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ホーム | MODERN JAZZ 楽器別 > PIANOCD RAY KENNEDY レイ・ケネディ / I'M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
商品詳細
★ベーシストのトムとの兄弟バンド=ケネディ・ブラザーズで評判を上げ(SisonやMax Productionsに吹き込みあり)、ジョン・ピザレリのサイドや数多くの歌伴、等でも腕を揮いながら、当レーベルよりアジなリーダー作を発表してきた、セントルイスを本拠とする和み系娯楽派ピアノの逸材の、本盤は1999年1月NY録音の人気作。編成は、レイ・ブラウン、バッキー&ジョン・ピザレリらの参加したトリオや4tet(1曲のみ5tet)。
★ひたすらハートウォーム&スインギーな、歌心満点、チームワークも抜群の溌剌とした寛ぎ抒情派セッションが歯切れよく展開される美味内容である。リズム〜テンポ等のスタイル面と、編成・顔ぶれ面の双方で明晰な変化〜メリハリがつけられながら、明朗闊達で和気あいあいとした歌物リラクゼーション路線の王道を行く安心旨口のメロディアス演奏が連続し、半セッション感覚のシンプルな行き方が基本ながら、ユニット様の緊密さを感じさせるキレ味絶妙なスイング・リズム鳴動のまとまり具合や、さりげなく半作劇的に筋道の通ったソロ・パートの展開など、アレンジ構成並びにグループ表現にも中々冴えたところを見せる進行演出で、センスよくスッキリと楽しませてくれる。
★主役pの、潤いある端麗なクリアー・タッチでの、バップ・イディオムをベースに敷いた抑制ある渋めの寛ぎ小唄的フレージングに、随所で粋な勇み肌のファンキー・ブルース節を混ぜ込んでゆく、という得意の職人芸的語り口が瀟洒かつドラマティックに冴え渡っており(一部での、スイング派タイプの穏やかでほのぼのとした牧歌的節回しも◎)、御大ブラウンの温かくも力強いダイナミック・アクション技や、ピザレリ父子の燻し銀的なブルージー・プレイ、もコク味たっぷりに彩りを添えて、心地よくも非常に密度の高い豊穣世界に仕上げられている。

1 I'M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
2 IF DEAMS COME TRUE
3 AUTUMN NOCTURNE
4 YOU TURNED THE TABLE ON ME
5 OSCAR NIGHT
6 WHEN I GROW TO OLD TO DREAM
7 BALLADS MEDLEY
(THESE BFOOLISH THINGS REMIND ME OF YOU , PUT YOUR LITTLE FOOT, BODY AND SOUL)
8 BLUES FOR CZAK
9 I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE
10 I'M IN THE MOOD FOR LOVE
11 WARM VALLEY
12 TEA FOR TATUM

Ray Kennedy(piano)
Bucky Pizzarelli(guitar)
John Pizzarelli(guitar)
Ray Brown(bass)
Martin Pizzarelli(bass)
Jeff Hamilton(drums)

1999年1月 NY 録音

在庫有り
CD

CD RAY KENNEDY レイ・ケネディ / I'M BEGINNING TO SEE THE LIGHT[R 180928 2]

販売価格: 2,400円(税込)
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