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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > TENOR SAXアグレッシヴかつハートウォーミングな、気合みなぎる雄渾の現代ハード・バップ世界! CD GIANLUCA LUSI ジャンルーカ・ルーズィ / NEVER FAULT BEHIND THE SCENES
商品詳細
★Splasc(h)やToskyよりの過去作品も好評だった、イタリアのマルチサックス奏者:ジャンルーカ・ルーズィ(1975〜)の、今回は、ルーベン・ロジャーズ&グレゴリー・ハッチンソンの米勢が参加したカルテットによる自作曲集。
●アグレッシヴな烈しさや熱っぽさと、ソウルフルでハートウォーミングな吟醸味、を併せ持ったサックスのエモーショナル・プレイ!、がスカッと壮快に、硬派で旨口な華を成し、鋭角的ダイナミズムに満ちたピアノ以下、リズム隊の縦横無尽の機動ぶりも、スリリングかつ頼もしげな骨太い魅力を放った、イキのよさ抜群な会心打内容。精悍勇猛でエネルギッシュな、腰の据わった真っ向勝負のモーダル・バピッシュ熱演が、歯切れよくも輪郭太く雄々しげに展開され、フレキシビリティ満点でスイング感や推進パワーもバッチリな、リズム陣の遊撃突進!的サポートに巧く煽られながら、ルーズィの、表情多彩にしてブレなくビシッと芯の通った、歌心溢れるアドリブ奮戦が、何とも清やかに好調ぶりを見せる。憂いある甘美さやロマンティシズムに、渋いブルージー・テイストが細かくまぶし込まれたような、ソプラノによる端正なメランコリック節や、ハード・ドライヴィングな逞しさとスモーキーなけだるさが絶妙に合わさったテナーでの哀愁ブロウ、清爽トーンで威勢よく躍動する、アルトでのイキなファンキー・バップ技、など、誠にフレッシュ・デリシャスなキレのある滑脱即興ワザが冴え渡っており、またレア(p)の、モード色濃い立体力学的攻勢、の齎すシャープ&ハードボイルドな昂揚感もGOOD。

1. October 10th (G.Lusi)
2. Out Of My Lips (G.Lusi)
3. I Remember Three Things (G.Lusi)
4. Bavin (G.Lusi)
5. Isn't A New Day? (G.Lusi)
6. Another Note (G.Lusi)
7. One For Sylvie (G.Lusi)
8. Mother (G.Lusi)
9. Never Fault Behind The Scenes (G.Lusi)

Gianluca Lusi (ss on 3,4,5)(as on 2,7,8)(ts on 1,6)(bcl on 9)
Andrea Rea (piano)
Reuben Rogers (bass)
Gregory Hutchinson (drums)

2015年2月16-17日イタリア-GrottaferataのForward Studios録音

レーベル:Tosky

在庫有り
CD




アグレッシヴかつハートウォーミングな、気合みなぎる雄渾の現代ハード・バップ世界! CD GIANLUCA LUSI ジャンルーカ・ルーズィ / NEVER FAULT BEHIND THE SCENES[TSK 014]

販売価格: 2,380円(税込)
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商品情報
TOSKY

Reuben Rogers (b), Gregory Hutchinson (ds)参加。マルチ・サックス奏者ジャンルーカ・ルーズィが、Abeat盤「Arioso」も好評だったAndrea Rea (p)を迎えて制作した4tet 作品。(新譜案内より)