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ホーム2019年10月REVIEWスモーキーな枯淡めいた渋さと仄々としたウォームネスがじんわり立ち昇る極上の寛ぎ世界♪ CD SWEET JAZZ TRIO スイート・ジャズ・トリオ / THE LAST ALBUM "LIVE IN SALA" ザ・ラスト・アルバム "ライブ・イン・サーラ"
商品詳細
★お馴染みスウェーデンの人気寛ぎジャズ・ユニット:Sweet Jazz Trio。大変残念なことにそのリーダーである大ヴェテラン・コルネット奏者:ラッセ・トゥーンクヴィスト(1935年ストックホルム郊外生まれ)のパーキンソン病が進行し、自身納得のいく音が出せなくなってきてしまったために、グループとしての活動に終止符を打つこととなり、これがラスト・アルバムとなる。

★内容的には、→2007年8月にスウェーデン-サーラ(ストックホルムの北西)のギャラリー・リンネで行われたコンサートの模様、を捉えた未発表音源を発掘ディスク化したライヴ作品。

★溌剌さと枯淡さを混在させつつ飄々と軽やかに小唄的な美メロを綴る、ハスキー・スモーキーな独特のくぐもったトーンも味わい深いコルネットが、何とも粋で渋い、含蓄に富んだ華を成し、クール・メロウでジェントル・バピッシュな折り目正しいギターや、太くウォームでドライヴ感に溢れ、豊かな包容力を感じさせるベース、らもそれぞれにしっかり芳醇な魅力を放った、小気味よくもホッと心底安堵できる、ハートフルで温和な快演内容。

★和気あいあいのインティメイトなリラクゼーションと、優しくおおらかな開放感、とが絶妙に合わさった、徹頭徹尾メロディアスでマイルド・テンダーな落ち着き&余裕そして節度ある寛ぎ抒情派演奏、がきめ細かくも意気盛んげに展開され、トゥーンクヴィスト以下銘々の、いずれも肩の力を抜いた自然体で伸び伸びと歌うアドリブ・プレイが、一聴簡潔恬淡そうでいて実に行間深く幽玄豊かな、懐も広い独自の妙味を悠々揮ってゴキゲンだ。
★トゥーンクヴィスト(cor)の、衒いなくも柔和温厚に、あくまでナチュラルな態勢で悠然と美旋律の波に乗り続けて楽しそうなその、巧まずして一音一音に誠実な真心と旨味のこもったシブくて風流この上なしの吹鳴が、一貫して誠に雅やかに映え渡っており、一方ラーション(g)の、涼やかでいてちょっと物憂いけだるさを含んだ耽美的アンニュイ技と、より歯切れよくイキのいいイナセな立ち回り、とを的確に使い分けたドラマティックな活躍も好調。

01. ユー・キャン・ディペンド・オン・ミー
02. ロンリー・モーメント
03. アイル・ビー・シーイング・ユー
04. ファイン・アンド・ダンディー
05. アラバマに星おちて
06. ジャスト・スクイーズ・ミー
07. ロスト・イン・ザ・スターズ
08. 想い出のサンフランシスコ
09. ドゥ・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー
10. ザ・ニアネス・オブ・ユー
11. Cジャム・ブルース

ラッセ・トゥーンクヴィスト Lasse Tornqvist (cornet コルネット)
マッツ・ラーション Mats Larsson (guitar ギター)
ハンス・バッケンロス Hans Backenroth (bass ベース)

2007年8月22日スウェーデン-サーラのGallely Linneでのライヴ録音

レーベル:Spice of Life

在庫切れ
再入荷予定

国内制作 デジパック仕様CD

スモーキーな枯淡めいた渋さと仄々としたウォームネスがじんわり立ち昇る極上の寛ぎ世界♪ CD SWEET JAZZ TRIO スイート・ジャズ・トリオ / THE LAST ALBUM "LIVE IN SALA" ザ・ラスト・アルバム "ライブ・イン・サーラ"[SV 0044]

販売価格: 2,500円 (税込)
数量:
商品情報
SPICE OF LIFE

スイート・ジャズ・トリオが日本のジャズファンに送る最後のアルバム。約20年に亘る活動に終止符を打つ今回の作品は絶頂期のライブ作品。暖炉のように温かなジャズが完全なアコースティック録音で蘇った。

★スパイスオブライフがスウェーデンを中心にした北欧のジャズのCDを初めてリリースしたのがちょうど18年前、2001年の11月。SweetJazzTrio「Very Swedish」(SOLJ-0001)と「Soft&Quite」(SOLJ-0002)を同時に発売。それを記念してスイート・ジャズ・トリオとアリエツタ・デイスクスのオーナーでありピアニスト、ペーター・ノーダールと共同経営者であるベーシストのパトリツク・ブーマンを招聡してスウェーデン大使館のオーディトリアムで「スウェーデン・ジャズの夕べ」を開催してその発売を祝うコンサート・イベントを行った。
★以来18年間に亘りスウェーデンと北欧の優れたジャズ・アーティストの作品を紹介して来ることが出来た大きな立役者はスイート・ジャズ・トリオである。彼等が紡ぎ出す「暖炉のように温かいジャズ」は日本のスタンダードジヤズファンを大いに魅了しただけでなく、それまで紹介されることの少なかったスウェーデンの実力あるジャズ・ミュージシャンを数多く紹介するきっかけとなった。

★スイート・ジャズ・トリオがこれまでにリリースしたCDは11枚、ヴオーカルと共演した作品を入れると14枚ものCDをリリースすることが出来たのはコルネット、ギター、ベースという変則的なトリオながら心に染み入る優しいメロディーが多くのジャズファンに感動を届けることが出来たからである。
今回の作品はタイトルでお分りいただけるように「The Last Album,"Live in Saiad"」、極めて残念だが彼等の最後のアルバムとなる。

★前作ルイ・アームストロングに捧げた「What a wonderful world to Louis with love」のヒットに続き、新たなCDを制作しようと話し合いを始めたが、リーダーでありこのバンドの要であるラッセ・トウーンクヴィストのパーキンソン病が進行し楽器が思うように操れなくなって来たというのである。全アルバムではなく数曲新録をして残りは今までのアウトテイクを入れてみようかというアイデアも出たが、自分が納得できる音が出ない限り1曲でも新録は難しいという結論となった。
★現在84歳の彼には無理を通すことは出来ない。そこでメンバー全員がこれまでにライブで録音をした作品で良いものはないかと彼等のコレクションを徹底的に探した結果、この「"ライブ・イン・サーラ''/"Live in Sala"」が見つかった。スタンダードコレクションシリーズの第2弾である「As time goes by」が発売された直後で彼等の絶頂期とも言える2007年の夏、ストックホルムの北西に位置するサーラという銀鉱山でも知られる小さな街にあるギヤラリー・リンネで行われたコンサートである。
★長年に亘りスイート・ジャズ・トリオのCD録音に携わってきたラーシュ・ヨハンソンが完全なアコースティックの状態で録音していたことも幸いした。全11曲は彼等が得意とするナンバーばかりであり、聴衆とともに作りあげたあたたかな雰囲気が伝わってくる。
★大変悲しいことだがスイート・ジャズ・トリオとしての活動は終止符を打つことになった。彼等の最新のライブを聴くことができるのはこのアルバム以外に無くなってしまった。日本のファンのために届けてくれた最後のアルバムをふけゆく秋の夜と共に楽しんでいただきたい。

2007年8月22日 Gallely Linne in Sala ライブ録音
Recorded and direct mixed by Lars Johansson

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