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ホーム2026年5月REVIEW国内盤2枚組SHM-CD THE OSCAR PETERSON TRIO オスカー・ピーターソン / AT BAKER'S KEYBOARD LOUNGE : THE COMPLETE RECORDINGS ライヴ・アット・ベイカーズ・キーボード・ラウンジ 完全版 ピーターソン一流のファンキー・ダイナミック・アクション節がひたすら粋にイナセに冴え渡った"ザ・トリオ"絶頂期の未発表鮮麗ライヴ秀作!
商品詳細
★大衆娯楽派モダン・ジャズ・ピアノの紛いなき第一人者:オスカー・ピーターソン(1925年カナダ-ケベック州モントリオール生まれ、2007年カナダ-オンタリオ州ミシサガで死去)の、これは、レイ・ブラウン(b)&エド・シグペン(ds)との最強の"ザ・トリオ"による、1960年8月19日、米ミシガン州デトロイトのベイカーズ・キーボード・ラウンジで行なった公演の模様を捉えた、当時35歳のピーターソンの只事でない練達ぶり・充実ぶりが堪能できる未発表ライヴ発掘アルバム・そのコンプリート版2枚組。

★キレのよさと滑らかさを併せ持った潤い&旨味溢れる軽やかタッチのピアノが、ブルース、バップ、歌謡性を三本柱に程好く派手な飾り立て要素や曲芸性なども絡めつつ中々勢いよく筆を進めてゆく、とことんメロディックでダイナミック・スウィンギンな勇み肌っぽい人情アクション風の溌溂プレイを闊達そうに綴って、何とも粋な魅力を放ち、ズッシリ重厚にウネるベースやシャープに斬り込んでくるドラムらの猛烈にスイングする機動ぶりも覿面なグルーヴ効果を上げた、全編大衆娯楽活劇指向のピアノ・トリオの正しい見本のような快進撃が続いて、豊かなコクを含みながらもスカッと爽やかに昂揚させてくれるさすが絶好調のクリーンヒット内容。

★歌心とスイング感に潔く重点を絞り、ブルース・フィーリング、バップ・スピリット、黒人音楽の伝統を汲んだアーシーさも巧まず豊富に備える、シンプル・ストレートこの上なき真っ向勝負のリリカル・エンタテインメント快演が歯切れよく展開してゆき、風抜けよさげでおおらかな開放ムードと躍動感に満ちた道程の中、雄弁に波打つブラウン(b)(ブラウンの存在感もさすがに濃厚ではあるがやはり天下無敵のスーパーなピーターソンの前ではちょっと霞む?)や精緻に衝撃をカマすシグペン(ds)の各々助演もきららかに際立つが、しかし何よりピーターソン(p)の気力も語り口も充実しきったアドリブ奮戦の冴え、キレ具合が殊の外傑出していて圧倒的と云える。

→明るく愉しく晴々朗々と歌うことを第一義とした、まさしく"美メロの泉"然たる弾み転がるが如き節回しがひたすら芳醇に、テイスティー・グルーヴィーに無双の妙味を揮いきっており、バップにスイングにトラッド(ブギウギとかストライドとかも)をも踏まえた敏活なアクション傾向と、ダウン・トゥ・アースでソウルフルな漆黒のブルース・テイストを噛み合わせた、ピーターソン一流のファンキー・バピッシュ・フレージングがイキにイナセに炸裂しているが、ピーターソンの場合、R・ガーランド似の軽涼な玉転がしタッチのブロック・コード弾きを活かした"間の妙"を感じさせる寛ぎ文体とかを見せるところもあることはあるが、それよりも適度に華美で煌びやかな速弾きの装飾的小節を多々絡めてちょっとアクロバティカルに軽業っぽく立ち回るファンキーはファンキーでも賑々しく饒舌な(全力疾走の早口言葉みたいな)行き方にこそ本領があり、そうした、只ならぬ勢いに乗って空間を音で埋め尽くす感じの(無論マッコイ辺りとはまた違った切り口の)音の洪水めいた、しかしそれも弾きすぎの一歩手前ぐらいで独特のウィットっぽさやユーモア、温もりそしてかろみをもって巧まずしてブレーキをかけ洒脱な流れにスッキリ仕上げる(但、中には勢いに任せて豪放磊落な速射砲撃っぽく大忙しに最後までイッちゃってる"うるさ型"のエキサイトしまくり疾駆トラックとかもあるけれど、それはまあライヴならではのご愛嬌ということで)という、お馴染みの名調子があまりに鮮やかで全く見事だ。

CD 1:
01. 枯葉
02. ジャンゴ
03. コンファメーション
04. ウィスパー・ノット
05. ビリー・ボーイ
06. ザ・タッチ・オブ・ユア・リップス
07. イル・ウィンド
08. シカゴ
09. アイ・ラヴ・ユー
10. ブルース・フォー・ビッグ・スコティア
11. ダンシング・オン・ザ・シーリング
12. ポリティクス・アンド・ポーカー
13. ホエア・ドゥ・アイ・ゴー・フロム・ヒア?

CD 2:
01. 時さえ忘れて
02. ライザ
03. イエスタデイズ
04. 朝日の如くさわやかに
05. スポージン
06. クリフォードの思い出
07. レット・ゼア・ビー・ラヴ
08. スワンプ・ファイア
09. ブルース・フォー・ビッグ・スコティア
10. サテン・ドール
11. ウッディン・ユー
12. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
13. スクラップル・フロム・ジ・アップル
14. ビリー・ボーイ / 聖者の行進

オスカー・ピーターソン Oscar Peterson (piano)
レイ・ブラウン Ray Brown (bass)
エド・シグペン Ed Thigpen (drums)

1960年8月19日米ミシガン州デトロイト、ベイカーズ・キーボード・ラウンジでのライヴ録音
(stereo)
*ライナー訳付

レーベル:Universal Music Japan Verve

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在庫有り
国内盤2枚組SHM-CD


国内盤2枚組SHM-CD THE OSCAR PETERSON TRIO オスカー・ピーターソン / AT BAKER'S KEYBOARD LOUNGE : THE COMPLETE RECORDINGS ライヴ・アット・ベイカーズ・キーボード・ラウンジ 完全版
ピーターソン一流のファンキー・ダイナミック・アクション節がひたすら粋にイナセに冴え渡った"ザ・トリオ"絶頂期の未発表鮮麗ライヴ秀作![UCCV 1214]

販売価格: 4,200円(税込)
数量:
商品情報
VERVE
UNIVERSAL MUSIC JAPAN

ジャズ史上最高峰の「黄金のトリオ」30代オスカー・ピーターソン絶頂期の未発表ライヴ!

★世界的ジャズ・ピアニストとして著名なオスカー・ピーターソン30代の貴重なライヴ音源が新たに発掘。

●ジャズ史上最高のピアニストの一人、オスカー・ピーターソンの未発表ライヴ録音。

●本作は、オスカー・ピーターソン(ピアノ)、レイ・ブラウン(ベース)、エド・シグペン(ドラムス)という、ジャズ史上最も完成されたグループの一つと称される「黄金のトリオ」による演奏が収録されている。

●デトロイトの伝説的なジャズ・クラブ、ベイカーズ・キーボード・ラウンジでの2週間にわたる公演中に録音されたこの音源では、超絶的なテクニックと、どんなテンポや複雑なフレーズにおいても揺らぐことのない完璧なアンサンブルを聴くことができる。激しいアップテンポから叙情的なバラードまで、ピアニストのロジャー・ケラウェイがかつて表現したピーターソンの「スウィングへの意志(Will to Swing)」を体現する、気品に満ちたスウィングが凝縮されている。

●本作の舞台となったのは、デトロイトの歴史的なリバノワ通りに位置し、世界最古のジャズ・クラブの一つとして知られるベイカーズ・キーボード・ラウンジ。1960年当時、文化の拠点として繁栄していたデトロイトにおいて、わずか99席の親密な空間を持つこのクラブは、ジャズの聖地であった。ピーターソン自身、1957年から1972年の間に18回も出演しており、この場所と観客に深い愛着を持っていたことがうかがえる。

●数十年の間、ヴァーヴ・レコードの倉庫でラベルの貼り間違えにより眠っていたテープが発見されたことで陽の目を見ることとなった。

●アルバムには1929年のスタンダード・ナンバーである「スポージン」が収録されているが、この曲をピーターソンが演奏した録音はこれまで確認されていない。絶頂期にあったトリオの熱演を感じられる貴重なトラックとなっている。(メーカーインフォ)