互いの音を映し合いながら、4人の巨匠が描き出すジャズの新たな輪郭。
ジョー・ヘンダーソンのテナーとチック・コリアのピアノが、まるで“互いを映し合う鏡”のように対峙する。そこにロン・カーターの重心の低いベースと、ビリー・ヒギンズの軽やかなドラムが加わり、この鏡像空間に静かな推進力を与えていく。コリアの構築美、カーターの抒情、ヘンダーソンの抽象性、その間を縫うように響くヒギンズの律動。4人の個性が拮抗しながらも決して衝突することなく、互いの音を映し、引き出し合うことで生まれる独特の緊張感と広がりがこの作品の魅力です。アメリカのジャズが持つ熱量と、MPSならではの研ぎ澄まされた音響哲学が重なるとき、ジャズは自らの像と静かに向き合いながら、新たな輪郭を浮かび上がらせます。
1. ミラー、ミラー
2. キャンドルライト
3. キーストン
4. ジョーズ・ボレロ
5. ホワッツ・ニュー
6. ブルース・フォー・リーブストラウム
Joe Henderson(ジョー・ヘンダーソン) — tenor saxophone
Chick Corea(チック・コリア) — piano
Ron Carter(ロン・カーター) — bass
Billy Higgins(ビリー・ヒギンズ) — drums
録音:1980年1月 ロサンゼルス
★帯・新規解説付き
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CD
2026年10月14日発売予定
★MPS - このジャズが凄い MPS編 -