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ホーム2026年6月REVIEW輸入盤CD TOMAS MARTINEZ トマス・マルティネス / IN GOOD COMPANY ひたすら朗々と晴れやかに美メロを歌う、哀愁とガッツの塊のようなバップ・アルトの鑑たるオールド・ファッション・プレイが好もしい粋渋娯楽活劇路線の謹製品
商品詳細
★アルゼンチン出身で現在26歳とされる若手アルトサックス奏者:トマス・マルティネスの初リーダー・アルバム。

★マイケル・ワイス(p)、デイヴィッド・ウォン(b)、ケニー・ワシントン(ds)とのNYカルテットによるヴァン・ゲルダー・スタジオでのセッション7曲と、ポール・シキヴィー(b)&テオ・ペレス(ds)とのトリオによるブエノスアイレス録音5曲を併収した編纂構成。

★締まりとひしゃげ感が一体化した、中々味のある鳴り様を呈するアルトが、豪快でワイルドな少々荒っぽいダイナミック・アクションにブルージー小唄風の哀愁滲む旋律を乗せた、バップ・アルトの正統らしいド真っ当な躍動型メロディック・プレイを敏活に綴って、何とも粋でイナセな堂々たる華を成し、渋〜いバップ・イディオム使いが絶品のピアノ他、リズム・セクションの猛烈にスイングするバックアップも鮮やかに図に当たった、全編シンプル・ストレートの極みとも云うべき正攻法のハード・バップ大会が貫かれてスカッと壮快に、そして旨味も十二分に昂揚させられる胸のすく会心打内容。

★両セッションとも歌心とスイング感にポイントを絞り込んだ、大衆派娯楽活劇の正しい見本のようなイキのいい、と同時にインティメイトな和気あいあいムードや内なるリラクゼーションも好もしく感じられる、とことん明朗で親しみやすい直球勝負のスウィンギン・バピッシュ快演が嬉々として愉しげに、程好い簡潔さでトントン拍子に展開され、風通しもよさそうな開放感ある晴れ晴れした道程の中、ブエノスアイレス編ではいい意味で隙間の空いた余白を感じさせる音場が巧まず創出され、NYカルテット編ではメンバーの一人一人がそれぞれ綺羅星の如き千両役者ぶりを見せてより緊密さが強調される、というのが粗方の流れとなっており、いずれのフォーマットにおいてもマルティネス(as)のリキまずマイペースでひたすら真っ直ぐに歌う衒いのないアドリブ奮戦がスッキリと、抜群の鮮度で冴え渡っていてゴキゲンだ。

→パーカーを出発点とし、スティットやチャールズ・マクファーソン辺りの系譜を正統に受け継いだその、モード色は殆ど感じられず1950年代頃の純正ハード・バッパーのような「単刀直入」「シンプル・イズ・ベスト」のちょっとオールド・ファッションなそうした芸風、個性のあり様(質実剛健を基本身上としながらバラードでのデリケート&テンダーな洗練されニュアンスに富んだロマンティシズム表現も格別)は、音色に顕れる澄みきった清爽さ(奏法自体のエネルギッシュさとの対比もまた妙味)とも相まってどこまでも安心して聴いていられ、好感度満点。マルティネスと志を同じうして生粋バップ奏法に徹底特化したワイス(p)の燻し銀的真っ向殺陣妙技もナイス。

01. Something To Live For (Billy Strayhorn)
02. Between The Devil And The Deep Blue Sea (Harold Arlen)
03. Father Flanagan (Barry Harris)
04. Eloy's Delight (Tomás Martinéz)
05. It's The Talk Of The Town (Jerry Livingston)
06. Get Out Of Town (Cole Porter)
07. So Do I (Tomás Martinéz)
08. Quasimodo (Charlie Parker)
09. Land Of Dreams (Eddie Haywood)
10. Born To Be Blue (Mel Torme)
11. Byars' Bop (Tomás Martinéz)
12. Never The Same (For C-Mac) (Tomás Martinéz)

Tomás Martinéz トマス・マルティネス (alto saxophone)
Michael Weiss マイケル・ワイス (piano on 01, 03, 05, 07, 09, 11, 12)
David Wong デイヴィッド・ウォン (bass on 01, 03, 05, 07, 09, 11, 12)
Paul Sikivie ポール・シキヴィー (bass on 02, 04, 06, 08, 10)
Kenny Washington ケニー・ワシントン (drums on 01, 03, 05, 07, 09, 11, 12)
Teo Pérez テオ・ペレス (drums on 02, 04, 06, 08, 10)

2025年6月&7月録音(01,03,05,07,09,11,12:米ニュージャージー州イングルウッド・クリフスのヴァン・ゲルダー・スタジオ録音、02,04,06,08,10:アルゼンチン-ブエノスアイレス録音)

レーベル:SteepleChase

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輸入盤CD


輸入盤CD TOMAS MARTINEZ トマス・マルティネス / IN GOOD COMPANY
ひたすら朗々と晴れやかに美メロを歌う、哀愁とガッツの塊のようなバップ・アルトの鑑たるオールド・ファッション・プレイが好もしい粋渋娯楽活劇路線の謹製品[SCCD 34006]

販売価格: 2,800円(税込)
数量:
商品情報
STEEPLECHASE

伝統への敬意と、瑞々しい感性の融合。ヴァン・ゲルダー・スタジオで刻まれた、現代ビバップ語法。ケニー・ワシントンらNYの重鎮がバックアップ。

★アルゼンチンが生んだ新たな俊英アルト奏者、トマス・マルティネスの鮮烈なデビュー作が登場しました。
13歳でサックスを手にし、本国とニューヨークの両地で研鑽を積んだ彼は、チャーリー・パーカーからチャールズ・マクファーソンへと受け継がれるビバップの伝統を正統に継承。本作『In Good Company』では、その確かな技量と瑞々しい感性を存分に披露しています。

★聴きどころは、豪華な2つのセッション。ケニー・ワシントンら名手と組んだNYヴァン・ゲルダー・スタジオでのカルテット録音と、故郷ブエノスアイレスでの緊密なトリオ録音を収録。流麗で歌心あふれるインプロヴィゼーション、そしてバラードで聴かせるふくよかな音色は、既に大家の風格すら漂わせます。

★伝統への深い敬意と現代的な躍動感が溶け合う、極上のモダン・ジャズ。注目の現代ビバップ演奏です。