これが創られるべきものである。これが歌われるべきものである。これがここに産み落とされるべきものである。



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ホーム日本のジャズ (JAZZ IN JAPAN)ハード&ビターに妥協なく突撃疾走する現代硬派フリー・サックスの会心インプロ編! CD 小埜 涼子 RYOKO ONO & ROGIER SMAL / WOOD MOON
商品詳細
★doubt musicを始め幾つかのマイナー・レーベルからの諸作品に好評を得てきた、名古屋を拠点に活躍する異能のフリー・インプロ派女性アルトサックス奏者:小埜涼子(北海道出身)の、今作は、オランダのドラマー:ロヒエル・スマルとのデュオによる一編。★まろやかさと締まりを兼備し、清澄な潤いも含んだ、中々美味しいトーンのアルトサックスが、奔放自在で激しく異形な、それでいて飄々とした軽みを感じさせるところもある、抽象性濃いインプロヴィゼーションを流麗に紡いで、誠に清新な華を成し、縦横無尽の機動力を有する、そして結構ドスも利いたドラムの遊撃アタックぶり、も頼もしげに彩りを添えた、壮快で歯応え充分の好演内容。
★パワフルでエモーショナルな、腰の据わった勢いある硬派フリー熱演、が骨太く展開され、ハードで妖しいアブストラクト傾向と、切々とした熱血なスピリチュアルさ、の間を往来する、何げにドラマティックでバランスのとれた道程の中、水を得た魚の如く終始イキイキと跳ね泳ぐ小埜(as)の活躍が、実にスカッとした爽快な冴えを、好調ぶりを見せてゆく。→フリーキー・トーン交じりのストレンジでビザールな怪演に嬉々として興じながら、その奇異さの内側からわりかしソウルフルな人情味〜情魂っぽさも絶妙に見え隠れする、という、超絶ハイテクニックにしてしっかり味のある鳴音キャラは説得力抜群で、一方スマル(ds,per)の、獰猛そうでいて自在に小回りを利かせた敏速アクション攻勢、のキレのよさも格別。

全9トラック収録
(47:49 minutes)

小埜 涼子 Ryoko Ono (alto saxohone, voice)
Rogier Smal (drums, percussion)

2015年11月オランダ-アムステルダム郊外での録音

レーベル:Jvtlandt Toztizok Zoundz

在庫有り
デジパック仕様CD

ハード&ビターに妥協なく突撃疾走する現代硬派フリー・サックスの会心インプロ編! CD 小埜 涼子 RYOKO ONO & ROGIER SMAL / WOOD MOON[JVT 0016]

販売価格: 1,900円(税込)
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商品情報
Artwork and design by Simon Fowler

★オランダ、アムステルダム在住のロヒエルと小埜涼子のデュオ音源。2015年11月にアムステルダムの郊外でレコーディング。繊細で大胆なドラムと自由に歌うサックスの美しくてヘンテコなデュオ音源です。

●小埜涼子プロフィール:音楽家。アルトサックス奏者。愛知県名古屋市在住。即興演奏を主としながらも、ジャンルを超えた活動や様々なバンドのライブやレコーディングにも参加。近年のソロ演奏はノンブレスのサーキュレーションやマルチフォニックなどを駆使し、ロマンチックと即興とメロディーの狭間を行き交う不思議で豊かな音を展開させる。