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ホーム2020年9月REVIEWスピリチュアル&エモーショナルな旨口の人情味と容赦なきワイルド・アナーキーな大暴れのバーバリズムが荒々しく交錯する感動的ライヴ!痛快!!! CD 林 栄一 MAZURU ORCHESTRA HAYASHI EIICHI MAZURU ORCHESTRA / NAADAM 2020
商品詳細
★J-Jazz界を代表する急進派・個性派なアルトサックスのヴェテラン覇者:林栄一(1950年東京都巣鴨生まれ)の、本盤は、レギュラー・グループのガトス・ミーティング(GATOS Meeting)に更にゲスト陣を加えた総勢13名のオーケストラ体制による、自身、古稀(70歳)を迎えたことを記念したスペシャル・ライヴの模様を収めたエキサイティング実況編。

★整った端麗美やシャープなダイナミズムと、ワイルド・アナーキーでヴァイオレントなカオスっぽさ、が一体となった、力強くも渾沌なるホーン・アンサンブルが重層的・多層的にこってりと轟き、続いて各人の、スピリチュアル&エモーショナルでありアブストラクトでもある、中々激烈な完全燃焼の雄叫びor慟哭めいたアドリブ奮戦が、超芳醇かつちょっとけたたましげに見せ場を飾ってゆく、全編理屈を越えた問答無用の切迫感みなぎる敢闘の連続で、聴く者を圧倒しまくる大興奮内容。

★颯爽とした様式美と生々しい喧騒とが入り乱れる、タフ&エネルギッシュにして狂おしいまでののっぴきならぬ破壊衝動もたぎった、熱すぎるゲリラティック驀進がひたすら雄々しく猛々しく展開され、モード系のブルージー・バピッシュ路線とフリー・ジャズが少々荒っぽく掛け合わされてファンクの要素も適宜加味された、野獣的突撃パワー全開の奇天烈でノリノリな道程の中、銘々の腰を据えて悔いなく燃え盛る大暴れのソロ活躍が、突き抜けるようにスカッと壮快な盛り上がりを、豊作ぶりを呈して、全くゴキゲンだ。
★林(as)の、フリーキー・トーン交じりでソウルフル&パッショネートに叫び吠えまくる疾風怒濤の全力咆哮や、藤原(ts)の、渋旨ハード・バップとモーダル・バーバリズムの間を滑脱に往来する劇的立ち回り、石田(p)の異形で頓狂なフリー派に徹した苛烈でいて飄々たる疾駆ワザ、石渡(g)のわりかしグルーヴィーにファンク・ロックの美味しさと爆裂性を振りまく暗躍など、極めてテイスティーで忘れ難い個人プレーの名場面が目白押し。

1. Naadam (作編曲:林栄一)
2. Fables Of Faubus (作曲:C.Mingus 編曲:林栄一)
3. 組曲 (作編曲:林栄一)

*林 栄一 (alto saxophone, arrangement) (compose except 2)
  類家 心平 (trumpet)
*山田 丈造 (trumpet)
*後藤 篤 (trombone)
  高橋 保行 (trombone)
  松井 宏樹 (alto saxophone)
  藤原 大輔 (tenor saxophone)
*吉田 隆一 (baritone saxophone)
*石渡 明廣 (guitar)
  石田 幹雄 (piano)
*岩見 継吾 (bass)
*磯部 潤 (drums)
  外山 明 (drums)
(*マークはガトス・ミーティングのメンバーです。)

2020年1月11日 新宿Pit Innでのライヴ録音

レーベル:地底レコード

在庫有り
国内制作 紙ジャケット仕様CD

スピリチュアル&エモーショナルな旨口の人情味と容赦なきワイルド・アナーキーな大暴れのバーバリズムが荒々しく交錯する感動的ライヴ!痛快!!! CD 林 栄一 MAZURU ORCHESTRA HAYASHI EIICHI MAZURU ORCHESTRA / NAADAM 2020[B94F]

販売価格: 2,640円 (税込)
数量:
商品情報
地底レコード

2020年1月1日に古希を迎えたSAX奏者・林栄一に敬意を表すため、彼が率いるバンド「ガトス・ミーティング」に更にゲストを迎えてライブを行った模様を収めたオーケストラ編成の超大作!
渋さ知らズの代表曲としても知られる「Naadam」の20分以上にも及ぶ迫真の演奏、言わずと知れたチャールズ・ミンガスの「Fables of Faubus」、そして林の代表曲である「North East」「Smoky GodII」「森の人」「鶴」等を含んだ40分近くにも及ぶ壮大な「組曲」の全3曲を収録。これまでの集大成でもあり、ミュージシャンとして今もなお更新し続ける林栄一の現在を捉えた一枚となっています。自身による精緻なアレンジも冴え渡っており、このメンバーだからこそ活きる絶妙なアンサンブルを聴かせてくれます。(メーカーインフォ)



■「俺たちの栄ちゃん」  渋谷毅
ナーダムという曲がある。これが林栄一の曲だとは知らなかった。にぎやかな情景と茫洋とした風景が交差する名曲だ。
渋さ知らズの演奏で知った人も多いと思う。かくいう自分もそうだった。渋谷オーケストラではbrotherという曲をやっている。こちらは無条件に楽しいのでよくやっている。繰り返しになるけれど、どんな曲をやっても林栄一になるのが林栄一で、その林栄一が近くにいて聴いたりいっしょに演奏できるのは神の配慮といいたくなる。

■林栄一プロフィール
17才でプロになり、ビッグバンドやR&B バンドで修行を積む。
1980年、山下洋輔トリオにプラスワンとして参加し、83年のヨーロッパツアーの演奏はライブ盤として発表される。1990年、自己のバンド MAZURU を結成し、同名の初リーダーアルバムを発表、ドイツニュールンベルグジャズ祭に出演、好評を博す。現在に至るまで日本を代表するアルト奏者の一人として幅広く活躍し、その唯一無二な音は渋谷毅オーケストラ、板橋文夫バンド、石渡明廣マルハウスなどでも欠かせない存在である。自曲の3管アレンジを聴かせるGATOS Meetingは2012年に同名のアルバムを発表。2015年7月には、アレンジャーとしての集大成である13人編成の林栄一MAZURU北海道Orchesterを率い、北海道中のフリージャズファンが集まったともいわれる大観衆の喝采を浴びる。代表的アルバムとして、de-ga-show、Monk’s Mood、音の粒、MAZURUの夢、森の人、Birds and Bees、鶴、融通無碍 を始め、多数の作品を発表している。