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ホーム2019年 9月REVIEW明るく優しく瑞々しい歌謡フィーリングとブルージーな旨味に満ち満ちた開放感も一杯の躍動的寛ぎ娯楽編 CD 名雪 祥代 SACHIYO NAYUKI / PICTURESQUE ピクチャレスク
商品詳細
クラシックからジャズに転向し、仙台を拠点に活動、先年(2016年リリース)のデビュー・アルバム:「Comfort」がロングセラーの大好評を博していた、確かな実力と独創的センスを有する女性アルト&ソプラノサックスの逸材:名雪祥代(宮城県遠田郡美里町出身)の、セルフ・プロデュースによる待望のセカンド・アルバム、=今回も谷川賢作(p)をフィーチュアしたワンホーン体制(4曲にパーカッション参入)での好編。キュッと締まっていながら柔らかな丸みっぽさや弾力感も自ずと備わった、団子を思わせる美味しいトーンのアルトが、明るく晴れ晴れとしたおおらかな歌謡性と吟醸的ブルース・フィーリング溢れる、パンチが利いていながら適度に脱力した波乗りアクション風のメロディック・プレイを溌剌と、スイスイ紡いで誠に爽やかな、涼風が吹き抜けるかの如き瑞々しい華を成し、よりシャープに甲高く尖ったトーンのソプラノ(今回はソプラノの曲の方が多い)による、優しく濃やかにさえずるような半思索的かつ詩情満点の滑脱吹奏や、骨芯にブレなき硬角質タッチ・ピアノのマイルド・テンダーで吟遊詩人っぽい哀愁節、といった辺りもこれまたきららかに清新な魅力を際立たせた、一貫して開放的でイキイキしていつつ聴く者をホッと温かに和ませてくれる、何げに練達な会心打内容。リズム・スタイルは適宜ヴァラエティーに富むもあくまで歌心とスイング感の分かりやすい体現、に主眼の置かれた、明快でシンプル・ストレートな人情娯楽指向の現代ハード・バップ快演が、歯切れよく力強くもインティメイトな和気あいあいのリラクゼーションを底流させながら愉しげに展開され、ツボを心得たリズム陣のキッチリと精確巧緻にスイングする鉄板にしてニュアンス細かなサポート、に頼もしく支えられて、名雪(as,ss)の、肩肘張らず自然体で伸び伸びと宙を遊泳するようなアドリブ技が、最高に清々しく生鮮度抜群の、そしてちょっぴり渋旨な冴え渡り様を見せてゴキゲンだ。→アルトによる、クール・スウィートだったりファンキーだったりの、モダン・ジャズ・アルトの伝統に深く根を下ろした芳醇滑脱なフレージングや、よりポップであったり牧歌調であったりの今日色を増したアプローチ、などにひたすら悠々と本領が発揮されており、また、ソプラノに持ち替えての、音色は幾分かシャープではあるがしかし、どこまでもまろやかな「歌い手」「メロディスト」たる本性に揺るぎないところを見せる、嬉々としたその美旋律の泉ぶりも秀逸。折り目正しく端正かつソリッドに抑えを利かせた谷川(p)の、含蓄豊かな助演も光る。

01. 夏秋冬春 (Manabu Hashimoto)
02. Hananoca (Sachiyo Nayuki)
03. Forro Rugosidade (Sachiyo Nayuki)
04. Snow Leopard's Dream (Kensaku Tanikawa)
05. A Song After Dark (Kensaku Tanikawa)
06. A Nice Little Thing (Sachiyo Nayuki)
07. Deformation Of Love (Sachiyo Nayuki)
08. Smoky Mist (Sachiyo Nayuki)
09. はるにれの詩 (Sachiyo Nayuki)
10. Que Bacana (Sachiyo Nayuki)
11. さくら咲く日に (Yuta Omino) (ss - p - b trio)

名雪 祥代 Sachiyo Nayuki (alto saxophone on 01, 03, 06, 08, 09) (soprano saxophone on 02, 04, 05, 07, 10, 11) (多分melodica on 02)
谷川 賢作 Kensaku Tanikawa (piano) (多分melodica on 02)
小美濃 悠太 Yuta Omino (contrabass)
橋本 学 Manabu Hashimoto (drums except 11)
齋藤 寛 Hiroshi Saito (percussion on 01, 03, 04, 10)

2019年1月23日,24日栃木県那須郡那須町のスタジオ雷庵(らいあん)=Studio Lion録音

レーベル:nayunayu-ukiuki music (本人の自主製作)

在庫有り
国内自主製作・デジパック仕様CD


明るく優しく瑞々しい歌謡フィーリングとブルージーな旨味に満ち満ちた開放感も一杯の躍動的寛ぎ娯楽編 CD 名雪 祥代 SACHIYO NAYUKI / PICTURESQUE ピクチャレスク[NAYU 0002]

販売価格: 2,570円 (税込)
数量:
商品情報
自主制作盤

★まるで絵を描くかのように互いの音が絡み合い、響き合って出来た作品【Picturesque】その音楽の多彩さはジャンルを超えて、聴く人の想像力をかき立て、様々な景色や記憶を想いおこさせるだろう。自然豊かな東北からジャズを発信!サクソフォ二スト 名雪祥代の2nd Album。

★1stAlbum「Comfort」から3年、待望のニューアルバム。

★東北から全国にジャズを発信し続ける女流サクソフォ二スト名雪祥代の2nd Albumは全てレコーディングメンバーのオリジナル曲集。「Picturesque.ピクチャレスク.」のタイトル通り、演奏者が互いの音と音との絡み合い響き合いの中で、1枚の絵を描くように楽曲を創り上げているのが、このアルバムの印象。
★曲ごとに、それぞれ違った景色や想いが浮かぶ多彩さを、是非味わってほしい。伝説のジャズレーベルT.B.M.(スリー・ブラインド・マイスレコード)のサウンドエンジニア神成芳彦氏の録音&ミックスで、ほぼ同じ空間での一発撮り。リアルな音の粒や、奏者の息遣いも感じ取れる、そんなジャズの生々しさを体感して頂ける神成氏の録音技術もまた、この作品の聴きどころとなっている。
Jazzという枠に収まりきらない作品の世界観は、聴くものの想像力をかき立て、音楽という無限の世界への旅の扉をあけるだろう。(新譜案内より)

Recorded And Mixed by 神成 芳彦 Yoshihiko Kannari
Masterd by Andy Bevan
Produced by 名雪 祥代 Sachiyo Nayuki

★名雪 祥代 BIOGRAPHY
宮城県美里町出身。昭和音楽大学、及び大学院(神奈川県)でクラシックサックスを学び、読売新人演奏会出演や、昭和音大オーケストラのコンチェルトソリストを務める等、クラシックプレイヤーとしての研鑽を積んだ。2004年に仙台市に転居。定禅寺ストリートジャズフェスティバルを見て感銘を受け、ジャズへの転向を決意。ジャズプレイヤーとしての道を歩み始める。昨年2016年9月自身の初リーダーアルバム「Comfort」を発売。翌日のAmazonランキング(JーJAZZ部門)で第1位を獲得。東北4公演、大阪、東京公演を満席の客席を沸かせた。さらに、飛行機AirDoで自身のオリジナル曲Nostalgei(CD「Comfort」より)が番組で採用された。その演奏は、正確なサクソフォンの奏法に裏付けされたテクニックと、歌心溢れる女性的 な表現力、 男性的な力強いサウンドの 両方を併せ持つと定評がある。2018年4月からNHKラジオ第1「ゴジだっちゃ」(仙台放送局)水曜日パーソナリティとしてレギュラー出演中。今、宮城県内外、東北各地、さらには全国にむけてジャズを発信し続ける注目の女流サックスプレイヤー! (本人HPより)