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ホーム | FREE JAZZ 楽器別 > PIANO【Freedom Paper Sleeve Collection vol.5 60年代から70年代にかけ、沈滞したジャズ・シーンに新たなる生命を吹き込ん だインディペンデント・レーベルFreedomのUK Polydor原盤による復刻第5弾!】CD DAVE BURREL L デイブ・バレル / HIGH WON - HIGH TWO ハイ・ワン & ハイ・ツー ~コンプリート・エディション
商品詳細
★長らく前衛ジャズ・シーンに君臨してきたピアニスト、デイヴ・バレルのフリーという定義に囚われないアプローチが斬新なデビュー・アルバムの全貌。盟友、ファラオ・サンダースも参加!

★「今回リリースされる3枚のリーダーたちに共通することは、1970年を挟んでフランスで活動していたこと。そしてもう一つは前衛的な演奏をしながらも伝統をおろそかにしないことだ。好きなピアニストにジェリー・ロール・モートン、デューク・エリントン、セロニアス・モンクを挙げるデイヴ・バレルはボストンのバークリー音楽院で作編曲を学んだのちニューヨークに出てノア・ハワード、ファラオ・サンダース、マリオン・ブラウン、アーチー・シェップなどの前衛ジャズ奏者と共演。68年の初リーダー作となる本作は、ラグタイムからフリーまで彼なりに解釈したジャズのスタイル博物館のようだ。中でもオスカー・ピーターソンのヴァージョンを聴いてもっと自由にできないかと前衛スパイスを効かせた編曲に挑んだ「ウエスト・サイド・ストーリーメドレー」と、セシル・テイラーの影響が強い「イースト・サイド・カラーズ」からは彼の自分史が見て取れる。ファラオ・サンダースがタンバリンをカシャカシャ叩く姿を想像するのもいいだろう。近年取り上げられることが少ないピアニストなので今回の再発はまことに喜ばしい。」
・・・・片岡文明(ライナーより)

1, ウエスト・サイド・ストーリー
2. オージ・オージ
3. ビタースウィート・レミニッセンス
4. ボビー・アンド・シ
5. デイヴ・ブルー
6.マージー・パージー
7.イースト・サイド・カラー
8.テーマ・ストリーム・メドレー

デイヴ・バレル(PIANO)
シローネ(BASS)
ボビー・カップ(DRUMS #1-6,8)
サニー・マレイ(DRUMS #7)
ファラオ・サンダース(TAMBOURINE)

#1-6,8
1968年2月6日 NY 録音
#7
1968年9月9日 NY 録音

*統一ライナーノーツ:片岡 文明
*オリジナル・デザインE式紙ジャケット

在庫有り
紙ジャケット仕様CD

【Freedom Paper Sleeve Collection vol.5 60年代から70年代にかけ、沈滞したジャズ・シーンに新たなる生命を吹き込ん だインディペンデント・レーベルFreedomのUK Polydor原盤による復刻第5弾!】CD DAVE BURREL L デイブ・バレル / HIGH WON - HIGH TWO ハイ・ワン & ハイ・ツー ~コンプリート・エディション [MZCB 1437]

販売価格: 2,420円(税込)
数量:
商品情報
MUZAK

Freedom Records :
多くの問題作を提供してきた英国人プロデューサー、アラン・ベイツによってBlack Lion傘下で設立されたコンテンポラリー系ジャズを主としたレーベル。1960年代後半から70年代にかけてのもっとも充実した音楽表現として、低迷と沈滞に陥りがちだった当時の状況を見事に打破して、ジャズ・ミュージックの気息と律動と生命力を十分に発揚させ、その後のブラック・ミュージックやロフト・ジャズへの影響、そして現ジャズ・シーンへと繋がる功績は大きい。50タイトルほどのカタログを有し、その中にはレーベル設立以前にアラン・ベイツがPolydor、Debut、Fontanaなどで関わったアルバムの権利を後に買い取ったものも含まれる。「フリージャズの爽快感を知らずにジャズを聴き続けるのは楽しみを半減、いや、四分の一に減らす。もったいないことだ。ぜひこの作品を聴いた方は、平原のように広がっているFreedomの自由な園へ足を踏みこんで欲しい」・・・・瀧口譲司(ライナーより)