CATFISH RECORDS

★NYでリッチー・バイラークに師事した後、自己のトリオを結成してヨーロッパ・シーン(自国ベルギーのみならずフランス、スイス、イタリア、等々)で精力的に活躍、自国の顔役フェリックス・シムタンやジャック・ペルツァー、トゥーツ・シールマンスの他、アルド・ロマーノ、エリック・ルランら様々なスター・プレイヤー達のサイドで腕を揮う一方、Igloo/Jazz Club/Quetzalからトリオ主軸の力作を次々と発表して高い評価を得てきた、人気ピアニスト:エリック・レニーニ(1970年ベルギー生まれ)。

★1951年ベルギー-ブリュッセル生まれ、自国でクラシックを学んだ後、米バークリー音楽院へ留学(72年)し本格的にジャズを修学、帰国後ブリュッセルのシーンで精力的に活動し、チェット・ベイカー/J・グリフィン/T・シールマンス他の大物達とも数多く共演、世界各国へのライヴ・ツアーも次々と敢行し、実験的・前衛的プロジェクトへの参画や、劇場音楽〜バレエ音楽の制作など幅広いジャンルで八面六臂の活躍を見せつつ、70年代よりLundis D'Hortense/Igloo/Hasard/Jazz Cats/EMD/B.Sharp等のレーベルに多くの吹き込みを残してきた個性的ピアニスト:シャルル・ルース。

★ベルギーを代表する2人のピアニストがアコースティック・ピアノとフェンダー・ローズを使い分けながら完全に融合。鮮やかなタッチで楽しげに会話しながら、互いを補完し完結させていく。その自然な道程にさすが、熟練した欧州ピアニストの芳醇な余裕が漂っている。フェンダー・ローズを上手く取り入れ、欧州ピアノジャズの新しい風景を垣間見せてくれる良質作だ。

1. Boda Boda (Eric Legnini)
2. Growlin Face (Charles Loos)
3. Doo We Doo (Eric Legnini)
4. S and P (Charles Loos)
5. La Manguera (Eric Legnini)
6. Morceau en forme de Nougarose (MAURANE)
7. Choro para E (Charles Loos)
8. The Jive (Eric Legnini)
9. Cent Quarante (Charles Loos)

ERIC LEGNINI (piano,keybords)
CHARLES LOOS (piano,keybords)

在庫有り
三つ折り紙ジャケット仕様CD