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ホーム日本のジャズ (JAZZ IN JAPAN)CD VA/トレジャーズ / 前田憲男作品集 VOL.1
商品詳細
★1983年「南里文雄賞」を受賞するなど、ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして50年以上に 亘ってジャズ界のみならず日本の音楽界をリードし続ける前田憲男。その彼が日本を代表 するビッグ・バンドに書いた名作の数々、そして、貴重なアレンジメント作品、作曲作品を集 めてシリーズで紹介していく企画の第一弾!

★原信夫とシャープス&フラッツの「A列車で行こう」など3曲。宮間利之とニュー・ハードの 「直立猿人」など2曲。1978年のモントゥルー・ジャズ・フェスティバルにおける、中本マリ/ 高橋達也と東京ユニオンがまさに火の出るような熱演を繰り広げる「ラヴァー・カム・バック・ トゥー・ミー/恋人よ我に帰れ」と感動的な名演の「ミスティー/Misty」。
1968年のAll Japan Full Band Festival から渡辺貞夫、日野皓正、菊地雅章等が参加した貴重なオールススターズの演奏による「テイスト・オブ・タウン」。そして、日本の本格的なリハーサルバンドとしてスタープレイヤーを集めて意欲的な活動を続けた猪俣猛とザ・サードの名演の数々。その多くがCD化されず入手不能であった傑作の数々が、今HQCDで甦ります。ビッグ・バンドファンのみならず、日本のジャズを愛するファンにとって待望の、まさに歴史的な価値のある「宝物」がいよいよ発売!
(メーカーインフォより)

1.A列車で行こう(原信夫とシャープス&フラッツ)
2.レジクネーション (原信夫とシャープス&フラッツ)
3.オメガ・インプレッション(原信夫とシャープス&フラッツ)
4.恋人よ我に帰れ(中本マリ/ 高橋達也と東京ユニオン)
5.ミスティー(中本マリ/高橋達也と東京ユニオン)
6.直立猿人(宮間利之とニュー・ハード)
7.ドナ・リー(宮間利之とニュー・ハード)
8.テイスト・オブ・ザ・タウン(全日本オールスターズ)
9.フール・オン・ザ・ヒル(猪俣猛とザ・サード)
10.今宵こそ(猪俣猛とザ・サード)
11.ゆりかごの唄(猪俣猛とザ・サード)

【前田 憲男氏コメント】
アレンジを始めて半世紀を軽く超えてしまった。
私には日記をつける習慣がない。理由はめんどくさいから。同様に音源やスコアを保存する習慣もない。理由は同じ。そんな訳で無いないづくしからのスタートでよくもまぁ大量の音源を拾い集めて下さった事か!!
各レコード会社との権利関係の気の遠くなるような事務処理をくぐりぬけた最初の作品群である。私としてはとっくに忘れ去っていた落とし物を届けていただいた感じで「追憶」のオンパレードであり、個人的には大変愉快な思いをさせていただいた。 ただひとつ「トレジャーズ」と呼ばれるのはチト恥ずかしい。
ご尽力戴いた関係各位に感謝いたします。

【前田 憲男作品集誕生の意義】
日本ジャズ界最高の作編曲家として名声高い前田憲男が、1970〜80年代のビッグバンド全盛期に、各バンドに書き下ろしたオーケストラ作品を集めたアルバムが初めて世に出ることになった。彼の作品を重要なレパートリーにしてきた代表的なバンドたる原信夫とシャープス&フラッツ、宮間利之とニューハード、高橋達也と東京ユニオンなどが今や姿を消し、或いは解散せんとしている現在、過去の名作アルバムの中に収録された前田憲男作品を集めて再録する意義は極めて大きい。加えて、フェスティバルに特別編成されたオールスター・グループに書いた曲や、盟友猪俣猛との双頭バンドで前田が自らピアノを弾き全曲を書いたザ・サードなどの数多くのアルバムが復刻されずに眠っている。最近の若手プロのリハーサル・バンドや学生、社会人のビッグバンドの活動が活発化しつつある状況の中で、前田作品のCD化を望む要望に応えて、過去の多くのLPアルバムの中から、レーベルの枠を超えて特別に選択して1枚のCDに復刻したのが、本作である。ビッグバンド・ジャズを愛好する全てのファンにこのCDを捧げたい。
(瀬川昌久ライナーノーツより抜粋)

在庫有り
Hi-Quality CD
経年変化による変色有り帯

CD VA/トレジャーズ / 前田憲男作品集 VOL.1[SOL JP 0010]

販売価格: 2,700円(税込)
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商品情報