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ホーム2021年10月REVIEW【送料込み価格設定商品】 ダーク&ミステリアスなコワモテっぽさと、明るくおおらかでカラッとした開放感や飄遊ムードが交錯する、簡潔に切り詰められた硬質アクション世界 CD TIM BERNE ティム・バーン / BROKEN SHADOWS ブロークン・シャドウズ
商品詳細
★依然としてそのトンガり具合にいささかも揺らぐところのない、お馴染み尖鋭派アルトサックスの重鎮:ティム・バーン(1954年ニューヨーク州シラキュース生まれ)が、盟友クリス・スピード(ts)そしてバッド・プラスの鉄壁リズム:リード・アンダーソン(b)&デイヴ・キング(ds)と2017年に結成した4人組プロジェクト=Broken Shadowsの、これは、オーネット・コールマン、デューイ・レッドマン、チャーリー・ヘイデン、ジュリアス・ヘンフィルらの作品を奏した2018年5月NYC録音のスタジオ・アルバム(元々Newvelle Recordsからアナログ・レコードで2019年に出ていたものに、2曲プラスしてコンプリート化したIntaktのCDの日本仕様版)。

★荒々しく豪快に跳ね、転がり躍りながらしかしキッチリ安定したスイング感を醸成する、ドラム&ベースのゲリラティックでワイルドなダイナミズム攻勢に上手くノセられて、フロントの2サックスのややアブストラクトでいて明るくカラッとしたおおらかな開放感あるアンサンブルや、暗影濃く不機嫌そうな面持ちでけだるくのたうつかのようなテナー、並びに、怪しさの中にもしっかりブルースの旨味を宿したアルト、のソロ合戦あるいは掛け合いキャッチボールが中々テイスティー・グルーヴィーに盛り上がりを呈してゆく、全般に奇異さと晴朗さが自然に同居したコクのある会心打内容。

★オーネット・コールマンのピアノレス・コンボのスタイルを凡その出発点としつつ、より機動力・瞬発力を増した現代感覚溢れる、そして各人の自由奔放なアドリブ妙技も鮮やかに結実した、それでいて決して冗長になることなくあくまでサラリと簡潔なまとまりを見せる、メリハリの利いた快速テンポの半抽象的リズミカル・アクション熱演が軽快に、飄々と展開され、アンダーソン(b)やキング(ds)の遊撃戦を仕掛けてゆくが如き奇襲アタック!に触発されながら、結構武骨なスピード(ts)や変幻自在なバーン(as)らのアドリブ奮戦が、ノリよくもこってり濃厚に冴え渡って好調だ。

★バーン(as)の、自由苛烈、縦横無尽に空間全域を激しく駆け巡る中で、しっかり熟成された吟醸的ブルージー・ソウルも自ずと滲ませる、軽やかでありつつ重量感もちゃんとある旨口な遊泳ぶりが何とも鮮麗に映えており、一方スピード(ts)の、ちょっと怪異な獣が蠢き暴れる風な、わりかし泥臭いところのある唸り技〜咆哮の様もこれまたバッチリ芳醇で味わい深い。

01. Street Woman 2:34
02. Body 3:36
03. Toy Dance 4:01
04. Ecars 3:53
05. Civilization Day 2:07
06. Comme Il Faut 3:22
07. Dogon A.D. 6:58
08. C.O.D. 3:04
09. Una Muy Bonita 3:54
10. Song For Ché 3:07
11. Walls-Bridges 2:36
12. Broken Shadows 5:13

Tim Berne (alto saxophone)
Chris Speed (tenor saxophone)
Reid Anderson (bass)
Dave King (drums)

2018年5月21&22日ニューヨークシティのEast Sound録音

レーベル:Nadja21 (Intakt原盤)

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

三つ折り紙ジャケット仕様CD・送料込み価格設定商品


【送料込み価格設定商品】 ダーク&ミステリアスなコワモテっぽさと、明るくおおらかでカラッとした開放感や飄遊ムードが交錯する、簡潔に切り詰められた硬質アクション世界 CD TIM BERNE ティム・バーン / BROKEN SHADOWS ブロークン・シャドウズ[KKJ 161]

販売価格: 2,860円(税込)
数量:
商品情報
NADJA 21

*1970年代を中心に数々の名作を生みだしたレーベル Nadja をアップデートした“Nadja21”からのリリース。

ECMを中心に活躍するNYダウンタウン・シーンのボス、ティム・バーンと相棒のクリス・スピードが「バッド・プラス」のリズム隊を得て、スインギーにブロウするオーネット・コールマン作品集!録音も秀逸!!

■ Broken Shadows は 2017 年にサックス奏者ティム・バーンが中心となって結成された 4 人組のプロジェクト。ティム・バーン、クリス・スピード、リード・アンダーソン、デイブ・キングからなり、全員がアメリカのジャズ・シーンで著名な存在として知られる、オールスターといった陣容だ。グループ名 / 本作タイトルはオーネット・コールマンの曲名に由来。

■ 4 人いるメンバーは、2 人ずつに非常に強いつながりがある。サックス奏者のティム・バーンとクリス・スピードは1992年から一緒に演奏を続ける気心の知れた仲。ベーシストのリード・アンダーソンとドラマーのデイブ・キングは共にミネアポリス出身、35年以上もの間一緒に演奏を続け、ロックとジャズを融合した魅惑のピアノトリオ、バッド・プラスのリズム・セクションを務めた。ティムとクリスの奔放なブロウを盤石のリズム隊が支えるという絶妙な配置となっている。

■プロジェクトは地元NYブルックリンに限定して活動。バンドの基本ルールは「1オリジナル作品なし2リハーサルなし3ステージ上の譜面なし4予め仕込みをせず、過去 50 年間のジャズでほとんど使われたことのない斬新なアプローチを用いること。ただし、ソロは短く。」

■ブルックリンの Korzo Restaurantで行われたライブアルバムを『Broken Shadows Live』というタイトルで 2020 年にデジタルリリース。本作はそのスタジオ録音盤。オーネット・コールマン、デューイ・レッドマン、チャーリー・ヘイデン、ジュリアス・ヘンフィルなど、テキサス州フォートワースに縁のあるアーティストの作品を収録している。

■ライナーノートを寄せたブランフォード・マルサリス曰く、「ダリウス・ミヨーにお墨付きをもらえるメロディーが、ほぼ全曲にある。誰にでも伝わりやすく、口ずさみやすい、ポケットに突っ込んで家に持って帰りたくなる歌なのだ。楽曲が即興演奏の道具としてぞんざいに扱われる時代にあっても、このバンドの表現手段はあくまで楽曲なのだ。」「収録された 12トラックは、哀歌、ありのままに堂々とスイングするナンバー、そしてひたすら楽しい曲まで多種多様、そこには、感情を呼び覚ますあらゆる色彩が備わる。この音楽を楽しむのに、和声の理解は必要ない。アーティストの意図をくみ取るために聴き手が予習をする必要もない。ただレコードをかけ、心を開いて耳を傾けるだけでいい。」

■名曲、名演奏、そして秀逸な録音。音楽の魔法がここにある。
■ライナー解説、ブランフォード・マルサリス

↑メーカーインフォより

Recorded and mixed by Marc Urselli May 21st and 22nd 2018 at East Sound NYC, New York.
First released 2019 vinyl only in a six records box set on Newvelle Records (except Street Woman and Comme ilFaut).
CD remastered December 2020 by Huntley Miller HM Mastering Minneapolis.