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ホーム | LP > 国内盤LP優しく爽やかで独特の軽みとサウダージに溢れた寛ぎボサノヴァ歌唱が小気味よくテンダー&ファンタジックに映える極楽哀愁編♪ 国内盤・限定プレスLP JOYCE featuring JOÃO DONATO ジョイス feat. ジョアン・ドナート / TUDO BONITO トゥド・ボニート
商品詳細
★ブラジリアン・ボサノヴァ・ヴォーカル(&ギター)の大御所の一人:ジョイス(ジョイス・モレーノ)(1948年ブラジルのリオデジャネイロ州生まれ)の、本盤は、同じくブラジリアン・ミュージックの大御所であるジョアン・ドナート(p,elp,vo)(1934年ブラジルのアクレ州生まれ、2023年リオデジャネイロで死去)との本格的なコラボレーションに取り組んだ、変動的小コンボ(曲により+ストリングス)による2000年4月リオデジャネイロ録音の人気傑作、の復刻アナログLP化(日本独自企画)。

★澄んだ清風っぽさと微妙な翳りを交錯させる、しなやかな伸び&張りを呈した中音域の美声が、そよ風に乗ってしっとりと詩情を囁くような繊細で優しい節回しを基調とし、並行して軽やかでソフトなスキャット的フレージングも自然に盛り込んで上手く弾みをつけるという、トータルとしてはあくまでテンダーな抒情性を失うことのないリラクシング演唱を流麗に綴って、情感濃やかにしてブラジリアン特有の憂い〜サウダージをおのずと含んだ幽玄深くも爽やかな、どこか儚く煌めくが如き鮮度抜群の魅力を放ち、ニュアンスに富みながらクリーンなシャープネスを湛えた自身のギターや、ジャズ色濃い(時にエキゾティックな)管楽器群、バップ系ジャズとは異なる独特のレイドバック感を漂わせた"いかにもボッサ"なピアノ&エレピなど、インスト面のアジな聴きどころもバッチリ充実した、全編に渡りブラジル音楽の粋が巧まず詰まった哀愁と憩いのメロウな歌世界に心地よく浸れる極楽内容。

★インティメイトな和みムードと趣味のいいラウンジ的寛ぎ気分そして渚に佇むような清々しさ+開放感が全体を貫く、居心地よさ満点の軽快なリリカル唱奏が落ち着いた穏やかな調子で推し進められてゆき、重厚なドライヴ感ほとばしるバリトンサックスやパンチを利かせてダイナミックに咆哮するクラリネット、フォーキーなフルート、レイジー・リラクゼーションと背筋の伸び様の兼ね合いが絶妙なドナートのピアノ&エレピ、といった演奏陣の活躍にも適度に見せ場が振られる色彩感とメリハリある道程の中で、主役を担うジョイスのヴォーカルの、肩の力の抜けたどこまでも自然体調子の滑脱な歌いっぷりが清新かつ余情豊かに妙味を揮って、何とも素敵だ。

→繊細&端正に真心をこめて切々と語りかける面=丁寧な面と、抜くところは抜きサラリと淡泊にスイスイ流す感じの虚脱傾向、とをセンシティヴに織り混ぜ、柔和な情緒型ロマンティック・スタイルと軽妙にノる敏活グルーヴ表現も巧く併合して、アウトライン的にはごくナチュラルに、気持ちよさそうに波に乗り、舞い泳ぐような瀟洒でソフィスティケートな歌声キャラにすんなり着地させて聴く者を優しくドリーミーに和ませる、という、その何げにバランス感覚絶妙な歌唱表現の風流さ&奥深さはさすが卓越している。

Side A:
1. Bananeira (João Donato / Gilberto Gil)
2. Prossiga (João Donato / Joyce)
3. Adolescência (Joyce)
4. Anos Trinta (Joyce / Paulo Cesar Pinheiro)
5. Yemanjá (Baden Powell / Vinicius de Moraes)

Side B:
1. Drume Negrita (Emilio Grenet)
2. Lamarca na Gafieira (Joyce / Silvia Sangirardi)
3. Falta de Ar (João Donato / Lysias Enio) (vo & p duo)
4. Só Tinha de Ser com Você (Tom Jobim / Aroysio de Oliveira)
5. Galã Tantã (Joyce / Silvia Sangirardi)
6. Sambou, Sambou (João Donato / João Mello)
7. Tudo Bonito (Joyce)
*all songs arranged basically by Joyce, except for “Falta de Ar” by João Donato

Joyce (vocal,acoustic guitar)
João Donato (piano on A2, B1, B3, B6, B7) (electric piano on A1,B4) (vocal on A2)
Paulo Moura (clarinet)
Teco Cardoso (flute, alto flute,bamboo flute,baritone saxophone)
Rodolfo Stroeter (acoustic bass)
Tutty Moreno (drums) (percussion on A5)
Marcos Suzano (percussion)
Gilson Peranzzetta (accordion on B5)

Quarteto de Cordas Guerra Peixe (on A5, B5):
Ricardo Amado (violin)
Antonella Pareschi (violin)
Cecilia de O Mendes (viola)
Marcus Ribeiro (cello)
Andre Mehmari (strings arrangement, conductor)

2000年4月ブラジルのリオデジャネイロ録音

レーベル:Rip Curl Recordings Inpartmaint Inc.

在庫有り
国内制作・初回完全限定プレスLP

優しく爽やかで独特の軽みとサウダージに溢れた寛ぎボサノヴァ歌唱が小気味よくテンダー&ファンタジックに映える極楽哀愁編♪ 国内盤・限定プレスLP JOYCE featuring JOÃO DONATO ジョイス feat. ジョアン・ドナート / TUDO BONITO トゥド・ボニート[RCIP 0358LP]

販売価格: 4,800円(税込)
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商品情報
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Rip Curl Recordings

ジョイスがジョアン・ドナートを迎え制作した傑作アルバムが復刻アナログ・レコード化!

ブラジリアン・ミュージックの女王ジョイスと、今年惜しくも亡くなり伝説となったジョアン・ドナートが、曲作りからアレンジ〜演奏まで本格的にコラボレーションした唯一のアルバム!50年以上のジョイスのキャリアの中で一つの節目となり、代表作の1枚として愛される2000年発表のアルバムが完全限定プレスで日本独自企画レコード化!

歌心を知りつくし自由なドナートと、伸びやかかつミュージシャン気質を備えたジョイス。相性抜群の二人を支えるのはトゥチ・モレーノ、ホドルフォ・ストロエテール、パウロ・モウラ、マルコス・スザーノ、テコ・カルドーソ、ジウソン・ペランゼッタ、そして無名時代のアンドレ・メマーリまで豪華メンバー!収録12曲のうち7曲が、ボサノヴァの先駆者でもある作曲家/ピアニスト、ジョアン・ドナートとのコラボレーション。ドナートとジョイスの共作曲、ドナートの往年の名曲、ジョイスのオリジナル曲、そしてこの共演のために選んだ名曲まで、バラエティ豊かなレパートリーをで聴かせる、ブラジル音楽ファン垂涎の作品が完全限定プレスで日本独自企画レコード化! (新譜インフォより)
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