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ホーム2020年7月REVIEW豪放でダイナミック・ドライヴィングかつマイルド・スムースな歌心満点の濃淡ある滑脱テナー・ブロウがゴキゲンに冴えた快適安心の生粋ハード・バップ大会! CD GRANT STEWART QUARTET グラント・スチュワート / RISE AND SHINE
商品詳細
円熟の快進撃が続く徹底して伝統志向なハード・バップ・テナーサックスの人気スター:グラント・スチュワート(1971年カナダ-オンタリオ州トロント生まれ)の、今回は、タード・ハマー(p)ら馴染みの腕利きリズム陣と組んだカルテットによる、「待ってました!」のまたド直球な一編。逞しげでコク味もこってりの骨太肉厚な頼もしさ&包容力みなぎった旨口トーンのテナーが、勢いよく渦巻くようなハード・ドライヴ感と渋くて粋な吟醸的ブルージー・ソウルそして明るくキャッチーな歌謡フィーリングに満ち満ちた、胸躍るダイナミック・メロディック・ブロウを朗々と滑脱に紡いで、タフ&テイスティーにゴキゲンな華を成し、一方、律儀一徹に伝統作法に則った殺陣風のスクエアーな立ち回りに終始するちょっとストイックでもあるストーン・タッチのピアノ以下、リズム隊のキッチリと堅実にツボを押さえた鉄板サポートも、グルーヴやスリルを強力に底上げして好もしい魅力を際立たせた、全編単純明快な正々堂々真っ向勝負のアプローチに徹して、清々しい昂揚感と深く豊かなウマみを心ゆくまで満喫させてくれる会心打内容。歌心とスイング感に潔くポイントを絞り込み、ブルース・センスやバップ魂も潤沢に備わった、徹頭徹尾シンプル・ストレートでごく親しみやすい大衆娯楽色が全体を貫く、昔気質な「生粋ハード・バップ」・タイプの晴朗この上なきメロディアス・スウィンギン快演、が嬉々として愉しげに、そして和気あいあいムードで連続し、ハマー(p)を始めとするリズム・セクションの、結構頑固で融通の利かなそうなところに非常に好感の持てる揺るぎない重厚敏活驀進ぶり、にガッチリ支えられながら、グラント・スチュワート(ts)の、いつも優しく微笑んでいるようなマイルドなイメージのある、極めて平易で分かりやすくも行間含蓄に富んだ奥行き満点の語り口〜ナチュラル・スムースなアドリブ・プレイが、さりげなく十全に熟成された瀟洒で芳醇な冴え渡り具合を見せて絶品だ。→肩の力を抜いてあくまで自然体調子を保ちつつ伸び伸びと豪快に波に乗り続けるが如き、ロリンズ型の力強いダイナミズムをベースとしながらレスター系の滑らかさや脱力感、けだるさといった要素も加味されたその、強靱武骨げであり、同時に柔和でまろやかなリラックス・テイストも絶やさない、終始一貫して一定のゆとりを残して悠々と気持ちよさそうに舞い泳ぐ流麗吹鳴のあり様は、何とも懐広く憩いの趣に溢れていて全く見事、心地よさもバツグン。

01. GNID
02. Rise And Shine
03. Welcome To The Club
04. Minor Mishap
05. Like This
06. I Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
07. Off Minor
08. You
09. My Reverie
10. Hallucinations

Grant Stewart (tenor saxophone)
Tardo Hammer (piano)
Peter Washington (bass)
Phil Stewart (drums)
Lucy Yeghiazaryan (vocal on 09)

2019年11月4日米ニュージャージー州イングルウッド・クリフのRudy Van Gelder Studio録音

レーベル:Cellar Music (Cellar Live)

在庫有り
三つ折り紙ジャケット仕様CD


豪放でダイナミック・ドライヴィングかつマイルド・スムースな歌心満点の濃淡ある滑脱テナー・ブロウがゴキゲンに冴えた快適安心の生粋ハード・バップ大会! CD GRANT STEWART QUARTET グラント・スチュワート / RISE AND SHINE[CM110419]

販売価格: 2,000円 (税込)
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商品情報
CELLAR LIVE

★バップの伝統に対する飽くなき情熱がルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオで開花。バップの正統を今に受け継ぐサイド陣(タード・ハマー(P)ピーター・ワシントン(B)フィル・スチュワート(DS))とともに繰り広げるグラント・スチュワートのストレート・アヘッドなカルテットによる最新レコーディング。カナダCELLAR LIVE からの発売です。