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ホーム2020年2月REVIEW重厚ダイナミックで雄々しくも軽妙瀟洒なマイルド・テンダネスやウィットを兼ね備えた人情娯楽派バリトン会心の一撃! CD PAUL NEDZELA ポール・ネッゼラ / INTRODUCING PAUL NEDZELA
商品詳細
NYシーン第一線で10数年来活躍し、ウィントン・マルサリスのサイドやJazz at Lincoln Center Orchestraのメンバーを務めたりなどしてきた、オールラウンドで多才なバリトンサックス(&ソプラノサックス)(マルチリード)の逸材:ポール・ネッゼラ(1984年ニューヨークシティ生まれ)のデビュー・アルバム、=ダン・ニマー(p)をフィーチュアしたワンホーン・カルテットによる一編。中々重厚にパンチやドライヴ感が利いていながら、同時に丸みを帯びた柔らかな弾力感〜クッション性や軽妙な跳ねのよさをも備えた、何ともニュアンス濃やかで味わいあるトーンのバリトンが、ある時は優しくハートウォーミングに歌心全開でイキな美メロを唄い、ある時は猛々しく疾走感も一杯にモーダル・ダイナミックな大攻勢をかけてくるなど、柔剛自在でドラマティックかつ機微並びに品格ある旨口プレイをひたすら滑脱に紡いで、誠にテイスティー・グルーヴィーな華を悠々堂々と成し、一方、さりげなく芸の細かい合いの手を入れてくるピアノの硬質で勇み肌っぽいスクエアー&ソリッド感ある助演も、陰影豊かで渋い好アクセントを形作った、全般に凛々しく雄々しいがしかしホッと一息つける人情深さや柔和な包容力も巧まず有した、結構含蓄に富む芳醇内容。徹頭徹尾ストレートアヘッドな、硬軟・緩急のメリハリは適宜つけられるも一貫してメロディーの美や抒情性とスイング感を何より大切にした、ごく取っ付きやすい明快娯楽指向の現代ハード・バップ奏演が溌剌と展開され、安定律動とフェイント奇襲のツボをバッチリ心得たリズム・セクションのプロフェッショナルなサポート、にガッチリ支えられながら、ネッゼラ(bs)の、表情多彩で振り幅は大きいものの一定の余裕や節度を決して絶やさない、極めて流暢でウマ味満点のアドリブ妙技がどこまでもアジに冴え渡ってゴキゲンだ。→波乗り調子の寛ぎ調やバラードであろうが、熱血でパッショネート&スピリチュアルな攻撃性みなぎる硬派雄渾アクションであろうが、はたまたスモーキーな燻し銀的生粋ハード・バップ路線であろうが、あらゆる局面において肩肘のリキみは一切なく衒いやケレンもない自然体のウネり泳ぎっぷりに終始し、しかもその吹鳴には「天性の美旋律家」ぶりをおのずと感じさせる、親しみやすい歌謡フィーリングと気さくそうなマイルド・テンダネスが潤沢に溢れ出すかのような、実に粋で瀟洒な音キャラがあくまで軽々事も無げにしっかり確立されていて、好感度抜群、説得力も絶大。

01. #251
02. A Call Beyond
03. My Ship
04. Bernard's Revenge
05. Third Quarter
06. Stutter Step (bs-b-ds trio)
07. O Farol Que Nos Guia (bs & p duo)
08. Lisa
09. Strange Bedfellows
10. Beside Her

Paul Nedzela (baritone saxophone except 05) (soprano saxophone on 05)
Dan Nimmer (piano except 06)
David Wong (bass except 07)
Aaron Kimmel (drums except 07)

2018年11月21日ニューヨークのSamurai Studios(Samurai Hotel Recording Studio)録音

レーベル:Outside in Music

在庫切れ
可能な限りお取り寄せいたします

見開き紙ジャケット仕様CD



重厚ダイナミックで雄々しくも軽妙瀟洒なマイルド・テンダネスやウィットを兼ね備えた人情娯楽派バリトン会心の一撃! CD PAUL NEDZELA ポール・ネッゼラ / INTRODUCING PAUL NEDZELA[OIM 1915]

販売価格: 2,200円 (税込)
数量:
商品情報
OUTSIDE IN MUSIC

★Dan Nimmer Trio をバックに繰り広げられる、バリトン&ソプラノサックス奏者がリーダーのワンホーン ・カルテット作。