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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > PIANOダイナミック&テイスティー・グルーヴィーな硬派王道を突き進む吟醸ピアノ会心打! CD THEO HILL テオ・ヒル / PROMETHEAN
商品詳細
★クラブ:Smallsを主たる根城にNYシーンで旺盛に活躍し、先年Smalls Liveから出たリーダー・アルバムも好評を博していたピアニスト:テオ・ヒル(ニューヨーク州Albany生まれ)の、今回はトリオによる一編。
★硬質さと滑らかさを絶妙に併せ持った、表情豊かで美味しさ溢れるクリアー・タッチのピアノが、モーダル・ダイナミックかつファンキー・グルーヴィーに溌剌と情感を歌い上げて、何とも清々しい華を成した会心打内容。
★徹頭徹尾メロディアス&スインギーな、全き正攻法のスカッとした娯楽活劇的行き方!が楽しげに続き、律動力抜群にしてフェイント遊撃性にも長けたベース&ドラムの自在なサポートに、上手く煽られながら、ヒル(p)の、多彩であり、しかもあくまで王道な、ストレートアヘッド魂のみなぎった意気軒昂のアドリブ・プレイが、誠に爽やか&鮮やかな絶好調ぶりを見せてゆく。
→モード派の定番イディオムを使った力学的でアグレッシヴな疾走感も一杯の熱血アクション攻勢や、粋でイナセでダウン・トゥ・アースな小唄感覚溢れる抒情派フレージング、更には、勇壮硬派なグルーヴィーさと瞑想世界の奥底へじっくり降りてゆくような耽美浪漫色が濃やかに掛け合わされた、何げに独創的なバラード表現など、中々の振り幅を呈しつつしかし一貫して明快で親しみやすい、そして味わい豊かな情景をイキイキと描破してのけるその、ごく平易にして懐深い語り口の妙は、旨さも芳醇でゴキゲンこの上なしだ。

1. This Here (B. Timmons)
2. Hey, It's Me You're Talking To (V. Lewis)
3. Finger Painting (H. Hancock)
4. I Love Music (H. Smith)
5. Pee Wee (T. Williams)
6. The Phoenix (T. Hill)
7. Blasphemy (K. Kirkland)
8. Is That So (D. Pearson)
9. Litha (C. Corea)
10. Chance (K. Kirkland)
11. Citadel (T. Williams)

Theo Hill (piano)
Yasushi Nakamura (bass except 10)
Mark Whitfield Jr. (drums except 10)

2016年9月26日NYブルックリンのAcoustic Recording録音

レーベル:Posi-Tone

こちらで試聴できます。

在庫有り
見開きペーパースリーヴ仕様CD

ダイナミック&テイスティー・グルーヴィーな硬派王道を突き進む吟醸ピアノ会心打! CD THEO HILL テオ・ヒル / PROMETHEAN[PR 8168]

販売価格: 2,050円(税込)
商品情報
POSITONE

NYシーンで精力的な活動を行なっているピアニスト:テオ・ヒル。SMALLS LIVEよりリリースされたライヴ盤も当店では、高評価。今回は、POSITONEよりYasushi Nakamura (b) Mark Whitfield Jr. (ds)という強固なリズム隊を従え、ピアノトリオでの演奏。曲目もボビー・ティモンズの「THIS HERE」からトニー・ウィリアムスの「CITADEL」まで、又、それにオリジナル曲を交え、タイトル(「Promethean」= 独創的)の意味する通り、本格的ピアノトリオ演奏で勝負しています。強力なリズム隊と一体化した演奏は要注目のピアニストであることを実感させてくれる秀逸な内容です。