CATFISH RECORDS

★新世代ヨーロピアン・ピアノ・トリオ、ヴィンセント・マイスナー・トリオ。若干20才の天才ピアニスト、ヴィンセント・マイスナーが繰り広げるスリルとエネルギーに満ちた鮮烈のデビュー・アルバムです。

★ヴィンセント・マイスナーは、現在「第2のベルリン」として新たなドイツのジャズシーンと注目されている都市、ライプツィヒの音楽大学でACTの主要アーティストであるミヒャエル・ウォルニー (Michael Wollny)の元で作曲とピアノを学び、若干20才にしてACTからデビューアルバムをリリースします。プロデュースは師匠であるウォルニーが手掛けています。

★バド・パウエル、モンク、ヨヒアム・キューン、ヴィジャイ・アイヤー、ミヒャエル・ウォルニーらに影響を受けたスタイルとオリジナル曲は、ユニークかつキャッチーなメロディセンスと実験精神溢れるリズミックなアプローチが刺激的です。新たな世代のピアノ・トリオの登場を予感させます。

★初期 ECM 作品など多くの名作を産んだドイツの老舗名スタジオ、バウアー・スタジオで録音されたこの作品は、マイスナー本人曰く「若いワイン」と言うようにヨーロッパの伝統を引継ぎ、新世代のセンスを注入したサウンドは溢れるエネルギーとスリルに満ちたアルバムとなっています。(新譜案内より)

01 Eröffnung 0:46
02 Stadt Land Fluss 4:18
03 Traum und Erwachen 4:28
04 Bewegtes Feld 5:29
05 Lindenort 2:50
06 Gravity 2:52
07 Zwischenspiel 0:44
08 Rot Gelb Grün 3:24
09 Wurmgott 3:00
10 Trichter 1:20
11 Schlaflied 2:24
12 Untitled 4:30
13 Invalid Data 1:49
14 Wiedereröffnung 1:32
15 Menschen Tiere Sensationen 6:11
Music composed by Vincent Meissner

Vincent Meissner Trio
Vincent Meissner, piano
Josef Zeimetz, bass
Henri Reichmann, drums

Produced by Michael Wollny
Cover by Siggi Loch
Recorded by Johannes Kellig at Bauer Studios Ludwigsburg, January 15 -17, 2021
Except 01, 02, 04 & 15 recorded by Nico Raschke at Hansahaus Studios Bonn, February 17 -19, 2020

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日本語盤ライナーノーツ:栗林すみれ(ピアニスト/作曲家)

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