01. Children Of Flint
02. Combat Breathing
03. Night And Day
04. Touba
05. Drummer's Song
06. Augury (solo piano)
07. Configurations
08. Uneasy
09. Retrofit
10. Entrustment
Vijay Iyer (piano)
Linda May Han Oh (double bass except 06)
Tyshawn Sorey (drums except 06)
■本作は2019年を1年を通して一緒に演奏してきたトリオの初のスタジオ録音作品。 TyshawnとVijayは2003年のVijayのカルテット・アルバム『Blood Sutra』で初共演しており、その後、ヴィジャイの2017年のECMリリース『Far From Over』を含め、頻繁に共演している。Linda May Han Ohは、数年前から共演している新しいコラボレーターでカナダのアルバータ州にあるバンフ国際ジャズ・クリエイティブ・ミュージック・ワークショップの一貫したゲスト・ファカルティ・メンバーであるベーシストは、同ワークショップの共同アーティスティック・ディレクターであるVijayやTyshawnと親交を深めてきたとのこと。リンダとティショーンは以前にもECMで録音したことがあり、ソレイはロスコー・ミッチェルの「Bells For The South Side」で演奏し、オーはドイツのピアニスト、フローリアン・ウェーバーのECMデビュー作「Lucent Waters」にベースとして彼女のユニークな声を加えている。彼女の軽快な言葉遣いとTyshawnの強靭でありながらも深い音楽性を持つスイングは、Vijayの過去の作品とは一線を画し、前作のトリオ作品『Break Stuff』とは対照的な作品となっている。「私たちは非常に独特なエネルギーを持っています。それは別の種類の推進力、別の衝動、別の色のスペクトルを持っている」とVijayはトリオのパートナーを絶賛。
■本作では、20年の歳月をかけて作曲された8曲のVijayのオリジナル曲に、Cole Porterの "Night And Day "とGeri Allenの "Drummer Song "を加えている。後者はクレイグ・テイボーンとの共演作「The Transitory Poems」(アレンの「When Kabuya Dances」で終わる)に続く2枚目のジェリ・アレンの曲。
RECORDED DECEMBER 2019
OKTAVEN AUDIO STUDIO,MOUNT VERNON,NY
ENGINEER : RYAN STREBER
CPVER PHOTO : WOONG CHUL AN
LINER PHOTOS : CRAIG MARSDEN
DESIGN : SASCHA KLEIS
MASTERING : CHRISTOPH STICKEL
PRODUCED BY VIJAY IYER
AND MANFRED EICHER
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