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ホーム2020年3月REVIEW腰を据えてじっくりと一歩一歩踏み締めるように王道を突き進むバップ・ギター至芸と、よりコンテンポラリー&ポップなグルーヴ路線を豪快に疾駆するワイルド趣向がフレッシュ・スリリングに交差! 2枚組CD BARNEY KESSEL バーニー・ケッセル / BLUE AND SWINGIN' ブルー・アンド・スウィンギン (BLUE SOUL + SWINGING EASY!)
商品詳細
★ウエストコースト・シーンで長らく活動を続け、読譜力に優れたクリアーな音作りでスタジオ・ワークや歌伴にも数多く参画、迫力ある音の厚みと抜群のスイング感を備えた正統的ジャズ・ギターの王道スタイルを貫き、チャーリー・クリスチャンの後継者・その筆頭の座に長きに渡り揺るぎなく君臨して、今日に至るまで後続の大多数のジャズ・ギタリスト達に計り知れない影響を与え続けている巨匠=バップ・ギターの第一人者:バーニー・ケッセル(1923年オクラホマ州マスコギー生まれ、2004年カリフォルニア州サンディエゴで死去)。

★本盤は、円熟期のBlack Lion原盤による2作品、→ベース&ドラムとのシンプルなトリオによる1968年10月ロンドン録音と、オルガンや管楽器も入ってくる変動的コンボによる1969年9月ハリウッド録音(いずれもスタジオ・レコーディング)、を併収した「Blue Soul」、並びに、先述のb&dsとの1968年10月ロンドンでのトリオ・セッションで統一された「Swinging Easy!」、以上二つの傑作アルバムをカップリングした2枚組のCD化版。

★骨太く鋭角なキレや張りを呈しながら潤いにも富んだ旨口トーンのギターが、中々豪快で力強くイナセなブルース節を基調とし、ソフト&ポップな歌謡傾向や、リズミカルでノリノリな(ジャズ)ロック・グルーヴ路線調、メロウ&アンニュイなムードたっぷりのボッサ・スタイルなど、適度に興を散らしてドラマティックに伸び伸びと舞い泳ぎまくって、何ともイキで威勢のいい華を成し、アーシー&ソウルフルなオルガンや、ダイナミックなホーン・アンサンブル、パンチの利いたホット&パッショネートなテナーサックス、らもそれぞれに美味さ満点の彩りを添えた、全編ノリよくもこってり濃いウマみを存分に満喫できる会心打内容。

★概ね、トリオによるロンドン・セッションにおいては、極めてオーソドックスでストレートアヘッドなジャズ・スタイルに則っての、ケッセルの唯一無二の王道バップ・ギタリストぶりが遺憾なく発揮される、という趣向になっており、一方、オルガンや一部管楽器も入ってくるハリウッド・セッションの方は、よりコンテンポラリーな(69年当時の)ポップ感覚の強調された、結構ビートも利きまくりなグルーヴ物っぽい様式に乗せて、ケッセルのギターもわりかし荒っぽくワイルドに、しかしあくまで「ブルース」を忘れることなく猛々しげに唸りを上げる、という、上手い好対照を成した展開構成でカラフル&フレッシュにバッチリ楽しませてくれる。
とりわけDisc 2の「Swinging Easy!」での、長年磨き上げ鍛え抜いたバップ・ギターの奥義ワザを、腰を据えてじっくりと披露する、きめ細やかでありつつ大いにスリリングでもある、その濃密な名演の連続は圧倒的に見事で、かたやDisc 1:「Blue Soul」のハリウッド編における、豪胆不敵に強気で攻めに攻める前のめりの疾走感を帯びた若々しい爆発の様(中でも、意表を衝いてジョンスコみたいな音色でギザギザにウネり走る、ファンク・ロックとハード・バップの併合っぽい#7辺りが特に面白い)、もこれまた殊の外生鮮清新で好インパクト。

Disc 1:【ブルー・ソウル】
1. シャッフリン
2. フランク・ミルズ
3. 晴れた日に永遠が見える
4. ウォッチ・ホワット・ハプンス
5. クワイル・ベイト
6. ブルー・ソウル
7. スタンブリン・アラウンド
8. カミン・ホーム

Disc 2:【スウィンギン・イージー!】
1. 晴れた日に永遠が見える
2. ルック・オブ・ラヴ
3. 枯葉
4. ユーアー・ザ・ワン・フォー・ミー
5. シェルブールの雨傘
6. コルコヴァード
7. アクエリアス
8. ウォッチ・ザ・ゴーズ・バイ

Barney Kessel バーニー・ケッセル (guitar)
Kenny Napper ケニー・ナッパー (bass on Disc1-3, 4, 5, Disc2-all)
John Marshall ジョン・マーシャル (drums on Disc1-3, 4, 5, Disc2-all)
Jimmy Rowles ジミー・ロウルズ (piano on Disc1-8?)
Teddy Edwards テディ・エドワーズ (tenor saxophone on Disc1-6?, 8)
Steve Gray スティーヴ・グレイ (organ on Disc1-1, 2, 6, 7)(probably)
Tony Campo トニー・カンポ (electric bass on Disc1-1, 2, 6, 7, 8)(probably)
Barry Morgan バリー・モーガン (drums on Disc1-1, 2, 6, 7, 8)(probably)
Ike Isaacs アイク・イザックス (rhythm guitar on Disc1-2)
Unknown (horn ensemble on Disc1-6, 8)
Unknown (vibraphone? percussion? on Disc1-8)

1968年10月29日(Disc1-4, Disc2-4, 5, 8)、10月30日(Disc1-3, Disc2-1, 3, 7)、10月31日(Disc1-5, Disc2-2, 6)英ロンドンのPolydor Studios録音
1969年9月8日-19日(Disc1-1, 2, 5, 6, 7, 8)米カリフォルニア州ハリウッドのGold Star Studios録音

レーベル:Muzak (Black Lion原盤)

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

国内制作・W紙ジャケット仕様2枚組CD

腰を据えてじっくりと一歩一歩踏み締めるように王道を突き進むバップ・ギター至芸と、よりコンテンポラリー&ポップなグルーヴ路線を豪快に疾駆するワイルド趣向がフレッシュ・スリリングに交差! 2枚組CD BARNEY KESSEL バーニー・ケッセル / BLUE AND SWINGIN' ブルー・アンド・スウィンギン (BLUE SOUL + SWINGING EASY!)[MZCB 1408]

販売価格: 2,620円 (税込)
数量:
商品情報
MUZAK

★晴れた日に聴きたいバーニー・ケッセル!

名手、バーニー・ケッセルのブリリアントなギターが炸裂する2枚のアルバムをカップリング。レア・グルーヴ感満載の「ブルー・ソウル」は世界初CD化!

★「本CDには『スウィンギング・イージー!』と『ブルー・ソウル』がカップリングされている。後者の国内盤は84年にキングレコードからLPで出たきり。海外でもこの内容ではCDになっていないので、世界のケッセル・コレクターから注目を浴びよう。知らないスタンダード・ナンバーなどないのではないかと思えるほど膨大なレパートリーを持つ彼が、この2枚では一切ティン・パン・アレイ系の古典をプレイしていないのも特色だ。『スウィンギング・イージー!』を締めくくる自作「ウォッチ・ザ・バーズ・ゴー・バイ」や、『ブルー・ソウル』のロサンゼルス・セッションに漂うロックの香りもまた、時代の風物詩という感じで実に味わい深い。」(原田和典:ライナーより)