ジャズのCD,LPをご紹介します。メジャーからマイナー、自主制作盤までジャズのCD,LPをお届け致します。



catfishrecordsをフォローしましょう

ホーム御予約商品ファンキー・バップ派の正統らしい軽妙洒脱スタイルにより熱さを増したモーダル・ファンク調のアグレッシヴ傾向も程好く加えられたひたすら朗々と歌う人情肌アルト会心の一撃! 輸入盤CD SHAREL CASSITY シャリル・キャシティ / GRATITUDE
商品詳細
★ニューヨークでの活動を経て現在はシカゴを拠点に音楽教職も務めながら演奏しているという、過去Jazz Legacy Productionsや国内ヴィーナスからの作品に好評を集めていた、モダン・アルトサックスの中堅実力者=才媛:シャリル(シェイリル?):キャシティ(1978年米アイオワ州アイオワシティ生まれのオクラホマ州オクラホマシティ育ち)の、サイラス・チェスナット(p)やクリスチャン・マクブライド(b)ら最強布陣のオールスター・カルテットを基本とした(2曲にトランペットとトロンボーン加わる)ニュー・アルバム。

★威勢を駆って猛烈にスイングするリズム・セクションの強靭な躍動ぶりに上手く触発されながら、キュッと鋭く引き締まった精悍トーンのアルトが、バップ・アルトの正統らしい朗々と歌うアクティヴ・リリカル・スタイルを基本とし、時には更に熱気を増してモーダル・ファンク調の勇猛な立ち回りへ転じるところもある、トータルなアウトラインとしては一定の落ち着きや余裕を保った軽妙洒脱さを大方の身上とするマイルド・メロディック・プレイを流麗に綴って、何とも爽やかな、そして旨味溢れる清々しい華を成し、カッチリした抑え役的ピアノやグルーヴ&歌謡フィーリングの泉たる温かなベースらの助演も各々鮮やかに魅力的彩りを加えた、全編娯楽活劇指向の現代ハード・バップの鑑たる邁進が続いてスカッと胸躍らせてくれる壮快内容。

★あくまで分かりやすく親しみやすいスッキリとした大衆派エンタテインメントの粋を巧まざる自然体で軽々示す、感じのシンプル・ストレート&ハートウォーミングな抒情派アクション・タイプの行き方が、嬉々溌溂と愉しそうに展開してゆき、超強力なリズム隊のダイナミック・スウィンギン至芸の数々に決して引けをとらず堂々と花形役を担いきるキャシティ(as)のイキのいいハッスルの様が、ひたすらフレッシュかつおおらかに青嵐の如く映えを見せてゴキゲンだ。

→パーカーを出発点としキャノンボールの成果も踏まえたファンキー・バップ派の本道たる軽やかな粋渋節と、ケニー・ギャレット辺りに底通するよりエネルギッシュ&パッショネートなアツいアグレッシヴ・スタイル、とを変らず二本柱とし、しかもこの両方はごく自然に一本の線として繋がってゆくものだということをスイスイ舞い泳ぐように示してのけたその、歌心満点、生鮮度抜群な吹鳴には決してリキまぬ中に卓越した説得力と吟醸味がある。苦味走ったソリッド&スクエアーなチェスナット(p)、ウォーム・ドライヴィングな重厚さもみなぎる撥ね躍りっぷりで圧倒するマクブライド(b)、歯切れよく敏活に精巧な殺陣をキメるテレル・スタッフォード(tp)、スモーキー&ヴォリューミーに唸るマイケル・ディーズ(tb)、らサイド陣の活躍も極めて充実。

1. Magnetism
2. Smile
3. Stick Up!
4. Gratitude
5. Suspect
6. Kenny's Quest
7. The Promise
8. In The Spirit

Sharel Cassity (alto saxophone) (clarinet on 7 ; overdubbed)
Cyrus Chestnut (piano)
Christian McBride (acoustic bass) (possibly vocal on 3)
Lewis Nash (drums)
Terell Stafford (trumpet on 1, 5)
Michael Dease (trombone on 1, 5)

2025年アメリカ作品

レーベル:Sunnyside

御予約商品
輸入盤CD
入荷予定時期:2025年5月上旬 受注締切:2025年4月22日
※発注先案内の入荷時期を記載しておりますが、入荷時期は予告なく変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。


ファンキー・バップ派の正統らしい軽妙洒脱スタイルにより熱さを増したモーダル・ファンク調のアグレッシヴ傾向も程好く加えられたひたすら朗々と歌う人情肌アルト会心の一撃! 輸入盤CD SHAREL CASSITY シャリル・キャシティ / GRATITUDE[SSC 1750]

販売価格: 3,450円(税込)
数量:
商品情報
SUNNYSIDE

マンハッタンで人気を博す美人アルト・サックス奏者、シャレル・キャシティの2025年新作アルバム「グラティテュード」。

*下記はアーティスト自身による新作の解説になりますアルバム・タイトルの「感謝」は、ジャズに深く影響を受けた初期の頃の体験と、今この瞬間への深い感謝を繋ぎ合わせ、人生、友人、家族、そして健康という恵みを新たな視点から受け入れる、心の旅です。コミュニティとメンターシップは、ジャズにとって欠かせない二つの要素です。キャリアを通して、学び、共にコラボレーションし、インスピレーションを得る機会に恵まれた素晴らしい人々に、心から感謝しています。彼らの励ましが、今の私を形作ってくれました。このプロジェクトを構想するにあたり、これまで、そしてこれからも私の歩みにおいて重要な部分を担ってくれるミュージシャンたちを集めることを目指しました。

このアルバムのインスピレーションは、クリスチャン・マクブライドの記念碑的なアルバム「Gettin' to It」に遡ります。このアルバムにも同じリズムセクションが使われています。オクラホマ州で10代の若者だった私にとって、このアルバムは瞬く間に私の指針となりました。エネルギーの法則(磁力)は、ニューヨークで私を元の場所へと導きました。長年の現場生活を経て、私はそれぞれのアーティストと共演する機会を得ることができました。楽曲は、ジミー・ヒース(Gratitude)、ケニー・ギャレット(Kenny's Quest)、ジョシュア・レッドマン(In the Spirit)、そして息子(The Promise)に捧げられています。このアルバムは、まさに私にとって原点回帰と言えるでしょう。この音楽を聴きながら、内省、回復力、そして祝福の旅へと誘います。感謝の気持ちが共有される体験となり、私たち皆を繋ぐ繋がりとエネルギーを改めて思い出させてくれるでしょう。(新譜インフォより)