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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > PIANO生命力にあふれる快演! CD Robert Lakatos Trio ロバート・ラカトシュ / ROBITHOLOGY ロビソロジー
商品詳細
ロバート・ラカトシュの真骨頂。自からの音楽性を研鑽した答え。ジャズに対する理論、“ロビー学”を理解した仲間と作り上げた会心の傑作。

●タイトル“ロビソロジー”は、ロバートの愛称であるRobi+theologyの合成語で、[特定の]体系[理論]の意味。いわば、“ロバート・ラカトシュ学”を提示したのである。一聴すればわかる、なにか違うなと思わせる“ロビー節”というか、左右の手から繰りだされ構築されたサウンドには、3D的な立体感がある。急速調に緩急をつけた自由なテンポの変化と、メロディーは一方方向の単一焦点による陰影だけじゃなく、複数の視点からの解釈されたサウンドはキリッと立っていて、絵画でいうキュビスム的な斬新さを放っている。2008年の夏、ロバート・ラカトシュの演奏を観た。衝撃的とはこのことで、彼のピアノの音色は息を飲むほど美しく、色彩鮮やかであった。生涯忘れられないライブのひとつである。ロバートはその後も着実にピアニストとしてキャリアを磨き、自からの音楽性を研鑽した答えを、このアルバムに示した。オープニングからラストまでのすべてのトラックが生命力にあふれ、ロバートの意気込みが伝わってくる。だから、聴きなれたはずのスタンダードまで、いままでと違う魅力を湛えている。ベーシストのクリスチャンは、ロバートと同じくハンガリーの名門ロマ音楽一家、ラカトシュ・ファミリー出身らしく躍動感溢れるベースを聴かせる。ドラマーのドレー・パレマエルツはベテランらしく的確なリズムと心地よい効果的なアクセントを与える。そしてなにより、テナー・サックス奏者、ガボール・ボラとの抜群な相性は、まるで最晩年のスタン・ゲッツとケニー・バロンのようである。まさに、“ロビー学”を理解した仲間と作り上げた会心の傑作といえよう。Text by 前泊 正人氏

1. Voyage
2. In Memory of Géza Pecek Lakatos
3. No Moon at all
4. Robithology
5. The Bat
6. Everything
7. Here's That Rainy Day
8. Blues For It
9. Sweet And Bitter
10. April in May
11. Brother Johann

2012年 録音

Robert Lakatos (Piano)
Christian Lakatos (Bass)
Elemér Balázs (Drums)
Gabor Bolla (Tenor Sax)

在庫有り
※このCDのみご購入御希望の場合は、送料込み価格2,619円になります。
デジパック仕様CD

生命力にあふれる快演! CD Robert Lakatos Trio ロバート・ラカトシュ / ROBITHOLOGY ロビソロジー[AS 127]

販売価格: 2,520円(税込)
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商品情報
■今作品に寄せられたミュージシャンのコメント
"I really enjoyed hearing Robert's version of "The Bat" from 80/81 and all the other great playing on this record." Pat Metheny
(ロバートヴァージョンの"The Bat" (80/81収録)をすごく楽しんで聴いている。この作品はすごくいい演奏だ。パット・メセニー)

"Lakatos is a very well equipped musician with a lot of ideas and passion fire, in some ways reminiscent of Paul Bley. Highly recommended! “ Dave Liebman
(ラカトシュは沢山のアイデアと炎のような情熱を持ち合わせた最高のミュージシャンだ。それはポール・ブレイを彷彿とさせる。大推薦盤!デイヴ・リーブマン)

"His sound and touch on the piano are highly developed and very lyrical" John Patitucci
(彼のサウンドとピアノのタッチは高い演奏技術であり、すごく詩的だ。ジョン・パティトゥッチ)