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ホーム2019年11月REVIEW律儀一徹にバップ・ピアノ街道のド真ん中を脇目もふらず誠心誠意邁進するソリッド&スクエアーな練達ワザが絶好調! CD JEB PATTON ジェブ・パットン / SONGS OF THE SAXOPHONE
商品詳細
ローランド・ハナやジミー・ヒースに師事し、1996年よりニューヨーク・シーンで演奏を始め、ヒース・ブラザーズ・バンドやJ・ヒースのクインテット、アントニオ・ハートやウィナード・ハーパーのコンボ、など第一線の人気グループで活躍、2003年頃より自己トリオでの活動も本格化し、過去、自身の自主レーベルや、MaxJazz、Cellar Liveからリリースしたアルバム群も好評を得ていた、実力派中堅ピアニスト:ジェブ・パットン(1974年メリーランド州ケンジントン=Kensinton生まれ)の、今回は、トリオ編成で自身の敬愛するチャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーン、チャールズ・マクファーソン、ジジ・グライス等、偉大な名サックス奏者たちの手による楽曲群を奏した一編。硬質堅牢で鋭角的、それでいて艶やか&まろやかに光沢を放つようでもあり、しっとり感が仄めくところもある、骨芯にブレなくも大層美味なるストーン・タッチのピアノが、メロディーの美や抒情性とバップ・ピアノならではの殺陣っぽいソリッド&スクエアーなダイナミズムやスリル、とを均整よく並立させた、そしてブルース・センスにも富む、トータルとしては勢いあるも一定の端正さを決して失わない滑脱プレイ、を流麗かつ丹念に紡いで、清々しくも渋旨な華を悠々成した会心打内容。歌心とスイング感を何より大切にしながら、しかしあくまで甘すぎずバップ・ジャズらしい濃いめの陰影や燻しっぽさ・シブさも堅持した、バランス感覚抜群の人情味溢れるリリカル・アクション的な敏活快演が、しっかりと重みをもって凛々しく展開してゆき、ベース&ドラムの律動力満点にして結構芸の細かい変則技も的確に挿入してくる手練のサポート、に頼もしく支えられ、また適宜煽られつつ、パットン(p)の、明朗闊達でいて余裕や節度をバッチリ保った、どこまでも折り目正しく作法を外さないちょっと職人芸的とも思える精緻なアドリブ妙技が、テイスティー・グルーヴィーであり行間含蓄も豊かな、中々懐深い魅力を揮って秀逸だ。→伝統的バップ・イディオムに則っての、固く角張った力学的(「型」的)な立ち回りフレーズと、親しみやすくデリシャスな歌謡性を十二分に活かしきったメロディック節、とを掛け合わせながらイキイキと闊歩躍進する、微妙に焦げたようでもあるそうしたビタースウィートな旨口文体を変らず確たる根幹とし、時折ファンキー調に接近したりクール・ジャズっぽくなったりの転回も見せて、上手い按配でメリハリの利いた程好くドラマティックな流れに仕上げて見せる、その鉄板並に至極真っ当な王道至芸の芳醇さ・熟成ぶりや、齎される安心感は格別。

1. Alone Too Long
2. Far Away Lands
3. Naima
4. Bird Feathers
5. A Tear And A Smile
6. Minority
7. The Truth Tellers
8. Summer Serenade
9. Amsterdam After Dark

Jeb Patton (piano)
Ignasi Gonzalez (bass)
Joe Strasser (drums)

2019年作品

レーベル:Blau

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

デジパック仕様CD


律儀一徹にバップ・ピアノ街道のド真ん中を脇目もふらず誠心誠意邁進するソリッド&スクエアーな練達ワザが絶好調! CD JEB PATTON ジェブ・パットン / SONGS OF THE SAXOPHONE[EBLR26]

販売価格: 2,450円 (税込)
数量:
商品情報
BLAU RECORDS

★米東海岸の俊英ピアニストのピアノトリオ新譜がスペインのBlau Records からリリース決定!

★Charlie Parker、John Coltrane からCharles McPherson, Gigi Grice ら、自らのジャズミュージック形成に影響を与えたサックス奏者の曲を取り上げた注目作。(新譜案内より)