カーメンからジョニまで——。夜明けの光を紡ぐ、独実力派ディーヴァの作品。
ため息さえもクリエイティブ。物語を紡ぐように歌う、アネット・フォン・アイヒェルの深淵なる表現力。
カーメン・マクレエからジョニ・ミッチェルまでを彷彿とさせる、ドイツ実力派シンガー、アネット・フォン・アイヒェル。
闇から光へと向かう「夜明け」をテーマに、鉄壁のカルテットで紡ぐ親密でイマジネーション豊かな音世界。ケルンを拠点に活動するヴォーカリスト、アネット・フォン・アイヒェル。カーメン・マクレエやベティ・カーターといったオーセンティックなジャズ・ヴォーカルの系譜に、ジョニ・ミッチェルのようなシンガーソングライターの感性、さらにフレンチ・シャンソンの陰影をブレンドした、彼女ならではの唯一無二の歌声を披露しています。
本作で聴ける彼女の声は、低音域のあたたかくハスキーな深みと、高音域のどこまでもクリアで透明な響きが見事なコントラストを描いています。年齢を重ねてさらに洗練された、豊潤な大人のメゾソプラノ。『Halo(ヘイロー)』は、暗闇から光が現れる「夜明けの薄明かり」や「移り変わり」をテーマにしたコンセプチュアルな作品。全曲の作詞・作曲をアネット自身が手がけ、まるで一つの物語を語るように、時にため息や息遣いまでもクリエイティブな要素として取り入れる圧巻の表現力を見せています。
バックを務めるのは、セバスティアン・シュターナル(セバスチャン・スターナル)率いるピアノ・トリオ。この4人での録音はここ6年で3作目となり、直感的で阿吽の呼吸とも言える深いアンサンブルが、楽曲の詩的な世界観を完璧にサポートしています。
1. In the still of the night
2. Halo
3. Underwater Conversation
4. Circular I
5. Where you eat
6. While we're good
7. Your name
8. Circular II
9. Tamtam
10. Circular III
11. Close the door
12. Sunrise
アネット・フォン・アイヒェル(vo)、
セバスティアン・シュターナル(p)、
ヘニング・ジーヴェルツ(b)、
ヨナス・ブルグヴィンケル(ds)
Anette von Eichel (vocals),
Sebastian Sternal (piano),
Henning Sieverts (double bass),
Jonas Burgwinkel (drums)
2025年10月8日-10日、Loft Studio(ケルン)録音
こちらで試聴出来ます。
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