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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > ALTO SAX歌心全開で晴れ晴れとおおらかに驀進スイングする人情娯楽派バップ会心打! CD PJ PERRY QUARTET PJ・ペリー / ALTO GUSTO - Live at The Yardbird Suite
商品詳細
★エドモントンを拠点に長らく活躍し、1970年代より今日まで数々の優れたコンボ作品を発表して好評を得てきた、カナダのベテラン・アルトサックス奏者:PJ・ペリー(1941年カナダ-アルバータ州のカルガリー生まれ)の、今回はカルテットによるライヴ編。
★キュッと引き締まったソリッドさ・シャープさと、まろやかなソフトネス、とが絶妙の塩梅で一体化した美味トーンのアルトが、バップ魂、ブルース・フィーリング、そして歌心に満ち満ちたイキのいい流麗ブロウを朗々と轟かせて、何とも清々しく勇ましい絵を飾り、苦味走ったハードネスと小粋なファンキー・テイストの間を自在に往来するピアノの活躍も、中々シブ凛々しい彩りを添えた、雄渾にしてホッと安心できる好演内容。
★徹頭徹尾メロディアス&スインギーでシンプル・ストレートな、迷いなく「潔し!」の明朗娯楽的ハード・バップ大会、が嬉々として決め込まれ、ペリー(as)やメイヤー(p)の、ポジティヴで威勢のいい推進パワーやタフネスと、陽気で優しく温かな人情味、にしっかり貫かれたアドリブ奮戦が、ひたすら生鮮旨口なる豊作ぶりを見せて、スカッと壮快に昂揚させてくれる。★ペリー(as)の、しなやかな伸張力をフルに発揮しつつ滑脱豪快に渦巻きアタック!を仕掛けてゆく風な、イナセさ満点のダイナミック・アクション技や、一転、よりマイルド・テンダーできめ濃やかな、切々と奥深い哀愁を映し出すバラード・プレイなど、多彩でありながらも一貫して吟醸的バップ&ブルース・スピリットにシカと揺るぎなく根を張ったその、精悍硬派かつハートウォーミングな語り口の冴え具合・熟成ぶりは全く鮮やかで、一方、硬質感とアジな美旋律性を的確に交差させるメイヤー(p)や、コク味こってりに極太くウネるウォレス(b)、らの結構抑えの利いた助演も好インパクト。

1. Ease It
2. Close Your Eyes
3. After The Morning
4. We'll Be Together Again
5. Stablemates
6. Two Bass Hit
7. Quasimodo

PJ Perry (alto saxophone)
Jon Mayer (piano)
Steve Wallace (bass)
Quincy Davis (drums)

2017年5月12&13日カナダ-アルバータ州エドモントンのThe Yardbird Suiteでのライヴ録音

レーベル:Cellar Live

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

紙ジャケット仕様CD


歌心全開で晴れ晴れとおおらかに驀進スイングする人情娯楽派バップ会心打! CD PJ PERRY QUARTET PJ・ペリー / ALTO GUSTO - Live at The Yardbird Suite[CL 051317]

販売価格: 2,000円(税込)
数量:
商品情報
CELLAR LIVE

★70年代初期より今日まで数々の優れたコンボ作品を発表してきたカナダのベテランアルトサックス奏者:PJ・ペリー。本作は拠点にするエドモントンにある老舗ジャズスポット、「The Yardbird Suite」で2017年5月に行われたライブ録音。
★クールな表情を呈するアルトサウンドで、良く知られたジャズの佳曲をスウィンギーに歌心満載で繰り広げています。ブルージーな切り口、コブシの効いた歌い上げ方、明快ストレートに潔く闊歩するアルトサックスの道行をキッチリとツボを押さえたリズムのサポートも見事です。

Recorded at The Yardbird Suite, Edmonton, Alberta, May 12 & 13 2017
ジャケットデザイン: Takao Fujioka