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ホーム2026年8月REVIEW輸入盤CD ANNA PAULINE アンナ・パウリーン / LUCKY TO BE ME 繊細で折り目正しく作法に適った優しい抒情派歌唱がスッキリ爽やかな中に深い含蓄を孕んだ冴えを見せるスウェディッシュ・ヴォーカルの逸品
商品詳細
★スウェーデンの中堅女性歌手:アンナ・パウリーン(スウェーデン-カルマル市=Kalmar生まれのホガナス=Höganäs育ち)の、ニューヨークの錚々たる精鋭達と組んだ変動的コンボ体制によるキャリア20周年記念アルバム。

★澄んだ透徹さと豊かな潤いを湛えた、しなやかに伸びる中高音のスッキリ涼しげなクリーン・ヴォイスによる、歌詞の情緒とメロディーの美を何より大切にした、自然体で優しく物語を読み聞かせるかのような清潔感ある和みのスタイルを基調とし、転回としてハミング、スキャット、シャウト風なども時折盛り込まれるがその落ち着いたテンダネスや親しみやすいハートウォーミングさに揺らぐところはない、という、ほぼ一貫してマイルド・ムーディーなリリカル指向の演唱が流麗かつちょっとクールに綴られて、何とも瑞々しい清流のせせらぎを思わせるキラキラした華を成し、ピタリとツボを心得た軽妙小粋でスウィートなピアノを筆頭に、トランペット(またはフリューゲル)、ギター、サックス、ベースらバック陣の洒脱でコクのある寛ぎハード・バピッシュ演奏も芳醇な魅力を際立たせた、全編昔ながらの抒情派ジャズ・ヴォーカルの正統らしいエレガンスとムードに満ちた行き方が続いて、ホッと安心して憩える白眉の快適内容。

★穏やかで淑やかな和気やリラクゼーションを基底に堅持した、ソフト&スタイリッシュそしてメロウな軽みやウィットを感じさせるセンスのいい洒落た道程が爽やか&涼やかに推し進められ、J・D・マルティーノ(p,elp,key)始めインスト勢の作法に適い節度とゆとりを保った歌心命のなごやかメロディック快演に上手くノセられる恰好で、パウリーン(vo)の清新さと円熟を兼ね備えた真心溢れる歌い回しが何とも味わい豊かに冴え渡って素晴らしい。

→時折その声音がハスキーに掠れる辺りもチャーミングな、一語一語に丹誠込めて丁寧に、かつノリよく詩的情景を歌い上げる、ルーツとしてはアメリカ白人系の抒情派またはクール派の伝統を真摯に汲んだデリケートな語り口が好調で、ただパウリーンの場合、発声の濃やかさに加えて、「きちんとヴァースから歌う」、「ルグランの2曲は英語普及版でなく元の映画に使われた原曲通りのフランス語歌詞で(ジャズ・スタンダードと云うよりあくまで"シェルブールの雨傘"並びに"ロシュフォールの恋人たち"という映画の挿入歌として)歌う」、といったこだわりもあって端正であるのを通り越して生真面目・几帳面の域へ達しかけているところに粛々たる新鮮な妙味があり、それでいて塩梅よく瀟洒さ・風流さに自ずと収束した歌声のあり様は、幾分ライトなバックの演奏とも好対照を成しつつ鮮度抜群の煌めきを放っていて説得力も満点だ。

01. Just One Song
02. Les Parapluies De Cherbourg (I Will Wait For You)
03. Lucky To Be Me
04. I Hope It's Spring For You
05. The Sound Of Music
06. Autumn Nocturne (vo & b duo)
07. People
08. As You Desire Me
09. La Chanson De Maxence (You Must Believe In Spring) (vo & p duo)
10. Singing In The Rain

Anna Pauline アンナ・パウリーン (vocal)
John Di Martino ジョン・ディ・マルティーノ (piano, electric piano, keyboard)
Boris Kozlov ボリス・コズロフ (bass, electric bass)
Vince Cherico ヴィンス・チェリコ (drums, percussion)
Freddie Hendrix フレディ・ヘンドリックス (trumpet, flugelhorn)
Craig Handy クレイグ・ハンディ (tenor saxophone, soprano saxophone, flute)
Guilherme Monteiro ギリェルミ・モンテイロ (acoustic guitar on 01, 02, 05) (electric guitar on 10)
Khalil Kwame Bell カリル・クワメ・ベル (percussion)

*special guest appearances:
Janis Siegel ジャニス・シーゲル (vocal on 03)
Salieu Dibba サリュー・ディバ (vocal on 10)
Randy Brecker ランディ・ブレッカー (trumpet)
Aaron Heick アーロン・ヘイク (alto saxophone)

米ニュージャージー州パラマスのTrading 8s Recording Studio他(スウェーデンなど)録音
2026年デンマーク作品

レーベル:Storyville

在庫有り
輸入盤デジパック仕様CD





輸入盤CD ANNA PAULINE アンナ・パウリーン / LUCKY TO BE ME
繊細で折り目正しく作法に適った優しい抒情派歌唱がスッキリ爽やかな中に深い含蓄を孕んだ冴えを見せるスウェディッシュ・ヴォーカルの逸品[1018547]

販売価格: 3,150円(税込)
数量:
商品情報
STORYVILLE

リスナーをインティメイトな世界へ引き込む、透明感あふれる歌声と名曲の数々。NYのトップ奏者が紡ぐ息の合った響き、アンナ・パウリーンが贈る懐深く贅沢なひととき。

★アンナ・パウリーンのキャリア20周年記念アルバム!
北欧の感性とニューヨークの躍動感が交差する、スウェーデンの実力派シンガーによるジャズの歓び。
マンハッタン・トランスファーのジャニス・シーゲルや、レジェンド奏者ランディ・ブレッカーもゲスト参加。

★スウェーデンのヴォーカリスト、アンナ・パウリーンがジャズ界での20年以上のキャリアを祝してリリースするニュー・アルバム。「北欧の心、ニューヨークの精神、タイムレスなジャズ」をコンセプトに掲げ、彼女の長年の夢であったアメリカ東海岸(ニュージャージーおよびニューヨーク大都市圏)でのレコーディングが実現しました。

★2023年にスウェーデンで共演して以来、親交を深めてきたマンハッタン・トランスファーのジャニス・シーゲルからの紹介で、ピアニスト兼アレンジャーのジョン・ディ・マルティーノをプロデューサーに迎えて制作。ディ・マルティーノがニューヨークのトップ・ミュージシャンを招集し、アンナの透明感ある歌声とアンサンブルの自発的なインタープレイを活かした生々しいアレンジを施しています。

★全10曲の収録曲は、映画音楽やミュージカルの古典、ジャズ・スタンダードの解釈9曲と、オリジナル曲1曲で構成。バーンスタイン作曲のタイトル・トラック「Lucky To Be Me」ではジャニス・シーゲルとのデュエットを披露し、オリジナル曲「Just One Song」ではジャズ界のレジェンド、ランディ・ブレッカーがトランペット・ソロで華を添えています。他にもミシェル・ルグランの「シェルブールの雨傘」や「サウンド・オブ・ミュージック」などを取り上げ、彼女の繊細なフレージングと豊かな表現力が光る、アメリカン・ジャズの伝統と北欧の感性が融合した作品に仕上がっています。(新譜インフォより)