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ホーム2019年 6月REVIEWエリック・アレクサンダーも大活躍!現代ストレートアヘッド・ジャズの王道ド真ん中を迷いなく驀進するワンホーン物の必殺大豊饒編!!! CD DAVID KIKOSKI デヴィッド・キコスキ / PHOENIX RISING
商品詳細
★益々熟練した旺盛多忙な躍進を続ける現代主流派ハード・バップ・ピアノの最高実力者の一人:デヴィッド・キコスキ(1961年ニュージャージー州ニューブランズウィック=New Brunswick生まれ)の、今回は、エリック・アレクサンダー(ts)、ピーター・ワシントン(b)、ジョー・ファンズワース(ds)、という最強とも云えるオールスター・カルテットを率いての快編。
★シャープなクッキリ感と滑らかさを兼備した、何とも味のあるタッチのピアノが、ダイナミック&アグレッシヴに烈しく攻め立てるような疾駆ぶりであったり、よりじっくり構えたファンキー&アーシーな吟醸節であったり、はたまたテンダー&ロマンティックなきめの細かい感動的バラード表現であったりの、メリハリの利いた確固たる旨口ワザを嬉々溌剌げに繰り出して実に清々しい、爽快な絵を飾り、かたや逞しげなタフネス〜隆々さをみなぎらせてハード・ドライヴ感も一杯に朗々と咆哮する、スムースでいてキレ&パンチのあるテナーのイキのいい躍動も、さすが華々しく懐深げに拮抗を見せた、全編パワフルなノリのよさとハートウォーミングな人情ムードとで大いに愉しませてくれる、スカッとしたクリーンヒット的好内容。
★硬派王道にして取っ付きやすく超おいしい歌心表現にも事欠かない、均整ある極めてストレートアヘッドな活劇エンタテイメント指向の現代ハード・バップ快演が、ひたすらイキイキと楽しげに展開され、安定した律動性と意表を衝くゲリラ・フェイント色を併せ持った、ベース&ドラムの鋭くタイトな遊撃攻勢的バックアップにガッチリ支えられ、また突き煽られて、キコスキ(p)やアレクサンダー(ts)の、ともに気力も充実しきった、かつリキみなく伸び伸び悠々と構えた風な、熟成感ある練達のアドリブ奮戦が誠におおらかな盛り上がりを、豊饒ぶりを見せてゴキゲンだ。キコスキ(p)の、モード色濃いめのスピリチュアルでパッショネートな熱血大立ち回りや、ちょっとR&Bっぽくもある粋で渋いイナセ肌のソウルフル・フレージング、更には、端正で繊細なエレガンスとロマンティシズムに溢れた和みの歌物(バラード・)プレイなど、中々振り幅大きくもあくまで自然体の余裕や落ち着きを失うことのない、滑脱でドラマツルギーにも長けた語り口が何げに余情豊かな、そして芳醇な魅力を遺憾なく揮いきっており、一方アレクサンダー(ts)の、その一吹き・一発に圧倒的なスター性を宿した、頼もしげでこってりコクのある、それでいて生鮮度バツグンな渦巻きウェイヴ風のスッキリした必殺ブロウも、理屈を越えた至極エンターテイニング&テイスティー&ハートフルな興奮と美味さを軽々体現して、全く見事。

1. Phoenix Rising 6:03
2. Kik It 5:21
3. Wichita Lineman 5:48
4. If I Were A Bell 7:57
5. Emily 5:59 (piano trio)
6. Love For Sale 6:41
7. My One Only Love 6:33
8. Lazy Bird 7:26
9. Willow Weep For Me 7:24

Eric Alexander (tenor saxophone except 5)
David Kikoski (piano)
Peter Washington (bass)
Joe Farnsworth (drums)

2018年12月20日ニュージャージー州イングルウッド・クリフのVan Gelder Recording Studio録音

レーベル:HighNote

在庫有り
CD


エリック・アレクサンダーも大活躍!現代ストレートアヘッド・ジャズの王道ド真ん中を迷いなく驀進するワンホーン物の必殺大豊饒編!!! CD DAVID KIKOSKI デヴィッド・キコスキ / PHOENIX RISING[HCD 7328]

販売価格: 2,180円 (税込)
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商品情報
HIGHNOTE

NYの人気ピアニスト、デヴィッド・キコスキー
HighNoteレーベルからのデビュー作品が登場!
人気テナーのエリック・アレキサンダーをフィーチャしたワンホーンアルバム

■ミンガス・ビッグ・バンド等の活躍で知られるピアニスト、デヴィッド・キコスキーのHighNote レーベルからのデビュー作。人気テナー奏者、エリック・アレキサンダー他、重量級のリズム・セクションを従えたワンホーン注目作!

■1961年ニュージャージ生まれのピアニスト、デヴィッド・キコスキー。父親からピアノの手ほどきを受け、1980 年代にはバークレー音楽院でジャズを学ぶ。1985 年にニューヨークに移り住み、ロイ・ヘインズ、ランディ・ブレッカー等のグループに参加、その後も様々なミュージシャンと演奏活動を続ける。2011年には参加していたミンガスビッグバンドが「ベスト・ライブ・ジャズ・アンサンブル・アルバム」でグラミー賞に輝いた。現在もニューヨークのジャズクラブ「Smoke」や「Smalls」等で積極的にライブ活動を行っている。

■本作は人気テナー奏者、エリック・アレキサンダーをフィチャーしたワン・ホーン・カルテットの作品。ベースは今や色々なセッション、レコーディングで引っ張りだこのピーター・ワシントン。そしてドラムスはエリック・アレキサンダーの盟友、ジョー・ファンズワース。ハロルド・メイバーンのカルテットのオリジナルメンバーでもお馴染みの3人である。

■収録曲は全9 曲。オープニング曲の“Phoenix Rising”はキコスキーとエリックの共作。2 曲目の“Kik It”はエリックの曲。コルトレーン・カルテットを思わせる展開である。“Wichita Lineman”は、1968 年に発表したグレン・キャンベルのシングル曲で様々なアーティストがカバーしている。この手のポピュラーソングのカバーはエリック・アレキサンダーが最も得意とするところでもある。その他、お馴染みのスタンダード曲やジャズマンオリジナルを収録。トリオ演奏の“Emily”で見せるリリカルなプレイも見事である。バラードプレイも得意とするエリックを大きくフィチャーした“My One Only Love”も聴きどころである。全編がストレートアヘッドの王道、直球ジャズ、全ジャズファンにお勧めしたい作品である。

■録音スタジオはニュージャージ、イングルウッド・クリフスのルディ・ヴァン・ゲルダースタジオ。ヴァンゲルダーのアシスタント・エンジニアとして長年ルディと仕事をしてきたモーリン・シックラーが録音を手掛けている。高い天井の効果で自然のリバーブが良く効いたウォームなサウンドを聴くことができる好録音である。(新譜案内より)

Recorded and Mixed at Van Gelder Recording Studio, Englewood Cliffs, NJ on December 20, 2018