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ホーム2020年10月REVIEW明るく気さくで粋な小唄フィーリングと渋〜いブルース&バップの吟醸味に溢れた晴朗大衆娯楽編!爽快!!! CD THE ERIC INEKE JAZZXPRESS FEAT. TINEKE POSTMA エリック・イネケ、 ティネケ・ポストマ / WHAT KINDA BIRD IS THIS? - THE MUSIC OF CHARLIE PARKER
商品詳細
DaybreakやA-Recordsよりの諸作に好評を得てきた、オランダの大ヴェテラン重鎮ドラマー:エリック・イネケ(1947年オランダのハールレム生まれ)の、今回は、MunichやChallenge他よりのリーダー作に確かな定評を集める同国の女性アルトサックス奏者:ティネケ・ポストマ(1978年オランダのヘーレンフェーン=Heerenveen生まれ)をフィーチュアしたスペシャルな自己主力コンボ:「ジャズエクスプレス」による、チャーリー・パーカー(1920-1955)生誕100周年を記念したパーカー・トリビュート・アルバム。ドッシリ重厚なドスの利き具合と歯切れよく軽快敏捷なシャープネスやスピード感、を併有したドラムの中々手数の多い速攻パンチ・キック的ダイナミズム表現、にシャキシャキとプッシュされ、触発されながら、ピタリと息の合ったフロント3管の勇ましく凛々しいアンサンブルがファンファーレの如く爽やかに旗めき、続いて、渋くてコクのある純正ハード・バップ色濃いテナーや、背筋を伸ばしてハキハキと明晰にブルージーな哀歓を歌うトランペット、鋭い絞りとまろやかなソフトネスを兼備したトーンでモーダル・ダイナミックに朗々と吠えるアルト、ファンキー・バピッシュだったりモード色濃いめの力学的アクション指向だったりのカラフルに躍動するピアノ陣、らの奮戦が晴れやかに見せ場を飾って、スカッと胸のすく清やかな昂揚感と芳醇な旨味を満喫させてくれる会心打内容。歌心とスイング感とブルース・フィーリングのストレートな体現、に潔く重点を絞った、単純明快でおおらかな、そして気さくそうな人情味にも溢れた大衆娯楽活劇!、調の直球型リリカル・ハード・バップ大会が嬉々として溌剌調子で連続し、イネケ(ds)の表情多彩で結構すばしっこく明瞭に起伏メリハリをつけつつしっかりと安定律動的なノリのよさも醸成し続ける、朝飯前の軽やかさの内にさすが十全に熟練した匠のワザが光る実にキレのいいサポート、も終始頼もしげに快活旨口な魅力を煌かせる中で、各人の腰を据えて伸び伸びと本領をフル発揮し、それでいて無駄なく簡潔にエッセンスが凝縮されてもいるアドリブ活躍〜ソロ・リレー合戦が、精悍軒昂にして和気あいあいのハートフルな盛り上がりを、豊作ぶりを呈して、全くゴキゲンだ。ポストマ(as)の、パーカー〜キャノンボールの流れを汲むバップ・アルトの王道らしい粋な鉄火肌の吟醸節と、マクリーンやウッズ辺りにも底通するよりシリアスでハードボイルド或いはアグレッシヴなたたみかけハード・ドライヴィング咆哮、を的確に使い分けた抑揚豊かでドラマティックな語り口が、生鮮度も抜群の殊の外瑞々しい華を成している(時折見せる「伝統的バップ風情+クール・スウィートな浪漫色」っぽい抒情派プレイも絶品)が、一方、重心の据わった野太くもまろやかに流線形を描くトーンで包容力も満点のイナセ&シブ〜い哀愁フレーズを唄うDijkhuizen(ts)が、度々主役の座をさらうこってり濃い美味オーラを放ってこれまた傑出しており、加えて、パリッとしたしなやかな張りのあるトーンでイキイキ陽気に喜怒哀楽を活写するクリーヴァー(tp)の、威勢のいい勇躍も好インパクト。

01. Relaxin' At Camarillo
02. Steeple Chase
03. Lover Man (as-b-ds trio)
04. Birdie Num Num
05. Ah-Leu-Cha
06. Parker's Mood
07. What Kinda Bird Is This?
08. Just Friends (as-b-ds trio)
09. Merry-Go-Round (as-tp-ts-b-ds quintet)
10. Bongo Beep
11. Stupendous
12. Au Privave (as-b-ds trio)

Tineke Postma (alto saxophone)
Ian Cleaver (trumpet)
Sjoerd Dijkhuizen (tenor saxophone)
Peter Beets (piano)
Rein De Graaff (piano)
Rob Agerbeek (piano)
Marius Beets (bass)
Eric Ineke (drums)

2020年6月22日〜23日&7月6日、スタジオ・デ・スメデレイ録音

レーベル:Challenge

在庫有り
スリーブケース仕様CD



明るく気さくで粋な小唄フィーリングと渋〜いブルース&バップの吟醸味に溢れた晴朗大衆娯楽編!爽快!!! CD THE ERIC INEKE JAZZXPRESS FEAT. TINEKE POSTMA エリック・イネケ、 ティネケ・ポストマ / WHAT KINDA BIRD IS THIS? - THE MUSIC OF CHARLIE PARKER[CR 73512]

販売価格: 2,300円 (税込)
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商品情報
CHALLENGE

☆チャーリー・パーカー生誕100周年に捧げる!
☆ダウンビート・クリティクス・ポール2019に選ばれたオランダのサクソフォン奏者、ティネケ・ポストマをエリック・イネケのバンドがフィーチャー!

■ティネケ・ポストマはアムステルダム音楽院やニューヨークのマンハッタン音楽学校で学び、2005年からアムステルダム音楽院で教えているオランダの名女流ジャズ・サクソフォン奏者。アメリカではダイアン・リーヴスやテリ・リン・キャリントンのグラミー賞受賞アルバムにも参加しており、米ダウンビート誌の批評家投票(ダウンビート・クリティクス・ポール)2019では「ライジング・スター・ソプラノ・サクソフォン」に選ばれるなど、高い人気を誇っています。

■オランダの重鎮ドラマー、エリック・イネケのバンド「ジャズエクスプレス」がティネケ・ポストマをフィーチャーした新録音は、「バード」の愛称で親しまれ「ビバップの父」として屹立するジャズの巨人、チャーリー・パーカー(1920-1955)の生誕100周年に捧げるトリビュート・アルバム。パーカーの名曲から、あまり知られていない作品のアレンジなどを組み合わせた、パーカー愛に溢れた1枚です。繊細なコード進行とそれに伴う華麗なインプロヴィゼーションなど、チャーリー・パーカーが確立し一時代を築いたモダン・ジャズ(ビバップ)の醍醐味をお届けします。(新譜案内より)