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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > TENOR SAX伝統に深く根を下ろしたデカダン・ブルージー・テナーの渋〜い醸熟名演 JAN HARBECK QUARTET ヤン・ハルベック / COPENHAGEN NOCTURNE
商品詳細
●前作「In The Still Of The Night」が大好評だった、キャリア早15年になるデンマークの伝統派テナーサックス(&マルチ・リード)の逸材J・ハルベック(1975〜)の、前作と同じ顔ぶれのカルテットによる好調スタンダード集。太く重厚な安定性と、ソフト・スムースな波乗り遊泳感、とが絶妙に混ざり合った、煙霧の如き掠れ&翳りも微細に垣間見せる味わい豊かなテナー・トーンによる、哀愁歌謡的メロディー・センスと正統筋ブルース・フィーリングにしっかり裏打ちされた、衒いなき自然体のレイジー・スインギー・プレイが、更に醸熟度を増して渋〜い映えを見せた、安心の快適内容。モダン・スイング派あるいはビ・バップ時代のコンボ物(もしくは中間派?)、的な匂いをそのスタイル&サウンドに湛えつつの、ごく単純明快な寛ぎめ歌物指向のリリカル奏演が和やかに、そしてイキイキと連続。ハルベックの、一貫してリキみなく伸びやかにマイルド・ブルージーな旨口メロディーを歌い、滑脱にスウィングし続けるその、(焦げたような深い陰影味や微妙な粘着ヨタり感といった音色効果もあって)コールマン・ホーキンスやレスター・ヤング(もしくはポール・ゴンザルヴェス、或いはまたドン・バイアス〜ラッキー・トンプソン、ポール・クィニシェット辺り?)の残影をわりかしリアル・ストレートに宿して見せた燻し銀的スモーキー・ブロウ、が何ともゴキゲンに冴え渡っており、反面、翳りやデカダン色を払拭してクリーンな清澄さを際立たせたゲッツ似の涼しげリラックス吹奏、その爽やかなクールネスのあり様も瑞々しさ抜群の魅力。H・グンデのキリッとした職人的助演も◎。

1. Harlem Nocturne
2. Is You Is Or Is You Ain't My Baby
3. Sing, Sing, Sing
4. I Love Paris
5. We'll Be Together Again
6. Too Darn Hot
7. Lazy River
8. Carioca

Jan Harbeck(ts)
Henrik Gunde(p)
Eske Norrelykke(b)
Kresten Osgood(ds)

2010年11月27日デンマーク-コペンハーゲンのSTCスタジオ録音

レーベル:Stunt

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在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします
三面デジパック仕様CD

伝統に深く根を下ろしたデカダン・ブルージー・テナーの渋〜い醸熟名演 JAN HARBECK QUARTET ヤン・ハルベック / COPENHAGEN NOCTURNE[STUCD 11042]

販売価格: 2,350円(税込)
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商品情報