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ホーム日本のジャズ (JAZZ IN JAPAN)CD! シンプル&ストレート 松尾明 トリオ / アローン・トゥゲザー ALONE TOGETHER
商品詳細
●Jazzfreakよりの管入りコンボ作品やピアノ・トリオ作品で好評を得、また人気歌手Mayaのバックなど歌伴の名手としても冴えた英才を発揮するドラマー:松尾明の、馴染みの2人とのピアノ・トリオによる一編。2007年5月録音。途中、Mayaとバストロンボーンの西田幹が1曲ずつゲスト参加。キレ味シャープで機動力抜群の、繊細かつダイナミックなds鳴動に勢いよく導かれながら、p者の、カッチリ堅く重心の安定した鋭角的クリアー・タッチでの、哀愁と情熱が一音一音に生鮮に込められたような、凛とした正攻法のハード・バピッシュ・プレイが簡潔明瞭に座を飾ってゆく爽快テイスティー編である。「ハード・バップ・ジャズ」の伝統にしっかりと根を張った、独特の渋い吟醸的風趣が基底に保たれながら、歌心とスイング感を徹底重視した、シンプル&ストレートなサバけた調子の歯切れよい邁進が続き、1曲1曲はごく手短にまとめられた起伏メリハリも満点の闊達な道程の中で、p者の、キリッと背筋の伸びたハードボイルド感覚の精悍な立ち回りが瑞々しい魅力を放っている。陰影濃く硬質でダイナミックな、バップ・イディオムを基調としたややストイックめの殺陣的フレージングを軸に据えながら、ここぞの正念場??では、ファンキー、ラテン調、熱血モーダル型、などの歌謡的メロディー・センスを的確に解放して、クライマックス・シーンをビシッと劇的にキメても見せる、肝の据わったその潔いストーリーテリングの妙が絶品で、またb、ds、ゲスト2者らの個人プレーも、無駄なくエッセンスを凝縮したような、それぞれにインパクト鮮烈な輝きと旨味を示して、非常に密度の高い芳醇内容に仕上げられている。

↑こちらは当店キャプション。
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●「曲は哀愁、演奏はガッツ」
このCDの以前からの構想は「曲は哀愁、演奏はガッツ」というものでした。それが今回ばっちりと具現され、私は嬉しくてたまりません。   
●「三分間芸術」
さらにこれも前から目指していた「三分間芸術」。つまり、演奏のエッセンスや骨髄のようなものが極めて短い時間の中に濃縮されている。水増し演奏いっさい、なし。
●「レトロ・フィデリティ・サウンド」         
音はといえば生より生々しいシンバル、ピアノ、そしてベースが聴こえてくるのですからこれを世紀の傑作といわずして何といったらいいのか。私は今、感涙にむせんでいます。(寺島靖国氏)

1 Hank's mood ハンクス・ムード 
2 Alone together アローン・トゥゲザー 
3 No bass ノー・ベース 
4 Tennessee waltz テネシー・ワルツ 
5 Transient ischemic attack トランジエント・イスキーミック・アタック 
6 Dance me to the end of love 哀しみのダンス 
7 Take me in your arms テイク・ミー・イン・ユア・アームズ 
8 Autumn leaves 枯葉 
9 Tres palabras ウィズアウト・ユー
10 Tico tico ティコ・ティコ 
11 Bye bye blackbird バイ・バイ・ブラックバード 
12 Sonora ソノーラ
13 Alone together(another take) アローン・トゥゲザー(アナザー・テイク)

松尾 明 (drums)
寺村 容子 (piano)
嶌田 憲二 (bass)

■ゲストにMAYA(Vo.)、西田幹(Bass Tb)が参加  
■録音2007.05.25〜28 at LANDMARK STUDIO
■オーディオファンへの訴求[192Kレトロ・フィデリティ・サウンド、Rb(ルビジューム)+GPS Master Clock]   

○デジパック、紙ジャケを超えた上製本仕様豪華ブックレットを予定
○選曲、演奏スタイル、演奏時間、レコーディング、ジャケットデザインの全てを寺島靖国氏が責任監修!!

在庫有り
上製本仕様豪華ブックレット付CD

CD! シンプル&ストレート 松尾明 トリオ / アローン・トゥゲザー ALONE TOGETHER[TYR 1001]

販売価格: 2,720円(税込)
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