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ホーム2019年 9月REVIEW未発表発掘!東欧的フォーキー・エキゾティズムと硬派モダン・バピッシュな旨口グルーヴ色がフレッシュに融和した70年代の哀愁秘宝名演!!! CD DUSKO GOYKOVICH ダスコ・ゴイコヴィッチ / SKETCHES OF YUGOSLAVIA スケッチ・オブ・ユーゴスラヴィア
商品詳細
★ヨーロッパ・ジャズ・シーンを代表するハード・バップ・トランペットの紛いなき第一人者:デュシュコ・ゴイコヴィチ(ダスコ・ゴイコヴィッチ)(1931年旧ユーゴスラヴィアのヤイツェ;Jajce、=現ボスニアのヘルツェゴヴィナ生まれ)の、本盤は、名門楽団:NDRビッグ・バンドと組んで(feat.フリッツ・パウアー-p)、母国ユーゴスラヴィアの様々な情景を活写した自作(多分)曲群をイキイキと奏した、1973年&1974年(旧西)ドイツのハノーヴァーで録られた2つの未発表スタジオ・セッションでの音源をまとめた、価値ある充実の発掘アルバム。

★厚みのあるカラフルでゴージャスな重層的・多層的そして奥行きにも富んだホーン・アンサンブルが力強く躍動する中で、フロントに颯爽と立つトランペットが、シャープでいてきめ細やかな何とも味のあるトーンで、ある時は東欧的・バルカン的エキゾティズムに溢れ、またある時はハード・バピッシュな硬派ジャズらしい旨口のグルーヴ感をみなぎらせつつ、一貫して独特の哀愁歌謡色を色濃く滲ませたエモーショナル&スピリチュアルかつダイナミックな精悍ブロウを朗々と轟かせて、実に凛々しく渋い引き締まった華を成し、バックの色彩鮮やかで深遠なビッグ・バンド・サウンドとも上手く連動して、極めてドラマティックでスケール壮大な、瑞々しい興奮も途切れない感動的音世界をガッチリ描き出した敢闘内容。

★エスニック・フォーキーな固有の熱情味や神秘性(或いは吟遊牧歌性)が全体を通じて鳴音の隅々に渡りジワジワと迫り来るが、それと並行してしっかりモダン・バピッシュな現代の正攻法ジャズ〜正統派ビッグ・バンドならではのテイスティー・グルーヴィーさ、ノリのよさ加えてスリルも確固と顕示され、そうした両要素がごく自然に融和した、抒情味&ダイナミズム並びに生々しい昂揚感抜群の何げに高密度な道程が形作られなががら、一座の花形:ゴイコヴィチ(tp,flh)の気合満点・迫真味満点のソロ活躍が、誠に雄渾に映え、冴え渡って全く見事。
→自身のルーツとも云えるバルカン由来っぽい独自のエキゾティックな哀歌的メロディー・センスやスピリチュアリティを存分にフル発揮した、マイナー調の深みと強靱さあるリリカル節や、結構ダウン・トゥ・アースに粋でシブい吟醸味を体現するコク旨なブルース・プレイ、一転してごくストレートアヘッドなハード・バッパーになりきった真っ向勝負の驀進スウィンギン・アクションなど、程好く振り幅を示しながら終始楽しそうに活き活きと舞い躍りまくる、気力も充実しきったその勇姿は文句なしに超アザやか。

1. バルカン・ダンス
2. ボスナ・コーリング
3. ヘイズ・オン・ザ・ダヌベ
4. スマディア
5. マケドニア
6. イースト・オブ・モンテネグロ
7. パノニア
8. フィナーレ

Dusko Goykovich ダスコ・ゴイコヴィッチ (trumpet, flugelhorn)
NDR Big Band NDRビッグ・バンド(オーケストラ)

featuring
#1〜#6:
Fritz Pauer フリッツ・パウアー (piano, electric piano)
Peter Trunk ピーター・トランク (bass)
Tony Inzalaco トニー・インザラコ (drums)

#7,#8:
Fritz Pauer フリッツ・パウアー (piano)
Bo Stief ボ・スティーフ (bass)
Ronnie Stephenson ロニー・ステファンソン (drums)

1973年,1974年(旧西)ドイツのハノーヴァー録音

レーベル:Solid (Enja原盤)

在庫有り
国内盤CD

未発表発掘!東欧的フォーキー・エキゾティズムと硬派モダン・バピッシュな旨口グルーヴ色がフレッシュに融和した70年代の哀愁秘宝名演!!! CD DUSKO GOYKOVICH ダスコ・ゴイコヴィッチ / SKETCHES OF YUGOSLAVIA スケッチ・オブ・ユーゴスラヴィア[CDSOL 6841]

販売価格: 2,260円 (税込)
数量:
商品情報
SOLID

タイトルからも想像できるように本作はNDRビッグバンドを従えダスコがフィーチャード・ソロイストとして泣きのトランペットを吹きまくる作品。

★2回分のセッションを収録したスタジオ作品で、キーメンバーとして参加するのはオーストリア出身のグルーヴィなピアニスト、フリッツ・パウアー。アレンジは映画音楽家として名高いハンス・ハマーシュミットで、ダスコのペンによる哀愁のバルカン賛歌を繊細に、ゴージャスに仕上げている。
★1973年〜1974年のダスコといえば、長年活動の拠点としていたケニー・クラーク~フランシー・ボラーン・ビッグバンドと距離を置きソロ活動にまい進していた時期でもあり、40代に入りミュージシャンとして、トランペット奏者として最も充実していた時期だ。
★そのダスコが憂いのあるトーンで切々とバルカンのメロディを吹きオーケストラが盛り上げるのだからファンならずとも必聴だ。これまで40年以上もオクラ入りしていた幻級の発掘盤、是非ともお聴きいただきたい作品です! (新譜案内より)

*ダスコ・ゴイコヴィッチ
哀愁のトランペッターとして日本でも人気のダスコ・ゴイコヴィッチ。1931年旧ユーゴスラヴィア(現ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)に生まれたダスコは、ベルグラード音楽院在学中よりデキシーランド・ジャズに親しみ、西ドイツへ拠点を移した後ヨーロッパの若手で構成されるユース・ジャズ・オーケストラに抜擢、アメリカのニューポート・ジャズ際などで演奏を行った。それがきっかけとなりボストンのバークリー音楽院に進学、その後ウディ・ハーマン楽団、メイナード・ファーガソン楽団などを渡り歩き1967年にヨーロッパへ戻る。フランシー・ボラーン~ケニー・クラーク・ビッグバンドのソロイストとして活躍し、自身のコンボでもリーダー作品を多数残している。1980年代後半からホームにしているENJAから『ソウル・コネクション』『サンバ・ド・マー』など名作を多数発表、88歳の今も現役でプレイする数少ないジャズ・レジェンドでありマスターだ。