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ホーム2019年4月REVIEWスクエアー・バピッシュ&ファンキーな職人気質の伝統的旨口プレイが冴え渡る大衆娯楽派ピアノ・トリオ会心の一撃! CD LARRY FULLER ラリー・フラー / OVERJOYED
商品詳細
★レイ・ブラウン・トリオやジェフ・ハミルトン・トリオで好評を博し、当Capriレーベルから2014年に出た自己名義のトリオ作:「Larry Fuller」もロングセラーとなっていた、キャリア豊富な正統派の人気ピアニスト:ラリー・フラー(1965年オハイオ州トレド=Toledo生まれ)の、今回もトリオによる(途中ソロ・ピアノも2曲)これまたアジな快編。
★骨太く重心のしっかり据わった、硬質で歯切れのいいストーン風タッチのピアノが、スクエアー・バピッシュかつアーシー&ソウルフルな旨味濃いグルーヴ節をノリノリで唄ったり、より繊細で耽美的なエレガンス溢れるロマンティック・フレージングをじっくり紡いだりと、程好い振り幅を示しながら一貫して親しみやすくメロディアスな抒情指向の明快プレイを流麗に展開して、清々しく爽やかでシブみも充分の誠にテイスティーな華を成した会心打内容。
★敏活にスイングする安定律動的ノリのよさと、小粋で瀟洒な軽みやリラックス感覚、そして取っ付きやすくも趣味のいい晴朗な歌心、に揺るぎなく貫かれた、娯楽派・リリカル派ハード・バップ系ピアノ・トリオの王道を悠々と突き進む、元気溌剌にしてシャレっ気充分の和やかで愉しげな行き方が続き、ベース&ドラムのばっちりツボを心得た何げに芸も細かい的確堅実なサポートに頼もしく支えられながら、フラー(p)の、決してリキまず自然体で伸び伸びと得意ワザの披露に終始して揚々たるその、衒いを排し真心に溢れたセンスよく煌くような美味なるアドリブ妙技が、一定の節度をキッチリもって簡潔に、ソフィスティケートに、またハートウォーミングに冴え渡って全く鮮やか。
★→コードワークを活かしたイナセなファンキー小唄調や、きめ細かく香り豊かに哀愁浪漫を映し出す端正なバラードor寛ぎボッサ路線、ピーターソンをファンク化したが如きノリにノッたR&B的熱演など、適度に興趣を散らしつつ、しかしあくまでその根底には伝統的なバップ文脈が揺るぎなく息づいており、そうした、本性はいい意味で四角四面、いい意味で融通の利かなそうな一徹職人気質っぽい鳴音キャラのあり様は、好感度満点、吟醸味も満点だ。

01. Fried Pies
02. Overjoyed
03. Lined With A Groove
04. Jane's Theme
05. The Mooch
06. How Long Has This Been Going On
07. Cubano Chant
08. Mona Lisa
09. Bossa Beguine
10. Bossa Nova Do Marilla
11. Never Let Me Go
12. Got My Mojo Workin'

Larry Fuller (piano)
Hassan Shakur (bass)
Lewis Nash (drums)

2019年アメリカ作品

レーベル:Capri

在庫有り
デジパック仕様CD


スクエアー・バピッシュ&ファンキーな職人気質の伝統的旨口プレイが冴え渡る大衆娯楽派ピアノ・トリオ会心の一撃! CD LARRY FULLER ラリー・フラー / OVERJOYED[CAPRI 74155]

販売価格: 2,150円 (税込)
数量:
商品情報
CAPRI

★レイ・ブラウン・トリオやジェフ・ハミルトン・トリオでの好演で人気を博し、リーダー作でも安定した人気を誇るピアニスト、ラリー・フラー。CAPRIでの前作もロングセラーを誇る好評盤です。同じくCAPRIからの本作は、ドラム職人、ルイス・ナッシュをサポートメンバーに迎えてのピアノトリオ演奏。

★スウィンギーで、メロディック、歯切れ良く明快で、どこを切っても潤い豊か、これぞ、熟練ジャズマンの成せる技とばかりに、グイグイと惹きつける円熟演奏。小気味よく粋な風情も織り込んだ構成で、リラックスさせながらも飽きさせない。選曲も渋めの曲を織りまぜ、新鮮な味わいを醸しています。丁寧に仕上げられた漆塗りのような、職人芸が光るピアノトリオの逸品です。お見逃しなきよう!