★ヴィブラフォン2台が織りなすきらめく音の対話。故デイヴ・サミュエルズに捧ぐ、至高のデュエット。
デイヴィッド・フリードマンとトニー・ミセリが、同じアメリカのヴィブラフォン・プレーヤー、デイヴ・サミュエルズ(1948-2019)に捧げるオマージュ『Glow』。このアルバムでフリードマン(1944-)とミセリ(1960-)は、ジャズ・ヴィブラフォン演奏の地平線を押し広げ、再定義してみせました。
ヴィブラフォンのプレーヤーふたりが共演する場合、これまで、楽器の音域が3オクターブと比較的限られているため、ひとりがヴィブラフォン、もうひとりがマリンバを演奏することにより、音の衝突と重なりを避けてきました。それに対してフリードマンとミセリは、「ヴィブラフォン・デュオ」の演奏で挑戦。ミセリが高音域のオクターブでメロディを演奏すれば、フリードマンが低音域で支える。ミセリが中音域に移ると、フリードマンが左手の低音域と右手の高音域でミセリを「サンドイッチ」する。空間とハーモニーの配置を常に意識することにより、メロディとハーモニーとリズムが一緒に呼吸し、リリカルでダイナミックなオーケストラ的な層状の響きが生まれます。
サミュエルズの《Sunset Glow》、ミセリの《Samuels》《I Am Lost》《Noisy Blues》、フリードマンの《Traffic》、フリードマンとサミュエルズの《Carousel》、ナット・キング・コールが最初に録音しスタンダードとして定着したエデン・アーベの《Nature Boy》、リー・ハーリンの《星に願いを》、スティーヴ・スワロウの《Falling Grace》、ハービー・ハンコックの《Dolphin Dance》。2台のヴィブラフォンが、それぞれの曲に新しい次元をもたらす、ランドマーク的録音です。
名門 SteepleChase Records から放たれる本作は、かつてない音の重なりによって、美しく響きあい広がっていく音世界が堪能できます。
1. Sunset Glow (David Samuels)
2. Samuels (Tony Miceli)
3. Nature Boy (Eden Ahbez)
4. Traffic (David Friedman)
5. Carousel (David Friedman & Dave Samuels)
6. When You Wish Upon a Star (Leigh Harline)
7. Falling Grace (Steve Swallow)
8. I Am Lost (Tony Miceli)
9. Noisy Blues (Tony Miceli)
10. Dolphin Dance (Herbie Hancock)
David Friedman vibraphone,
Tony Miceli vibraphone
デイヴィッド・フリードマン(ヴィブラフォン)、
トニー・ミセリ(ヴィブラフォン)
※録音:2019年3月
レーベル:
SteepleChase
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