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ホーム2019年11月REVIEWスモーキー&レイジーなブルース色濃い寛ぎテナー・ブロウが超芳醇かつムーディーに冴え渡った快適極楽編 CD SNORRE KIRK QUARTET with STEPHEN RILEY スノーア・キアク、 スティーヴン・ライリー / TANGERINE RHAPSODY
商品詳細
マグヌス・ユート・トリオの屋台骨を長らく支え続けるなど、主にデンマーク-コペンハーゲンを拠点として多方面で活躍し、これまでCalibratedやStuntから発表したリーダー・アルバム群も高い評価を得ていた、ノルウェー生まれのオールラウンドなドラムの覇者:スノーア・キアク(スノッレ・シルク)の、今回は、馴染みのユート(p)やヤン・ハルベック(ts)(本盤では2曲に参加)らに加え、アメリカから辣腕テナー:スティーヴン・ライリーを招聘した、カルテットやクインテットによる気合と情味に満ちた逸編。端正でダイナミックかつしっかりと精緻に手堅く律動するドラムの基底ビート演出も、安定感抜群にして小気味のいい大層グルーヴィーな魅力を振りまき続ける中で、微妙にプスプスと息漏れしつつちょっとけだるく唸るようなデカダン・スモーキー(+ハスキー)なテナーの吹鳴が、アーシー&ソウルフルでこってりコクのある渋〜い華を成し、よりキレ味シャープでありながら瀟洒なリラクゼーションをも伴ったピアノの折り目正しい弾奏も、小粋に彩りを添えた、全般に旨みは濃厚、しかもホッと深く安心できる出色の快適内容。ウォーム&インティメイトな寛ぎを絶やさず、歯切れよく力強いスイング感も自ずと備わった、抒情派ハード・バップとモダン・スイングの中間ぐらいな和気あいあいムードの、ブルース色も濃い人情娯楽路線の王道を行くメロディアス奏演(どことなく、薄暗い場末のダンス・ラウンジみたいな雰囲気が漂ったりもして、最高に心地よくムーディー!)が愉しげに、おおらかに展開され、ツボを心得たリズム・セクションの、カッチリ堅牢に躍動するスクエアーでいて温かなサポートに頼もしく支えられながら、主役を担うライリー(ts)の、肩の力を抜いてひたすらゆったり伸び伸びと大きく美メロを歌う、スケールはデカく包容力満点そうな滑脱ブロウが、超芳醇に悠々冴え渡ってゴキゲンだ。→一定の落ち着きや余裕を堅持しつつ、作法正しさと豪快さ・磊落さがない交ぜになったような、適度に泥臭いところもある吟醸的咆哮を朗々と轟かせ、ブルース・ナンバーでは地の底をじっくりと這うが如き極めてダウン・トゥ・アースな濃い口の唸り節を繰り出して、空間全体を黒っぽいソウル・カラー一色に染め上げる、という、その、逞しくもレイジーな懐の広い鳴音のあり様は、美味さ格別、好感度もバツグン。ファンキー職人になりきったユート(p)の助演も新味。

1. Unsentimental
2. Tangerine Rhapsody
3. Blues Jump
4. West Indian Flower
5. The Nightingale & The Lake (solo piano)
6. Uptown Swing Theme
7. Festival Grease
8. Nocturne

Stephen Riley (tenor saxophone except 5)
Magnus Hjorth (piano)
Anders Fjeldsted (bass except 5)
Snorre Kirk (drums except 5)
Jan Harbeck (tenor saxophon on 2, 3)

2019年3月デンマーク、コペンハーゲン-VanloseのThe Village Recording録音

レーベル:Stunt

在庫有り
三つ折りデジパック仕様CD

↓参考動画

スモーキー&レイジーなブルース色濃い寛ぎテナー・ブロウが超芳醇かつムーディーに冴え渡った快適極楽編 CD SNORRE KIRK QUARTET with STEPHEN RILEY スノーア・キアク、 スティーヴン・ライリー / TANGERINE RHAPSODY[STUCD 19112]

販売価格: 2,400円 (税込)
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