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ホーム2021年3月REVIEW〔送料込み価格設定商品〕程好く荒削りな空気感を伴いつつダイナミック・スウィンギン&スウィート・メロディアスに王道を邁進する現代人情肌ピアノ・トリオ真骨頂! CD 小美濃 悠太 YUTA OMINO TRIO / BRIGHT OCTOBER 14TH
商品詳細
山本玲子や名雪祥代のサイド等々、名バイプレイヤーとして数多くのグループで辣腕を揮う一方、幾つかの企画ユニットも推進しライヴにレコーディングにと多角的な活躍を続けてきた、コンポーザー肌の実力派オールラウンド・ベーシスト:小美濃悠太(1985年東京都生まれ)の、自己単独名義としては初となるリーダー・アルバム、=瀬田創太(p)(1984〜)をフィーチュアしたピアノ・トリオによる自作曲集。まろやかな温もりと鋭敏なドライヴ感を細かに交差させる、重厚でいて弾性あるニュアンスにも富んだベースや、シャープに突きを入れてくるような鮮やかなキレ具合とよりヘヴィーウェイトな絨毯爆撃的あるいは砲撃的轟然さ混合で豪胆闊達に迫るドラム、らにガッチリ支えられ、また上手く煽られながら、透明感と爽涼さを湛え、かつゴツッとした硬質堅牢さ・骨太さや歯切れよい鋭角的風合いも備える表情豊かなタッチのピアノが、バップやモードのオーソドキシーに立脚した硬派で渋い殺陣的ダイナミズムを基底に敷きつつ、エヴァンス以降の抒情派ピアノの典型らしいマイルド・ロマンティックな美メロ・フレーズも適宜混入させての緩急柔剛のメリハリある劇的プレイを、イキイキと精悍に紡いで雄渾なる華を成した会心打内容。ストレートアヘッドなモード系ハード・バップらしさと耽美派リリカル系特有のクール・スウィートさやソフィスティケートさ、をバランスよく掛け合わせた、現代流ピアノ・トリオの正統然たるメロディアス&スインギーな取っ付きやすくノリのいい、迫真力も満点の敏活快演が溌剌と展開され、随所に浮かび上がってはこってりコク旨でスピリチュアルな中々粘っこいソロ活躍を見せる小美濃(b)の猛ハッスルぶりも、しっかり芳醇に際立つ中で、一座の花形:瀬田(p)の、決してリキまず肩の力を抜いて伸び伸びと自然体調子の歌い泳ぎっぷりに終始する、巧まずしてバッチリ抑制も利いた淡麗なアドリブ妙技が余情豊かに冴え渡って、何とも爽快、何とも素晴らしい。→モーダル・バピッシュ・ピアノの本道を真っ直ぐに突き進む、ブルース由来の粋シブな旨味も絡めつつ結構ガキゴキと凹凸をクッキリ描いてハードに躍動するスウィンギン・アクションの凛々しさ・剛健さが格別だったり、テンポのあるリズミカル疾走型アプローチの白熱した場面においてもキースやエヴァンスなどにも通じる甘美な浪漫理念や詩情を失わない、生粋メロディスト・生粋リリシストの本領が悠々発揮されていて瑞々しく真摯な魅力満点だったりと、あくまで奇を衒うことなく「真っ当の道」を粛々と歩み続け、しかも弾きすぎずサラリと簡潔な文脈に仕上げて何げに深い余韻を残す、という、そうした結構手練の語り口の粋は絶品だ。

1. Kukulkan
2. Bright October 14th
3. Interlude 1 (solo bass)
4. Sarcophagus
5. The Old Wojtek
6. Etude
7. Interlude 2 (solo bass)
8. Soren
9. After All
(all songs are composed by Yuta Omino)

瀬田 創太 Sota Seta (piano except 3, 7)
小美濃 悠太 Yuta Omino (bass)
則武 諒 Ryo Noritake (drums except 3, 7)

公園通りクラシックス=Koen-dori Classics(東京都渋谷区宇田川町)での(ライヴ?)録音
2021年日本作品

レーベル:FOS Records (小美濃悠太の自主レーベル)

※この商品のみご購入の場合は、送料込み価格 2,750円になります。

在庫有り
デジパック仕様CD

国内自主製作CD



〔送料込み価格設定商品〕程好く荒削りな空気感を伴いつつダイナミック・スウィンギン&スウィート・メロディアスに王道を邁進する現代人情肌ピアノ・トリオ真骨頂! CD 小美濃 悠太 YUTA OMINO TRIO / BRIGHT OCTOBER 14TH[FOS001]

販売価格: 2,750円(税込)
数量:
商品情報
FOS Records

モノトーンで描く濃淡の中に、青白く鋭い光を感じさせるサウンド。ピアノトリオのアンサンブルにオルタナティブを示す意欲作。

国内外を問わず、さまざまなアーティストのサウンドを支えてきたベーシスト小美濃悠太の初のリーダーアルバム。強い影響を受けた北欧・中欧のジャズに対する、ひとつの答えを示す作品となった。本作では、最も信頼するピアニスト瀬田創太、ドラマー則武諒を擁するピアノトリオで、新たに書き下ろしたオリジナル曲を収録。過剰なダイナミクスを排し、内省的で硬質なサウンドを志向しながらも、奥底に緊張感とエネルギーを湛えるアンサンブルは他に類を見ない。主従をめまぐるしく入れ替えながら、楽曲を拡張していく変幻自在なトリオの関係性が聴きどころとなっている。録音エンジニアは、ワンポイント録音で名録音を数多く残している五島昭彦。ピアノトリオの中心で演奏を聴いているかのような、臨場感あるサウンドに仕上がった。(新譜案内より)

Recorded, Mixed, and Masterd 五島昭彦 Akihiko Goto
Artwork Hania Podladowska
Recorded at 公園通りクラシックス Koen-dori Classics