商品詳細

国内盤CD NATHAN DAVIS QUINTET ネイサン・デイヴィス / THE HIP WALK ザ・ヒップ・ウォーク
ソウルフルとモーダルの間を自在に往来する武骨で野太いテナー咆哮や筋金入りの漆黒ブルースマンぶりを見せるトランペットの吹鳴がスリリングに見せ場を競い合う60年代ヨーロッパ産ストレートアヘッド・ジャズの会心作! [CDSOL 3599]

販売価格: 2,100円(税込)

商品詳細

★1962年にフランス-パリへ移住し、主にヨーロッパ・シーンで活躍した渋好みのアメリカ人テナーサックス&マルチ・リード奏者:ネイサン・デイヴィス(1937年米カンザス州カンザスシティ生まれ、2018年米フロリダ州パームビーチで死去)の、本盤は、カーメル・ジョーンズのトランペットをフィーチュアしたクインテット(withフランシー・ボラン-p、ジミー・ウディ-b、ケニー・クラーク-ds)を基本として(ジョーンズの抜けたデイヴィスのワンホーン体制やデイヴィスの抜けたジョーンズのワンホーン演奏曲もある)1965年9月1日旧西ドイツ-フィリンゲンのSABAスタジオで吹き込まれた傑作(SABA SB 15 063 ST)の再CD化版。

★整合性とラフさがない交ぜになった感じの2管アンサンブルが勢いよく雄壮にテーマを奏で、ピリッとしたシャープ&ビターな風合いの内側から濃い旨味を滲ませる純バップ色の強いトランペットや、ソウルフルとモーダルの間を行きつ戻りつする重み&パンチある肉太テナー、硬質堅牢に角張ったストーン・タッチで昏い憂愁を映すピアノ、らが猛烈にスイングするドラム&ベースのダイナミズム攻勢にノセられていずれも吟醸感溢れる鮮度抜群の魅力を放ってゆく、全体を通じ生粋ハード・バップとモード・ジャズの鬩ぎ合い的展開により、中々フレッシュ・スリリングな音空間が現出した硬派筋の壮快打内容。

★歌心とスイング感を変らず二本柱とし、漆黒のブルース・フィーリングもこってり濃厚に有した、真っ向勝負のモーダル・バピッシュ熱演が精悍軒昂に程好い荒削りさで推し進められてゆき、モーダルとは云っても大方のところ曲想の根底にはブルース精神がしっかり脈打っているため、アウトラインとしてはそれほど急進的にはなって行かずわりかしオーソドックスなハード・バップのイメージが強く、デイヴィス(ts,ss,fl)のテナーやソプラノでのソロ場面では結構烈々たるモード色が打ち出され、ジョーンズ(tp)が前面に躍り出てくると土の匂いのするブルージーな純正ハード・バップ・カラーが顕著に浮かび上がる、というのが概ねあらましとなっていて、この両雄のオセロ・ゲーム的バトル・リレーを最たる聴きどころとしたシンプル・ストレートな道程進行でジワリジワリと昂揚させてくれる。

★デイヴィス(ts他)の武骨でアグレッシヴなワイルドネスみなぎる適度に曲がりくねったダイナミック咆哮が、コルトレーンの影響下にありながらそこから微妙に逸脱した独特の豪快でドライな骨っぽい妙味を好調に揮っており、またフルートによる音数多めのアーシー・ソウルフル節のアツさも魅力充分。

★対するジョーンズ(tp)の、デイヴィスとのバトルにおいてはクリフォード・ブラウンの流れを汲み独自のウエストコースト・フレイヴァーを仕込んだダウン・トゥ・アースなコク深いブルースマンぶりに確たる本領を見せ、単独で主役を張る#6では十二分に研鑽を積んだモード奏法のキレをも示して意表を衝いてくる、その劇的活躍もナイス・デリシャス・インパクト。

★周りを全てアメリカ黒人に囲まれた只一人のヨーロッパ白人(但しクラーク-ds&ウディ-bとはツーカーの間柄である)F・ボラン(p)の、モードともバップともとれるマイペースのダーク&パーカッシヴな苦味走った殺陣プレイも好アクセント。

1. The Hip Walk (ザ・ヒップ・ウォーク)
2. While Children Sleep (ホワイル・チルドレン・スリープ) (ts-p-b-ds quartet)
3. Train Of Thought (トレイン・オブ・ソート)
4. Yesterdays (イエスタデイズ) (fl-p-b-ds quartet)
5. That Kaycee Thing (ザット・ケイシー・シング)
6. Carmell's Black Forest Waltz (カーメルズ・ブラック・フォレスト・ワルツ) (tp-p-b-ds quartet)
7. B's Blues (ビーズ・ブルース)

Nathan Davis ネイサン・デイヴィス (tenor saxophone except 4, 6, 7) (flute on 4) (soprano saxophone on 7)
Carmell Jones カーメル・ジョーンズ (trumpet except 2, 4)
Francy Boland フランシー・ボラン (piano)
Jimmy Woode ジミー・ウッド (bass)
Kenny Clarke ケニー・クラーク (drums)

1965年9月1日旧西ドイツ、フィリンゲンのSaba-Studio録音

レーベル:Solid ウルトラ・ヴァイヴ (Ultra-Vybe) MPS

●オリジナル発売年 1965年
●新規解説付き、オリジナルジャケット使用

在庫有り
国内盤CD

★MPS - このジャズが凄い MPS編 -

商品情報

★MPS - このジャズが凄い MPS編 -

★ネイサン・デイヴィスxケニー・クラークのSABA名盤。欧州ジャズの精鋭が支える、ネイサン・デイヴィス究極のブロウ!

★時代を切り拓いたサックス奏者ネイサン・デイヴィスの傑作『ザ・ヒップ・ウォーク』。
本作は、後に「スピリチュアル・ジャズ」として再評価される先駆的な感性を、ドイツの名門MPS録音のクリアなサウンドで捉えた逸品です。

★注目すべきは、脇を固める鉄壁の布陣。ホレス・シルヴァー門下の名手カーメル・ジョーンズ(tp)の流麗なブロウに加え、欧州ジャズの最高峰ケニー・クラークとフランシー・ボランのコンビが推進力抜群のリズムを刻みます。

★正統派の熱量と、一歩先を行くモード感覚が同居するこの一枚。モダン・ジャズの真髄を味わいたい方にこそ聴いていただきたい、歴史的な再登場です。
ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内