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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > GUITAR渋味と憂いに満ちたスモーキー・グルーヴィーな現代旨口ギター♪ CD LAGE LUND ラーゲ・ルンド / IDLEWILD
商品詳細
Criss CrossやSmalls Live、Losenよりの諸作品に好評を集めてきた、NYシーンで多忙に活躍するノルウェー出身の人気ギタリスト:ラーゲ・ルンド(ノルウェーのSkien生まれ)、の今回は緊密なトリオ編成による一作。シャープなきめ細かさ・細さと団子っぽい肉太感が絶妙に合わさり、また、まろやかな潤いの中に微妙な濁りを含んだ、端正でいておぼろに掠れるような風合いもあるニュアンス濃やかなギター・トーンによる、コンテンポラリー調の妖麗な味わいと、バップ&ブルースの伝統に根ざした渋い吟醸テイスト、を併せ持った、憂愁漂うスモーキーな滑脱プレイがテイスティー・グルーヴィーに、余情深い魅力を自然体で揮いきった、何げに練達な会心打内容。メロディーとスイングを大切にした、メリハリにも富む極めてストレートアヘッドでリリカルな快演が続き、重厚・骨太さとエッジの利かせ様、を塩梅よく融和させたベース&ドラムの中々豪快なリズム演出、にガッチリと支えられ、プッシュされながら、ルンドの、適度でラフで結構ライヴ感覚に溢れた伸びやかなアドリブ技が、フレッシュ・スリリングにして一本ビシッと芯の通った堂々たる冴えを見せる。鋭敏で凹凸に富んだダイナミズム表現=硬派な殺陣風フレージングと、仄暗くアンニュイ&クールな耽美的文体(もしくはブルージーで瀟洒な歌謡的リラックス節)、を細かに交錯・並立させて、豊潤でいてほろ苦い、独自のバランスを保った含蓄ある旨口な流れをごく軽やかに形作ってゆく、巧まずして熟成されたその語り口は白眉。

1. Rumspringa
2. Intro To Rain
3. Come Rain Or Come Shine
4. So In Love
5. Isn't This My Sound Around Me?
6. Mirrors
7. Just One Of Those Things
8. Intro To Chance
9. Chance
10. Good Morning Heatache
11. Straight Street
12. Idlewild

Lage Lund(guitar)
Ben Street(bass except 2,8)
Bill Stewart(drums except 2,8)

2014年11月6日NYブルックリンのSystems Two Recording Studios録音

レーベル:Criss Cross

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CD

渋味と憂いに満ちたスモーキー・グルーヴィーな現代旨口ギター♪ CD LAGE LUND ラーゲ・ルンド / IDLEWILD[CRISS 1376 CD]

販売価格: 2,250円(税込)
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商品情報
CRISS CROSS

★待望のギター・トリオ作が登場

●これまでにこのトリオはクリスクロスで2枚のアルバムを残している。とはいっても1枚はピアノのエドワード・サイモンを加えたカルテットによる『Unlikely Stories』(Criss 1321)で、もう1枚がやはりピアノのアーロン・パークスを加えた『Foolhardy』(Criss 1360)。というわけで、今回はトリオだけによる初作品となった。それだけにラーゲ・ルンドのプレイがこれまで以上に楽しめる。コンビネーションが良好で、どんなプレイにも対応するベン・ストリートとビル・スチュワートのサポートも申し分がない。【聴きどころ】(11)コルトレーン作の軽快なナンバーが心地よく響く (jazzyellより)