★かつてはImogenaの諸作(Spice of Lifeから国内盤も出ていた)で大いに鳴らしていた、デンマークを代表するジャズ・ベーシストであり作曲家であり脳科学者でもあるというヴェテラン異才:ペーター・ヴースト(1961年生まれ)の、今回は、クラウス・ヴァイトルウのテナーとラーシュ・ヤンソンのピアノをフィーチュアし、ドラムは鉄板のモーテン・ロンが務める、という強力緊密カルテットを率いた一編。
01. Homage to Keith
02. Oh, Jaco!
03. The Maróczy Bind
04. Finca la Huerta
05. Quiet Now
06. Rhythm & Blues
07. Simple Song
08. Mont Ventoux
09. Waltz
10. Marrakech
11. Monday
Peter Vuust Quartet ペーター・ヴースト・クァルテット:
Claus Waidtløw クラウス・ヴァイトルウ (tenor saxophone except 01, 09) (soprano saxophone on 01, 09)
Lars Jansson ラーシュ・ヤンソン (piano)
Peter Vuust ペーター・ヴースト (double bass)
Morten Lund モーテン・ロン (drums)
★ペーター・ヴーストは、デンマークでもっとも異色のミュージシャンとして知られます。数々の賞に輝くベーシスト、作曲家、そして、デンマーク国立研究財団の「MIB(Music in the Brain)」センターの教授を務める脳科学者。ジャズの複雑さを音楽の科学的理解と融合させるユニークな能力から生まれる、創造的なビジョンと内省的な推進力をあわせもつ音世界は、ヴーストの大きな魅力です。
★『Homage』はヴーストのアルバム第7作。20年ぶりの純粋なインストゥルメンタル・アルバムです。スウェーデンのピアノ「アイコン」のラーシュ・ヤンソン、デンマークのトップ・ストリーミング・サクソフォーン奏者のクラウス・ヴァイトルウ、いろいろなところから誘いがかかるドラマーのモーテン・ロン(モルテン・ルンド)によるクァルテット。内省的なピアノに始まる《Homage to Keith》と《Monday》、ヴィルトゥオーゾ性の輝かしい《Oh, Jaco!》と《Finca la Huerta》。ヴーストの書いた曲が、リズムとメロディと感情のダイナミックなインタープレイによって表現される「音楽の力と、音楽の歴史を形作ってきた伝説的人物たちへの心からのトリビュート」のアルバムです。(新譜インフォより)
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