ノルウェーのジャズ・ギタリスト、フローデ・ヒェクスタ Frode Kjekstad 1974‒)。Losen Records から『A Piece of the Apples』(LOS 178-2)『In Essence』(LOS 233-2)『Jazz Detectives』(LOS 303-2)といった自身の名による作品と、アイナ・フリデーンの『Up High』(LOS 176-2)をはじめとするアルバムをリリース。「間とリズムのセンスが完璧」なギターを聴かせています。
新作のタイトルは『Stars Aligned(星が一列にならび)』。『A Piece of the Apples』に参加したアメリカのサクソフォン奏者、エリック・アレクサンダー Eric Alexander(1968‒)。アーリル・アンデシェンやデイヴ・リーブマンたちと共演したイギリスのオルガンとピアノのプレーヤー、ロイ・パウエル Roy Powell(1965‒)。デイヴ・キコスキ、ベニー・ベナック三世、クリス・ポッター、ヴィンス・メンドーザたちに学び『Motion』(LOS 261-2)や『Momentum』(LOS 278-2)を作った、ノルウェー在住のドイツのドラマー、フレデリク・ヴィルモウ Fred-erik Willmow(1993‒)。Losen Records とつながりのある4人の「スター」によるアルバムです。
『The Phineas Train』から『Jingles』まで、9曲はすべてヒェクスタが作曲しました。簡潔、プレーヤーを触発する主題、複雑なフレージング、コード進行によるソロの自由なアドリブ、スムーズな連携と、「完璧な」ジャズ・アルバムに必要な要素を巧みに統合しています。《Open Ocean》(広大な海原)、ラテンのニュアンスのある《Hammond Cheese》、バラードの《Foggy Morning in the Woods》(霧立ちこめる森の朝)。フュージョンの色を打ち出した編曲も含め、ヒェクスタたちの目指すジャズの姿が見えてきます。オスロ郊外、サンヴィーカのルード高等学校でセッション録音されました。(新譜インフォより)
1. The Phineas Train(Frode Kjekstad)
2. Open Ocean(Frode Kjekstad)
3. Blues 4u(Frode Kjekstad)
4. Bonebreaker(Frode Kjekstad)
5. Moon Song(Frode Kjekstad)
6. Stars Aligned(Frode Kjekstad)
7. Hammond Cheese(Frode Kjekstad)
8. Foggy Morning in the Woods(Frode Kjekstad)
9. Jingles(Frode Kjekstad)