ジャズのCD,LPをご紹介します。メジャーからマイナー、自主制作盤までジャズのCD,LPをお届け致します。



catfishrecordsをフォローしましょう

ホーム日本のジャズ (JAZZ IN JAPAN)【送料込み価格設定商品】 ひたすらストレート・グルーヴィー&ファンキー・バピッシュに人情肌娯楽街道ド真ん中を驀進する旨口ピアノ・トリオの鑑! 見開き紙ジャケット仕様CD 井島 正雄 トリオ MASAO IJIMA TRIO / C'EST LA VIE セ・ラ・ヴィ
商品詳細
★1960年代よりソウル・バンドやジャズ畑でプロとして演奏し、地元・北九州を本拠に息長くグローバルな活動を展開、アル・グレイ、金子晴美、吉岡秀晃、野本秀一らのレコーディングで辣腕を揮う一方、1991年にはビクター音楽産業よりリーダー・アルバム:「アヤ」を発表、その後も、今世紀に入ってリチャード・ワイアンズ(p)&グラディ・テイト(ds)と組んだヴァン・ゲルダー・スタジオ録音(2002年)のトリオ作や、ヒューストン・パーソン(ts)&青木弘武(p)&グラディ・テイト(ds)との再びのヴァン・ゲルダー・スタジオ録音(2007年)作をリリースするなど、気合の入った円熟ぶりを見せるも、残念ながらつい先頃=2019年9月16日に世を去った、モダン・ベースの確たる実力者:井島正雄(1949年現在の北九州市小倉生まれ、2019年死去)の、本盤は、馴染みの青木弘武(p)をフィーチュアしたピアノ・トリオによる、2016年にリリースされていたセルフ・プロデュースの一編。

★中々強力なドライヴ感を有しながらあくまで控えめで堅実な律動スイングに終始するベースや、朗々と晴れやかにビートを刻む、歯切れよくイキのいい、そして賑々しい爆発パワーもみなぎったドラム、らにガッチリ支えられ、またプッシュされながら、骨太で輪郭のクッキリしたストーン・タッチのピアノが、歌心とバップ魂とファンキー・ソウルに満ち満ちた全き正攻法の旨口娯楽的プレイ!、を敏活滑脱に紡いでスカッと壮快かつ芳醇な絵を飾りきった、清々しさ格別の会心打内容。

★徹頭徹尾メロディアス&スインギーでブルース色も濃い、リリカル・エンタテインメントの鑑とも云うべき極めて親しみやすい人情肌ハード・バップ奏演、が愉しげに、ハートウォーミングに展開され、井島(b)や松山(ds)の、威勢よさと温もりを兼備しつつ確固と精巧に躍動する、ばっちりツボを心得たグルーヴ感(&スリル)醸成も、大いに美味なる魅力を際立たせる中で、主役を担う青木(p)の、ひたすらハジけるようによく唄う、ある時はキリッとスクエアー・バピッシュ、ある時はアーシー&ソウルフルな、十二分に吟醸され熟成されたハートフルでおおらかさあるアドリブ妙技が、どこまでもキャッチー&テイスティーに冴え渡ってゴキゲンだ。

→ファンキー系バップ・ピアノの典型を示したその、粋でイナセで凛々しさと取っ付きやすさの交差する嬉々溌剌とした舞い躍り様は、文句なしにおいしさ満点、文句なしにノリノリで、反面、バラードでの、耽美的でロマンティックなしっとりとしたきめの細かい哀愁描写、にもこれまた瑞々しい妙味があり、そうした、直球でありながらしっかり懐深く余情豊かな鳴音キャラは、説得力も絶大。

1. There Is No Greater Love (Ishame Jones)
2. Corner Pocket (Freddie Green)
3. Blue Velvet (Bernie Wayne & Lee Morris)
4. Love For Sale (Cole Porter)
5. Candy (Alex Kramer)
6. Again (Hiromu Aoki)
7. C Jam Blues (Duke Ellington)
8. C'est La Vie (Masao Ijima)

青木 弘武 (piano)
井島 正雄 (bass)
松山 修 (drums)

東京 上池袋 STUDIO Dede RECORDING録音(2016年日本作品)

レーベル:自主製作

在庫有り
見開き紙ジャケット仕様CD

【送料込み価格設定商品】 ひたすらストレート・グルーヴィー&ファンキー・バピッシュに人情肌娯楽街道ド真ん中を驀進する旨口ピアノ・トリオの鑑! 見開き紙ジャケット仕様CD 井島 正雄 トリオ MASAO IJIMA TRIO / C'EST LA VIE セ・ラ・ヴィ[TMI 1231]

販売価格: 3,000円(税込)
商品情報
自主制作盤

Recorded at STUDIO Dede RECORDING
Engineer : 松下真也
Mastered at Dede AIR MASTERING
Mastering Engineer ; 吉川 昭仁

backcover illustration : 富田 杏寿美
Design : Katsumasa Shibata
Photo : Kenji Sakamoto
Coordinate : Takahisa Suematsu