芳醇なトロンボーンと色彩豊かなピアノ。二人の俊英が描くスタンダードの新たな表情。
日本ジャズ界の中核で活躍するトロンボーン奏者・池本茂貴とピアニスト・武本和大によるデュオ・アルバム。学生時代から10年にわたり音楽を共にしてきた二人が結成したユニット<>のデビュー作です。
★トロンボーンとピアノというシンプルな編成で取り上げるのは、ジャズのスタンダード全9曲。「A Foggy Day」や「Sophisticated Lady」などの名曲から、チック・コリアの「Spain」、クリフォード・ブラウン作「Sandu」まで、異なる表情を持つ楽曲が並びます。
★池本茂貴のトロンボーンは、分厚くあたたかな音色を生かしながら、旋律を豊かに歌い上げるのが魅力。そこに武本和大のピアノが和声の彩りを添え、旋律を引き立てるだけでなく、時に独立した動きで音楽に新たな表情をもたらします。二人の音が重なる瞬間はもちろん、旋律の受け渡しや、次のフレーズへと移るまでの間合いにも耳を傾けたいところ。ドラムやベースを伴わない編成だからこそ、それぞれのタッチや息遣い、音の余韻までが鮮明に浮かび上がります。
★録音は、東京・岡本太郎アトリエで実施。事実上のライヴレコーディングによって、二人の演奏が生み出す生々しい響きを捉えています。長年にわたって培われた呼吸と、それぞれの個性が交わる瞬間。聴き慣れたスタンダードに新たな表情を見いだせる、トロンボーンとピアノの可能性を伝える一枚です。
【ココに注目!】
◎トロンボーンとピアノが生み出す対話
ベースやドラムを加えないデュオ編成。トロンボーンの豊かな音色とピアノの和声が響き合い、二人の呼吸やフレーズの受け渡しをダイレクトに味わえます。
◎スタンダードから「Spain」「Sandu」まで
バラードから躍動感のあるナンバーまで、よく知られた楽曲を二人がどのように表現するか、その解釈の違いにも注目です。
01. A Foggy Day
02. Moonlight Serenade
03. You’re My Everything
04. Sophisticated Lady
05. Spain
06. Emily
07. Sandu
08. A Nightingale Sang in Berkeley Square
09. Georgia on My Mind
池本 茂貴 (tb)
武本 和大 (p)
2026 年8 月25 日 東京録音
録音:2026年8月25日 東京 岡本太郎アトリエ
トロンボーンとピアノのデュオというあまり耳馴染みのない編成ですが、音数が少なく、たっぷりとスペースが空いているがゆえに、そして事実上の“ライヴレコーディング”であるがゆえに、二人の音像をヴィヴィッドにとらえることができました。トロンボーンの音色がこれほどまでに生々しく感じられる作品は珍しいかもしれません。 ――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣
御予約商品 国内盤CD
2026年11月10日発売予定
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