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ホーム2019年 2月REVIEWコンテンポラリー感覚溢れるフォーキー&バピッシュな当世流ギターが抜群のキレを見せた会心打編! CD JULIAN LAGE ジュリアン・レイジ / LOVE HURTS
商品詳細
少年期より神童として名を馳せ、リーダー&サイドとも多忙に活躍(00年代半ばにゲイリー・バートンのグループで本格的に頭角を現す)、EmArcyやMack Avenue等から意欲的・多角的・挑戦的なアルバムを続々とリリースして高い評価を得てきた、ユニークにして確固たる個性を持つ、そしてラジカルな今日流センスを備えた人気若手ギタリスト:ジュリアン・レイジ(1987年カリフォルニア州サンタローザ生まれ)の、今回はメンバーの代わった新トリオを率いての、益々フレッシュ・エキサイティングな快作。キレとバネがしっかり利いていつつ絶妙にヒネりも加わった、中々コクのある濃厚な味わいを呈するトーンのギターが、ある時はフォーキー・ブルージーに、ある時はストレート・バピッシュに、またある時はブルース・ロック調に、ダイナミックなグルーヴとコンテンポラリー感覚溢れる多角的アクティヴ・プレイを実にイキイキと紡いで、凛々しく清々しくも芳醇な絵を泰然げに飾った好演内容。リズム・スタイルは適宜多様に刻々変化するも、一貫して極めてオーソドックスな硬派ジャズらしいノリ〜ビート・グルーヴ感が揺るぎなく堅持された、一本太い骨芯がシカと通った感じのリリカル・アクション的な躍動型メロディック奏演、が精悍に展開され、ベース&ドラムの中々猛烈な音圧でゲリラ・トラップ風に迫る変幻自在のダイナミズム攻勢、に生々しくスリリングに煽られながら、レイジ(g)の、苦味走ったハードボイルドな表情を基本としつつ、しかし同時に明朗で小粋な歌心もしっかり備わった、ごく流麗滑脱でいて雄渾なるスケールの大きさをも感じさせる語り口が、ひたすら堂々とブレのない冴えを、キレを見せて快調だ。→現代流らしくロック・フィーリングに満ちた結構激烈で熱血エモーショナルな大立ち回り節、に確たる本領を発揮する他、バップ・イディオムにキッチリ則ったソリッド&スクエアーで渋い殺陣フレージングや、伝統的なアメリカン小唄の風趣に富んだ寛ぎプレイ、ハートウォームでおおらかな牧歌性溢れるフォーク的アプローチ、といった辺りにもそれぞれにアジな魅力があって、その文脈展開は多彩にして鮮麗、説得力も抜群。

01. In Heaven (4:35)
02. Tomorrow Is The Question (3:37)
03. The Windup (4:04)
04. Love Hurts (4:46)
05. In Circles (4:31)
06. Encore (A) (4:45)
07. Lullaby (3:46)
08. Trudgin' (3:58)
09. I'm Getting Sentimental Over You (4:07)
10. Crying (5:34)

Julian Lage (guitar)
Jorge Roeder (bass)
Dave King (drums)

2019年作品

レーベル:Mack Avenue

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CD


コンテンポラリー感覚溢れるフォーキー&バピッシュな当世流ギターが抜群のキレを見せた会心打編! CD JULIAN LAGE ジュリアン・レイジ / LOVE HURTS

販売価格: 2,180円~2,380円 (税込)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
仕様:
数量:
商品情報
MACK AVENUE

数十年に一度の才能とも言わしめるジュリアン・ラージ
デイヴ・キングを迎えてスポンテニアスな演奏が炸裂するトリオ新展開
60〜70年代の楽曲選曲に自由なスピリッツが共振!!
初のセルフプロデュース 録音はウィルコのスタジオThe Loft!!

★1987年生まれ、神童と騒がれてデビューし、現在31歳。アーティストとして目覚ましくスケール・アップを遂げるジュリアン・ラージ、待望の新作!!音楽的な幅広さ、テクニック、コンポジションやアレンジ、ソロとどれをとっても破格の大きさを見せ、今や、数十年に一度の才能とまで言わしめるジュリアンは、本年(2018年)12月に再来日。丸の内コットンクラブの4日全8公演のほぼすべてを満席にして、興奮のステージを見せてくれましたが、本作には、底知れぬ才能がまた記録されています。

★ Mack Avenueに移籍以来『アークライト』、『モダン・ロア』とギター・トリオとして本作は3作目。どちらの作品も、まぎれもなく、次なるステージへの大きな期待を抱かせてきましたが、表現者として一本の筋を貫き、アップデートをしながら、もっとも、スポンテニアスな表現がなされたという意味において、本作は最高に充実した作品であり、ある種の異質な凄みもましたようにみえます。

★今回は、ジュリアン自身のセルフ・プロデュース。過去2作のプロデューサー、ジェシ-・ハリスを心からリスペクトし、“ジョン・ゾーン、ネルス・クラインといったアーティストがいたからこその今”と、時を重ねてきたさまざまなアーティストに常に感謝と敬意を表しながら、しかし、経験を得た今の自分をストレートに表現したといえるのが本作。加えて、今回はドラマーにデイヴ・キングを迎える新展開がカギ。デイヴ・キングといえばミネアポリス出身、言わずもがな、あの“バッド・プラス”のドラマーであるほか、Happy Appl e などジャンルを越境し拡張するドラマー。2018 年、このメンバーでライヴを重ねてきた結果、ジュリアンは思いがけずも、今までにない影響力と即興の面白さ、演奏の新展開を感じたとのこと。ベースもスコット・コリーからホルヘ・ローダーに変わり、ローダーとは共感というベクトルでバンド・サウンドをつくってきた一方、キングがもたらしたサウンドがバンドに大きな推進力をもたらしたとのことです。

★演奏された楽曲も、ジュリアン・ラージのフェイヴァリットなものであることは変わりのないことですが、今回は、60-70年代という時代に発表された楽曲がコア。
☆オーネット・コールマンの名曲M2をはじめ、ジミー・ジェフリー、また、キース・ジャレットのヨーロピアン・カルテットなどで演奏されたM3 を斬新にアレンジした演奏も。一方、タイトル曲は、エヴァリー・ブラザーズによって初録音され、ナザレスのカバーによってヒットし、数々のアーティストによってカバーされてきた言わずとしれたナンバー。ラストには、ロイ・オーヴィソンのメローなナンバーでクローズするなど、今回もジャズという枠を超えた選曲ですが、演奏は、どれも楽曲が生み出された当時の自由で強いスピリッツと、深く共振している意味において、前2作との違いもあらわれてきます。

★録音は、1日半で、テイクはほぼファースト・テイク。ジュリアン曰く、これまで以上に即興の重要性を感じたとのことですが、そのシチュエーションからもバンドのスムーズさと、よどみのない勢いがあふれる展開が感じられます。

★幼少のころから父親の影響を受け、ロックやカントリーといった音楽に親しみ、20 世紀の音楽を吸収してきたジュリアン。歴史を呼吸しながら新しい地平を切り拓くアーティストの傑作であり、21世紀最高のギター・ミュージックです!! (新譜案内より)