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ホーム2024年1月REVIEWあくまで涼しげ&爽やかにふんわりスイスイ宙を浮遊するデスモンドの軽妙ソフト・クール吹奏とガキゴキ岩石タッチでダイナミックに迫るブルーベックの打楽器的殺陣攻勢との和気あいあいなる友好競合♪ 輸入盤CD THE DAVE BRUBECK QUARTET デイヴ・ブルーベック / LIVE FROM THE NORTHWEST, 1959
商品詳細
★デイヴ・ブルーベック(p)(1920年米カリフォルニア州コンコード生まれ、2012年コネチカット州ノーウォークで死去)の率いる、ポール・デスモンド(as)、ユージン(ジーン)・ライト(b)、ジョー・モレロ(ds)との最強の鉄壁カルテットによる、1959年4月米オレゴン州ポートランドで録られた二つの未発表ライヴ音源をまとめた一編が、先行リリースされたアナログLP版に続き、LPより2曲多い内容のCD版として登場。

★固く角張ったストーン・タッチのピアノが、キレ味鋭利で陰影濃い重低音強打の殺陣っぽいダイナミズム攻勢とより軽やかなファンキー節を織り混ぜた、幾分か打楽器的なところもあるグルーヴィー・プレイで中々渋い妙味を放ち、一方ひたすらふんわりスイスイと重力から解放されて宙を浮遊し遊泳するかのようなソフト&ライトなトーンのアルトサックスが、小粋で洒脱な歌心とブルース・フィーリングに貫かれた正に"メロディーの泉"然たるマイルド・リリカル吹奏をどこまでも流れるように綴って、この上なく爽涼で快適至極の華を悠々と成した、全編ハイセンスかつリラクシングな生鮮度抜群の抒情指向妙演が続いて、夢見心地で憩わせてくれる云うことなしの極楽内容。

★歌性〜美旋律性とスイング感に潔くポイントを絞った、時代的にはハード・バップ全盛期の筈だがアウトライン・イメージとしてはハード・バップと云うよりもブルーベック&デスモンド流の全く独自な抒情派クール・ジャズ、といった趣があり、ウエストコースト系の匂いも多分に立ち込めるその涼やかで適度にカラッとドライな道程の中、ライト(b)とモレロ(ds)の結構しっかり重厚さある力強いスウィンギン鳴動に頼もしく支えられつつ、デスモンド(as)とブルーベック(p)の鮮やかなコントラストを織り成すソロ合戦が、誠に清々しく瑞々しい盛り上がりを呈して超爽快、超ゴキゲンだ。

★デスモンド(as)の、柔らかで軽みと清涼感に溢れた音色そのものの無双さに先ずは理屈抜きでノックアウトされるが、筆致に顕れる殊の外豊かな唄フィーリングとクーリッシュな様式美〜スマートネスそして脱力感覚には他の追随を許さぬ煌めきがあり、スタイルとしてはスムースに流線形を描くレスター系の奏法をアルトに置き換えて徹底的に軽涼化した、とも解釈できるものの、その無尽蔵なまでに湧き出続ける美メロの宝庫のような節回しにおけるスウィート・イマジネーションの清新なる充実・輝き(やはりレスター系云々の分類・カテゴライズなど無意味に思える唯一無二なる孤高の趣がある!)は全く圧倒的で、あくまで余裕を残してサラリと流す感じのリラクゼーション&クールイズム満点の飄々たる語り口は白眉。

★かたやブルーベック(p)の、例によってややゴツゴツした岩石っぽい音色の感触を活かした重層的コードワークでトリスターノともシアリングとも異なる半パーカッシヴなクール・サウンドを創出し、クラシック・ピアノ的手法を取り入れた荘厳力学ワザを硬質にキメたり、一転してイキなファンキー・バップ調の吟醸節を歌ったりと、何げにヴァラエティーに富みよく考え抜かれたドラマティックなその奮戦も、的確にメリハリ&スリルを醸成してこれまた秀逸。

1. When The Saints Go Marching In
2. Basin Street Blues
3. These Foolish Things [bonus track not on LP]
4. Gone With The Wind
5. Multnomah Blues [bonus track not on LP]
6. Two Part Contention
7. The Lonesome Road

Paul Desmond (alto saxophone)
Dave Brubeck (piano)
Eugene Wright (bass)
Joe Morello (drums)

1959年4月4日米オレゴン州ポートランド-The Multnomah Hotel(マルトノマ・ジャズ・クラブ),1959年4月5日米オレゴン州ポートランド-Clark College(クラーク・カレッジ)でのライヴ録音

レーベル:Brubeck Editions

在庫切れ
可能な限りお取り寄せ致します

輸入盤・見開き紙ジャケット仕様CD


あくまで涼しげ&爽やかにふんわりスイスイ宙を浮遊するデスモンドの軽妙ソフト・クール吹奏とガキゴキ岩石タッチでダイナミックに迫るブルーベックの打楽器的殺陣攻勢との和気あいあいなる友好競合♪ 輸入盤CD THE DAVE BRUBECK QUARTET デイヴ・ブルーベック / LIVE FROM THE NORTHWEST, 1959[BECD 2310001]

販売価格: 2,480円(税込)
数量:
商品情報
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BRUBECK EDITIONS

★デイヴ・ブルーベック・カルテットの『Live from the Northwest, 1959』は、先駆的で象徴的なオーディオ・エンジニア、ウォーリー・ハイダーによって録音された。サウンドは素晴らしい!

★"ザ・デイヴ・ブルーベック・カルテット-ライヴ・フロム・ザ・ノースウェスト、1959 "は、ブルーベック家が運営するレーベル、ブルーベック・エディションズからの最新リリースである。これらのエキサイティングな演奏は、先駆的で象徴的なオーディオ・エンジニア、ウォーリー・ハイダーによって録音された。彼が達成したサウンドは素晴らしく、これはおそらく、史上最も人気のあるジャズ・グループの最高のライブ録音である。

★テープは1959年4月、オレゴン州ポートランドのマルトノマ・ジャズ・クラブとクラーク・カレッジで録音された。この録音では、カルテットが得意とする自発的な対位法的即興演奏を聴くことができる。その4ヵ月後、デイヴ・ブルーベック・カルテットの焦点は、伝説的な「タイム・アウト」を録音したときのポリトーンやポリリズムのアプローチに移り、ジャズの流れを永遠に変えた。(インフォ)

1959年4月4日 The Multnomah Hotel 録音
1959年4月5日 Clark College 録音

Recording Engineer: Wally ; Scott Petito,NRS Studio
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