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ホーム2026年4月REVIEW輸入盤CD BRIA SKONBERG ブリア・スコンバーグ / BRASS ソフト・テンダー&ナイーヴな寛ぎメロディック節をくすんだスモーキー・トーンで綴る哀愁のトランペット吹鳴が粋渋かつ可憐に映えた抒情派ハートウォーミング路線の逸編
商品詳細
★米ニューヨーク・シーンで活動し、リーダー・アルバムも着々と発表して好評を得てきた、カナダ出身の人気女性トランぺッターにしてヴォーカリスト兼ソングライター:ブリア・スコンバーグ(1983年カナダ-ブリティッシュ・コロンビア州チリワック生まれ)の、今回は、ヴォーカルはラスト1曲のみにとどめインストにほぼ専念したカルテット基本での一編。

★軽妙で幾分かくすんだスモーキー感ある中々アジな音色のトランペットが、バップの語法を使った起伏に富むダイナミックな立ち回りフレーズを大方の根幹とし、歌謡性溢れる人情小唄的和やか節やブルース色濃い吟醸文脈もふんだんに盛り込んでハートウォーミングな敏活スイングぶりを見せる、トータルとしては至って親しみやすい徹頭徹尾リリカル指向のメロディック・プレイをスイスイ舞い泳ぐように流麗に綴って、洒脱でスマートそしてユーモアやウィットっぽさも感じさせるスッキリ整った清やかな魅力を放ち、ファンキー・バッパーの典型を示したイキなピアノや、精確に安定律動するベース&ドラムらの助演もピタリとツボにハマッた、全編インティメイトな空気感の中でテンダネス一杯のややソフトめな寛ぎハード・バップ大会が愉しげに、和気あいあいムードで展開される抜群の快適内容。

★陽気で取っ付きやすく分かりやすいメロディーの美と規則正しく揺れ躍り波打つ鉄板のスイング感を変らず拠り所とした、ブルース&バップの伝統を正しく汲む抒情派体質の優しい娯楽的行き方が溌溂と軽やかに続き、歌心最重視のゆとりと節度あるマイルド&リラクシングな和みのハード・バピッシュ路線を旨とする一方、モダン・スイングやトラッドのテイストがチラつくところもあるニュアンス豊かな歯切れよく進む道程の中で、スコンバーグ(tp)の、何げに結構なハイテクニシャンでありながら決してそれと意識させることなく表面上は自然体の安らかさ・落ち着きを保った、絶妙の機微を感じさせる滑脱アドリブ技が含蓄余情も深く風流に冴え渡って素晴らしい。

→モダニッシュな硬派筋の技法を用いるところも一部あるものの、大凡のところその持ち味としては(本盤に限って云うなら)ウォーレン・ヴァシェ辺りの芸風に近い、即ちスイング・ジャズの精神を多分に残した詩情派ハード・バッパー(しかし例えばルビー・ブラフほどの典型的中間派にまでは遡らないその匙加減がミソでもある)を基本身上としており、その明るく朗らかでヴァシェ発チェット・ベイカー行きともとれる吹鳴は、音自体の醸すちょっと小柄でスレンダーなアウトライン・イメージとも相まって粋渋の極みたるガーリッシュめ・キュートめの軽みに満ちた、そして小味の利いた何ともプリティーな魅惑の仕上がり(トランペット演奏に関しては若々しく初々しい爽やか清楚な美女キャラである)となっていて、ラストでヴォーカルをとると一気に成熟した大人の色香(や情の深さ?)が増すところも按配よきコントラスト&アクセント。憩えます。

01. Markham Sunrise
02. New Orleans Bump
03. Between The Devil And The Deep Blue Sea
04. Dolly Jones
05. So It Goes
06. El Choclo
07. Somewhere Out There (From An American Tale)
08. Of Liberty
09. The Brotherhood Of Man
10. Comin' Home Baby / You'd Be So Nice To Come Home To

Bria Skonberg (trumpet) (flugelhorn on 05) (vocal on 10)
Luther Allison (piano) (organ, keyboard? on 07)
Eric Wheeler (bass)
Darrian Douglas (drums) (percussion on 01)
Kellin Hanas (trumpet on 09)

2025年7月31日&8月1日米ニューヨーク市クイーンズ区アストリアのThe Samurai Hotel Recording Studio録音

レーベル:Cellar Music (Cellar Live)

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します
輸入盤・見開き紙ジャケット仕様CD



輸入盤CD BRIA SKONBERG ブリア・スコンバーグ / BRASS
ソフト・テンダー&ナイーヴな寛ぎメロディック節をくすんだスモーキー・トーンで綴る哀愁のトランペット吹鳴が粋渋かつ可憐に映えた抒情派ハートウォーミング路線の逸編[CMF 100225]

販売価格: 2,200円(税込)
数量:
商品情報
CELLAR LIVE

★純度100%のブラス・サウンド
Juno賞受賞歴を持つカナダの至宝、Bria Skonbergが放つ注目の新作。長年、ヴォーカルとトランペットの融合を追求してきた彼女が、今作ではあえて「トランペット奏者」としての初心に立ち返り、楽器そのものの魅力を最大限に引き出している。

★ルイ・アームストロングの流れを汲む伝統的な「ホット・ジャズ」の熱量に、現代的な洗練をミックス。パイオニア的な女性奏者ドリー・ジョーンズへのオマージュ曲や、新世代の旗手ケリン・ハナスをゲストに迎えるなど、ブラス界の過去と未来を繋ぐ構成も見事。彼女の力強くも華やかな音色は、聴く者の魂を無条件に鼓舞する。(新譜インフォ)

Executive Producer: Larissa Roesch & Cory Weeds
Produced by Matt Pierson & Bria Skonberg
Recorded at The Samurai Hotel Recording Studio, NYC on 7/31 and 8/1/2025
Engineered by Christopher Allen
Mixed and Mastered by Christopher Allen
Production Manager: Dominic Duchamp
Photography by Shervin Lainez
Design and layout by Tilda Hedwig
2026年作品