スタンダードの奥に、新しい景色を。テテ・モントリューの揺るぎないピアノ。
カタルーニャが生んだ盲目の巨匠、テテ・モントリュー。ペーター・トルンク、アル・トゥーティー・ヒースとのトリオで、スタンダードの数々を重心低く、堂々と描き出す『PIANO FOR NURIA』。力強いタッチと揺るぎないリズム感を備えたモントリューのピアノは、奇をてらうことなく楽曲の本質を捉えながら、随所に独自の美意識を感じさせます。
なかでも「スピーク・ロウ」で聴かせる斬新な解釈は、この作品の大きな聴きどころ。よく知られたスタンダードに新たな表情を与え、旋律の奥に潜む可能性を鮮やかに引き出しています。
アメリカン・ジャズへの深い敬意と、ヨーロッパのピアニストならではの知性と感性。その二つが自然に溶け合ったとき、ジャズはスタイルを超え、原点に立ち返りながら新しい響きへと歩み出します。静かな気品と揺るぎない力強さを併せ持つ、テテ・モントリューの魅力を堪能できる一枚です。
1. ブルース・フォー・ヌリア
2. リトランキロジー
3. アローン・トゥゲザー
4. スピーク・ロウ
5. ヴィスカ・ランプルダ
6. アイ・サレンダー・ディア
7. ステイブル・メイツ
Tete Montoliu
Peter Trunk
Albert 'Tootie' Heath
録音:1968年2月2日 ドイツ
★帯・新規解説付き
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CD
2026年10月14日発売予定
★MPS - このジャズが凄い MPS編 -