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ホーム2026年4月REVIEW輸入盤CD ENRICO PIERANUNZI, MICHELE POLGA, THOMAS FONNESBAEK, MAURO BEGGIO エンリコ・ピエラヌンツィ / PERSPECTIVES ソフト・スムースな流線形的スモーキー・テナーやニュアンス濃やかで含蓄に富んだ端麗ピアノがひたすら真っ直ぐに美メロを歌う寛ぎ抒情派ワンホーン・ハード・バップの鑑!
商品詳細
★円熟の快進撃が続くイタリア抒情派ピアノのヴェテラン巨匠:エンリコ・ピエラヌンツィ(1949年イタリアのローマ生まれ)の、今回はテナーサックス(F・ボッソとのコラボで鳴らしたミケーレ・ポルガ)入りの連名カルテットによる一編。曲はピエラヌンツィとポルガの持ち寄ったオリジナル群。

★折り目正しくきめ細かに詩情を映し、また歯切れよく精悍にダイナミズムを体現する、潤いに満ちた清涼タッチ・ピアノのマイルド・メロディック・プレイに導かれながら、柔らかでふくよかな旨味溢れるコク深いトーンのテナーが、半ば脱力調子でスムースに流線形を描く風な丸みを帯びたリリカルそれでいてしっかりハード・バピッシュな気魄にも事欠かぬ、トータルとしては寛ぎめの情感豊かな滑脱ブロウを綴ってハートウォーミングかつ包容力充分に見せ場を飾り、花形ポジションはテナーに譲りつつも煌めくようなロマネスク&ドラマティックなメリハリに富んだ端麗敏活弾奏で、存在感も満点に追い上げてくるピアノの活躍もあくまで友好的に幽玄漂う頼もしい対抗馬を成した、全体を通じ大凡のところリラクゼーション重視型の人情娯楽肌な行き方が続いて、心地よく和ませてくれる白眉の美味内容。

★一定のゆとりと節度を保ったインティメイトな和気あいあいムードの空間の中で、歌心とスイング感に重点を絞った寛ぎ抒情派ハード・バップの正しい見本のような潤滑快演が、流れるようにスイスイと推し進められてゆき、フォネスベック(b)&ベッジオ(ds)の決して奇を衒わずツボを心得た堅実にして芸の細かいバックアップもキラリと光る一方、彼らに上手くノセられる恰好で、ポルガ(ts)やピエラヌンツィ(p)の誠心こもったテンダーなアドリブ妙技の数々が実に豊饒に冴えを、盛り上がりを見せてゴキゲンだ。

★ポルガ(ts)の、基本はレスター系っぽくちょっと引き摺るようなレイジー感もチラつかせつつメロウ・スモーキーにメランコリーを唄い、かと思えばロリンズ・ライクなドライヴ感&パンチを利かせて咆哮したり、デクスター辺りに底通する直線的伸張力を強めた朗々たる吠えっぷりで武骨に座を沸かせたりと、中々表情豊かなメロディー・センス抜群の吹奏が大いに奮っており、かたやピエラヌンツィ(p)の、ここでは一貫してリキみを解きリラックスして、得意の昏くビターな作家性も表に出すことなくとことんこの寛ぎセッションを愉しむ感じの、エヴァンス派の正統たるその原点に立ち返ったかの如き繊細甘美な哀愁浪漫描写やモード系ハード・バッパーの鑑たるソリッド&スクエアーなダイナミック・スイングぶり、などでこちらもまたさすが"メロディーの宝庫"の本領を悠々揮いきった熟練の直球至芸が絶好調だったり、といった具合で、ソロ・コーナーはノリよくも思わずほっこりさせられる芳醇な名場面の連続。

1. Siren's Lounge
2. Back And Forth
3. Next To You
4. Perspectives
5. Molto Ancora
6. Gi
7. Song For An August Evening

Michele Polga (tenor saxophone)
Enrico Pieranunzi (piano)
Thomas Fonnesbæk (bass)
Mauro Beggio (drums)

2025年2月6-7日イタリア-ヴィチェンツァ県バッサーノ・デル・グラッパのArt Music Studio Recordings録音

レーベル:Red

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輸入盤CD ENRICO PIERANUNZI, MICHELE POLGA, THOMAS FONNESBAEK, MAURO BEGGIO エンリコ・ピエラヌンツィ / PERSPECTIVES
ソフト・スムースな流線形的スモーキー・テナーやニュアンス濃やかで含蓄に富んだ端麗ピアノがひたすら真っ直ぐに美メロを歌う寛ぎ抒情派ワンホーン・ハード・バップの鑑![VPA 362]

販売価格: 3,350円(税込)
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