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ホーム2019年 9月REVIEW雄々しくタフでいて優しくハートウォーミングでもある醸熟の寛ぎテナーが悠々と歌い泳ぐ豊饒世界 CD DON MENZA QUARTET ドン・メンザ / THE ROSE
商品詳細
★ビッグ・バンド(メイナード・ファーガソン、スタン・ケントン、バディ・リッチ、ルイ・ベルソン、ヘンリー・マンシーニ等々)経験豊富で、またヨーロッパのジャズ界とも関わり深い、ロリンズの流れを汲む正統派アメリカン白人ハード・バップ・テナーのヴェテラン重鎮:ドン・メンザ(1936年ニューヨーク州バッファロー生まれ)の、今回は、オーストリアの精鋭リズム・セクションと組んだカルテットによる依然清新さみなぎった一編。

★キュッと引き締まっていながら滑らかに流れるようでもある、潤いにも富んだ生鮮美味トーンのテナーが、雄々しげでいて自然に脱力したおおらかでハートウォーミングなメロディック・ブロウをスイスイと紡いで、優しい人情味たっぷりの心和む、そして心弾むゴキゲンな華を成し、端正で美麗かつ粋なファンキー・テイスト溢れるピアノや、雄弁に朗々と歌うベース、芸も細かく闊達に躍り跳ねるドラム、らサイド陣の活躍もばっちりテイスティーに魅力を際立たせた、小気味よくもホッと安心できるマイルド・テンダーな温もり感が音空間に好もしく充満した快適内容。

★バラードもわりかし頻出する一貫してインティメイトで柔和な寛ぎ路線指向の、衒いなき抒情派メロディアス・バップ快演が悠々と楽しそうに、暖かに展開され、リズム隊のキッチリ安定律動するツボを心得たキレのいいバックアップ、に頼もしく支えられながら、メンザ(ts)の、伸び伸びゆったりとレイドバックしていつつも同時にキリッと精悍鮮明に音を立たせ、背筋を伸ばす面もある、何げにニュアンス濃やかで包容力&スケール感に満ちた、さすが年季や熟練を感じさせるごく晴々朗々たる語り口が冴え渡って、全く鮮やか。
→肩の力を抜いて中々細かに抑揚を描きながら劇的に喜怒哀楽を映し出してゆくその、フレーズの一つ一つに実に豊かな歌心の宿った、そうしたどこまでも巧まざる自然体調子の舞い泳ぎっぷりからじんわり滲み出る芳醇な旨味〜コクは絶品で、一方ケント(p)の、十二分に抑制が利いていつつもわりかしイナセで熱い骨っ節も垣間見せる、表情多彩な助演も好アクセント。

1. The Rose (7:11)
2. Sunday Afternoon (10:06)
3. When You Wish Upon A Star (8:38)
4. Kin (9:03)
5. Autumn In My Heart (8:31)
6. Beloved (13:17)
7. Summertime In Heidelberg (8:11)
8. When Your Lover Has Gone (11:21)

Don Menza ドン・メンザ (tenor saxophone)
Oliver Kent オリヴァー・ケント (piano)
Johannes Strasser ヨハネス・シュトラッサー (bass)
Bernd Reiter ベルント・ライター (drums)

2019年4月24日 Dukatton Studio(ウィーン)録音

レーベル:Challenge

在庫有り
スリーブケース仕様CD

雄々しくタフでいて優しくハートウォーミングでもある醸熟の寛ぎテナーが悠々と歌い泳ぐ豊饒世界 CD DON MENZA QUARTET ドン・メンザ / THE ROSE[CR 73492]

販売価格: 2,250円 (税込)
数量:
商品情報
CHALLENGE

☆アメリカの超重鎮テナー、ドン・メンザ!
☆オーストリアのジャズメンを率いたカルテット!
☆久しぶりのリーダー・アルバムでも、そのパワフルなテナーは健在!

■ドン・メンザは1936年ニューヨークのバッファロー生まれの大ベテラン・テナー。メイナード・ファーガソン、スタン・ケントン、バディ・リッチらのバンドで活躍し、2005年にはBuffalo Music Hall of Fame(バッファロー・ミュージック殿堂入り)に選ばれています。
■1960年代にはドイツに在住していた時期もあり、2019年、2020年もドイツ、フランス、イタリア、スロヴェニア、ベルギー、オランダ、デンマークなどヨーロッパ各国をツアーで回る予定のドン・メンザが、オリヴァー・ケント、ヨハネス・シュトラッサー、ベルント・ライスターといったオーストリア出身のジャズ・ミュージシャンたちと組んだカルテット。ビッグバンドでの活動が長いためか、その充実した経歴や実力に比してリーダー・アルバムが決して多くないドン・メンザですが、ファン待望となる久しぶりのリーダー・アルバムでも、そのパワフルで豪放なテナーは健在です! (新譜案内より)