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ホーム2020年7月REVIEW賑々しい南国的ダンサブル・グルーヴ感とスウィート・テンダーな耽美性やロマンティシズムが華麗に交差する清々しさ満点のラテン歌曲世界♪ CD CAROL WELSMAN キャロル・ウェルスマン / DANCE WITH ME - CAROL SINGS LATINA ダンス・ウィズ・ミー 〜 キャロル・シングス・ラティーナ
商品詳細
★また一段とヴェテランの貫祿も増してきたお馴染み、ピアノ弾き語りの人気カナディアン歌姫:キャロル・ウェルスマン(1960年カナダのトロント生まれ)の、今回は南米の猛者連を含む強力な精鋭コンボ体制による本格的なラテン・アルバム。

★ダンサブルで弾みよくも重厚感並びにコクのあるラテン・スタイルのリズミカル・バピッシュ演奏に乗せて、落ち着いた中音域の艶やかな、そして適度に肉太さや芯の安定性を感じさせる馨しき美声による、リズム感抜群でノリにノッた卓抜なる南国的グルーヴを体現しながら、同時に、歌詞の情緒やメロディーの美を決して損なうことなく丹誠こめて丁寧に歌曲の情景を描写してゆく、基本は優しく端正なリリカル指向の浪漫漂う滑脱演唱が、流れるように軽やかにきららかな華を成した快演内容。

★インティメイトで趣味のいいラウンジ的リラクゼーションと、ラテンならではの陽気で賑々しくおおらかな躍動感や開放感、とがおのずと一体化した、1曲1曲は結構簡潔な尺にまとめられる快調テンポの瀟洒で歯切れよい、晴々朗々たるハートウォーミング・エンタテインメント指向の親しみやすさ格別な行き方、が愉しげに続き、インスト面の、主流派バップ・ジャズ・タイプの渋い旨味や骨のあるダイナミックなノリや分厚さを十二分に備えた、手加減抜きの迫真敢闘も殊の外テイスティー・グルーヴィーに濃い魅力を際立たせる中、ウェルスマン(vo)の、一貫してリキみや衒いのない自然体調子の誠実そうな筆致をもって、どこまでも伸び伸びスイスイと波乗り感覚で流れ踊るが如く歌唱を楽しむ風な、スムース・スウィンギンでマイルド・テンダーそして包容力ある唄い回しが、中々余情豊かに冴え渡って何とも爽やかだ。

→舞踏的リズミック・ビート感を事も無く軽々とごくナチュラルに表して涼しげなイキのいいグルーヴ節(一部スキャット技も的確に盛り込まれる)もさすが見事だが、どんな局面にあっても肩の力は抜けていてあくまですんなりサラリと無理なく自然にリズムに乗った、寛ぎと洒脱さある柔和な語り口が巧まず保たれており、バラード・コンセプトっぽいリラクシング&ムーディーな趣向における、細やかな機微・ニュアンスに富んだ耽美的でロマンティックなしっとりテイストの、語りかけるようなスウィート・フレージング、の端麗さや含蓄深さがこれまた絶品。

01. 貴方と夜と音楽と
02. テイスト・オブ・パラダイス
03. ファム・ファタール
04. ダンス・ウィズ・ミー
05. タイム・トゥ・ダンス・チャ・チャ・チャ
06. イエスタデイ
07. アイランド・ララバイ
08. アイ・シンク・オブ・ユー
09. アイ・ウォント・ダンス
10. レヴェレイションズ
11. イエスタディ・アイ・ハード・ザ・レイン

Carol Welsman キャロル・ウェルスマン (vocal, piano, produce)
Justo Almario ジュスト・アルマリオ (tenor saxophone, soprano saxophone, flute)
Rene Camacho ルネ・カマチョ (bass, background vocal)
Jimmy Branly ジミー・ブランリー (drums)
Joey de Leon ジョーイ・デ・レオン (conga, percussion, background vocal)
Juan Luis Guerra フアン・ルイス・ゲラ (guest vocal on 04)
Oscar Hernandez オスカー・ヘルナンデス (arrangement, produce)

2020年3月米カリフォルニア州ロサンジェルス録音

レーベル:Muzak (fab.)

在庫有り
国内制作CD

賑々しい南国的ダンサブル・グルーヴ感とスウィート・テンダーな耽美性やロマンティシズムが華麗に交差する清々しさ満点のラテン歌曲世界♪ CD CAROL WELSMAN キャロル・ウェルスマン / DANCE WITH ME - CAROL SINGS LATINA ダンス・ウィズ・ミー 〜 キャロル・シングス・ラティーナ[MZCF 1419]

販売価格: 2,540円 (税込)
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商品情報
MUZAK

ラテン界のスーパー・スターを従えたキャロル・ウェルスマン、会心のラティーナ・ジャズ!

★ジャズ・ヴォーカル・ファンを唸らせたピアノ弾き語りアルバム『ディス・イズ・キャロル~ラヴ・ソング20』、そして『ディス・イズ・キャロル~ジャズ・ビューティーズ』が何れもベスト・セラーとなり快進撃を続けるキャロル・ウェルスマン待望の最新作。オスカー・ヘルナンデスやファン・ルイス・ゲラといったグラミー・ウィナーをはじめとするトップ・プレイヤー達と織りなすジャジーでゴージャスな目眩めくラテン・ワールド!

★これは一寸した“驚き”を伴った、“愉しさ”と“歓び”に溢れた素敵なアルバムの登場である。そしてまたこのアルバム、今の日本を覆うコロナ禍の閉塞状況、それを乗り越えるのに格好な”癒し“と”活力“を与えてくれる、元気印アルバムとも思えるのだが...。
アルバムを手にしてまたまたびっくり。今度は一寸どころではなくかなりな驚きで、なんとそこには、
プロデュース&ミュージカル・ディレクターとして、ラテン・ジャズ界の雄”スパニッシュ・ハーレム・オーケストラ“の創始者&リーダー、ジャズ・ファンにもお馴染みのエディ―・パルミエリと並ぶ大立者、オスカー・ヘルナンデスの名前がクレジットされているではないか...。そしてタイトル曲の”ダンス・ウイズ・ミー“は、あのドミニカ共和国の歌う英雄~トロピカル・ラテンの至宝、ファン・ルイス・ゲーラのオリジナルで、彼自身もここでキャロルとバイリンガル・デュオを実現...とある。大胆にもこの2人のラテン・グラミー賞の常連を、この作品に招いた辺りにも夢の実現へ賭けた、彼女の熱意と本気度が窺える。~更に西海岸のラテン&フュージョン・シーンの顔役、サックス奏者のフスト・アマリロも、ここに顔を見せているとなれば、このアルバムもう何も言うことなし。実際に中身を聴き通してみても、まさに”ハナ丸“とも言える充実した仕上がり具合なのである。~更にもう一点、こうしたラテン・ジャズ・アルバムの“肝”、それはリズム隊の充実振りなのだが、その点でもキューバ出身のドラマー、ジミー・ブラントリー(ミキサーも兼務)を筆頭に、クリスチャン・モレガなど西海岸のラテン・ジャズ・シーンの腕達者が揃い、オスカー・ヘルナンデス人脈のこうした手堅い面々がびしっと要点を締めているのも、この作品ならではの美点と言える。... 小西啓一(ライナーより抜粋)