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ホーム2026年6月REVIEW国内制作CD 多田 誠司 SEIJI TADA The QUARTET / MY LIFE マイ・ライフ : Last Live at BLUES ALLEY JAPAN エネルギッシュでパッショネートな少々荒っぽいアルトの猛攻がスカッと壮快に煌めいた娯楽アクション活劇の本道ド真ん中を突き進むワンホーン・ハード・バップ会心の一撃!
商品詳細
★現代和ジャズ・シーンを代表するアルトサックスの筆頭名手でありながら、この後、下咽頭癌の手術のため声を失い管楽器の吹奏も出来なくなるという、悲運に見舞われることになるヴェテラン:多田誠司(1960年香川県高松市生まれ)の、これが最後のライヴ・レコーディングとなった、松本茜(p)、井上陽介(b)、大坂昌彦(ds)という豪華なオールスター的顔ぶれのワンホーン・カルテットによる、2025年11月26日目黒のBlues Alley Japanでの白熱公演の模様を捉えた実況アルバム。

★キュキュッと絞りの利いた甲高く雄叫びを上げる感じな気魄に満ちた精悍トーンのアルトが、豪快でワイルドな少々荒っぽい全力疾走的アグレッシヴ咆哮を鋭く炸裂させて凛とした、漢たる武勇肌オーラを発散し、或いは清涼な風合いの内側にコク深いアーシーさを潜ませたフルート吹奏で吟醸感溢れる魅力を放ち、ダウン・トゥ・アースとモード・テイストの間で歯切れよく躍動するピアノや、ウォーム&スピリチュアルな歌謡性一杯の雄弁ベース、多彩で賑々しくもけたたましく迫る遊撃ドラム、らのイキのいい活躍もグルーヴとスリルを的確に高めた、全体を通じ幾分かセッション風なワンホーン・ハード・バップの鑑とも云うべきパッション漲る敢闘が繰り広げられて、スカッと昂揚させられる会心打内容。

★本盤と同時リリースの、これより11日前にライヴ録音された「Triarchy II」での多田がどちらかと云うと端正で構成的な様式美が身上の整ったまとまりあるプレイにほぼ終始していたのに対し、本作での多田はそのワイルドサイドを爆発させた粗くエネルギッシュな行き方を基調としているところに手に汗握る妙味があり、松本、井上、大坂とのチームワークも抜群に全者一丸となって、歌心とスイング感にポイントを絞り込んだハード・バップ大会に明け暮れているそのシンプル・ストレートな完全燃焼の様が何とも痛快で、ブルース、バップ、モードの伝統的スピリットをキッチリ踏まえながらエモーショナルなアドリブを展開する銘々の奮戦が超芳醇に豊作ぶりを呈していて実に清々しい。

★わけてもやはり多田(as)の、パーカー発マクリーン(もしくはウッズ?)行きの趣を湛えた硬派ハード・バップ・アルトの本道ド真ん中を突っ走る(合間合間でキャノンボールやスティット、C・マクファーソン辺りの残像も顔を出す)大熱演が、サイド陣を大きく引き離す激情的独走態勢を見せていて壮快この上なしで、これを猛追する松本(p)のハンコックとR・ガーランドを足して2で割ったみたいな、エキサイトしてくると手癖っぽくブロック・コードの沸騰的ファンキー節が執拗に繰り出されるモーレツ・ハッスルぶりも愉しい。アクション活劇路線の娯楽派ハード・バップの理想形が堂々示された、多田の有終の美の飾り具合も爽やかな(もうこの至芸が聴けないのも本当に惜しい)逸編。

1. Workout!!
2. Home,Sweet Home
3. T & T
4. Warm Woods
5. Jackieeee!
*all compositions by Seiji Tada

多田 誠司 (alto saxophone except 2) (flute on 2)
松本 茜 (piano)
井上 陽介 (bass)
大坂 昌彦 (drums)

2025年11月26日目黒Blues Alley Japanでのライヴ録音

レーベル:Studio TLive

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します

国内制作・見開き紙ジャケット仕様CD


国内制作CD 多田 誠司 SEIJI TADA The QUARTET / MY LIFE マイ・ライフ : Last Live at BLUES ALLEY JAPAN
エネルギッシュでパッショネートな少々荒っぽいアルトの猛攻がスカッと壮快に煌めいた娯楽アクション活劇の本道ド真ん中を突き進むワンホーン・ハード・バップ会心の一撃![STLR 029]

販売価格: 3,150円(税込)
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商品情報
TLIVE

★2025.11.26の目黒BLUESALLEYでのライブ録音。下咽頭癌の手術によって声と楽器を吹く能力を失うことになった多田誠司の最後のライブとなった。超満員の観客とミュージシャン仲間に見守られ、最後の力を振り絞って演奏する多田の魂の音を聴いてほしい。盟友である共演ミュージシャンたちの熱い想いがほとばしる演奏にも注目!必携必聴のアルバムであると自負している。