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ホーム【three blind mice Supreme Collection 1500】[TBM]CD 辛島 文雄 FUMIO KARASHIMA / GATHERING ギャザリング
商品詳細
★ 勇み肌で逞しくもスッキリ清々しく爽やかな涼感が自ずと保たれた生鮮度抜群の70年代和流ハード・バップ系ピアノ・トリオ会心の一撃! CD

★初リーダー作『ピラニア』(WHY NOT)を発表しジャズ界に頭角を現した、辛島文雄のデビュー第2弾。洗練されたリリカルなタッチと秀逸ジャケット・デザインが魅力の人気ピアノトリオ作品。(塙耕記)

★本邦ジャズ界を代表する正統派モダン・ピアノの最高実力者の一人:辛島文雄(1948年大分県生まれ、2017年死去)の、本盤は、鈴木勲(b)並びに(辛島の親分筋にあたる)ジョージ大塚(ds)、というキャリア豊富な覇者2人と組んだ強力トリオを率いての、これが辛島のセカンド・リーダー・アルバムとなった1977年2月東京・渋谷録音の傑作(TBM-3004)、のCD化・新装再発版。

★歯切れよく弾みや跳ねもいい、同時に流れるような滑らかさやきららかな光沢、そして清澄な透明感+涼やかな潤いをも湛えた、水晶を思わせる鮮度抜群な硬質タッチのピアノが、ファンキーなブルース・テイストやモーダルな熱情沸騰性ならびに押せ押せのダイナミズム、また開放的でおおらかな歌謡フィーリングに溢れた、好もしい疾走感を伴いながらの闊達リリカル・アクション・プレイを終始溌剌と紡いで、凛々しく精悍軒昂な、それでいてスッキリと抜けるような爽やかさや軽み(=ワンポイントのゆとり)を決して失うことなく、あくまで瀟洒に洗練された瑞々しく閃くが如き華をちょっと綽々そうに成した会心打内容。

★モード色を含んだ1970年代流正統派ハード・バップ系ピアノ・トリオの典型・理想形を示した、哀愁とガッツと清々しいパッションが全体を貫く、徹頭徹尾メロディアス&スウィンギンなブルース色も濃い躍動的人情娯楽指向熱演、がテキパキ・キビキビと敏活に展開してゆき、コク味こってりに太くウネりまくる鈴木(b)や、精巧安定的であり手数多く変幻に意表も衝いてくる大塚(ds)、らの各々芸達者な働きもしっかり濃厚に際立ち、これに上手く刺激されて、辛島(p)の、どこまでも嬉々として愉しげに正攻法勝負に興じきる、といった感じの、フレッシュ・エモーションと吟醸ソウルに満ち満ちた極めて真っ当なアドリブ奮戦が、青嵐の如く鮮やかに見せ場を飾って全く清々しい。

→パッショネートでアグレッシヴな音数も多く力学性みなぎる速射砲撃的大立ち回り突進攻勢であったり、アーシーでソウルフルなブルース由来の旨味を潤沢に含んだ粋渋フレージングであったり、晴れ晴れとしたアウトドアな牧歌性一杯の半ダンサブルに昂揚するサンバ調であったりと、ひたすら硬派でイナセで元気ハツラツな躍動を見せるも、その弾鳴には唯一無二なる音色そのものの宿す圧倒的美しさや醸し出される瑞々しき煌きが大いに奏効して、雄々しく勇猛ではあるが「一服の清涼剤」めいた安らぎ効果(加えて実に気持ちのいい軽快感)が一瞬たりとも途切れることがなく、好感度は満点、説得力も絶大だ。

1. ギャザリング 〜サンクス・フォー・G&S〜
2. グリンゴ
3. トーンズ・フォー・ジョーンズ・ボーンズ
4. ソフィア (solo piano)
5. ワンス・ウィ・ラヴド

辛島 文雄 (piano)
鈴木 勲 (bass except 4)
ジョージ 大塚 (drums except 4)

1977年2月1日,2日 東京・渋谷エピキュラス・スタジオ(Epicurus Studio)録音
(STEREO)

レーベル:Craftman Records (【three blind mice Supreme Collection 1500】)

在庫有り
国内制作CD

[TBM]CD 辛島 文雄 FUMIO KARASHIMA / GATHERING ギャザリング[CMRS 103]

販売価格: 1,580円(税込)
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